悲しい一週間

今週はえみりおにとって、とても悲しい一週間でありました。
月曜日に実母が急逝しました。享年60でした。

私が幼少の頃から統合失調症という病を患い、以来40年、
入退院を繰り返し通院と薬が手放せない日々を過ごしておりました。
そして家族にも身内だからこその苦しみがありました。
でも、やはり本人が一番苦しかっただろうと思います。

母が自ら天国へ旅立ったという事実に、家族全員が打ちのめされました。
でも、初七日が終わりふと思うのは、長く病に苦しんでいたのだから、これは十分
病死で、天寿を全うしたのだなぁ、と考えるようになりました(少なくとも私は)。
実際、眠るように穏やかで安らかな母を見て、本当に救われました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お母さんへ

お母さん、私はいつもお母さんにガミガミ文句ばかり言って、いい娘ではなかったけど、
今まで本当にありがとう。　こんなお別れになるなんて、まさか思わなかったけど、
お母さんもきっと楽になったよね。　こっちのことは何も心配しなくていいからネ。

それより、もし輪廻転生で生まれ変わるのなら、今度はこんな病に苦しめられることなく、
幸せな生を全うして欲しいな。　もし極楽浄土というものがあるのなら、苦しみから解放
されて、ゆっくり休んで時々は私たち家族のことを思い出して見守ってやって下さい。
じゃあ、またね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

《最後に》
葬儀にあたり、多くの皆様にお見送りいただき本当に感謝しています。
突然の出来事だったので、告知せず家族葬とさせていただいたのですが、
本当にたくさんの方がお見送りに来てくれました。
のりちゃん、のりちゃんと言って田舎のみなさんが母を惜しんでくれたことが
母にも、残された家族にも、本当にありがたく、感謝にたえません。
また、救命士さんや病院関係者、葬儀社、菩提寺の皆様にもとても
よくしていただきました。そして、何より職場の皆様、週末の明野まつりに
奔走している自治会の皆様にも大変ご迷惑とご心配をおかけしました。
この場を借りて深くお詫びと御礼申し上げたいと思います。(ほとんどの
関係者の方が私がブログを開設していることを知りませんが、それでも！)
本当にありがとうございました。