▲包丁を砥いでくれました。
オットの幼馴染さんたちがうちに飲みに来てくれました。
その中のひとり「伝説のМさん」が、台所で包丁を砥いでくれました。
使い込まれた包丁砥ぎセットを持参して(笑)
包丁砥ぎは若い頃からの趣味(のひとつ)だそうです。
生きていくための本業は砥石と同じくらい堅固で難しそうなお仕事をされています。
けれども、副業として成り立つのではないか?と思えるくらいの包丁砥ぎ職人さんです。
そのため包丁砥ぎの技&うんちくが半端ない!
横で聞いていたけど、難しくてほとんどわかりませんでした。
「バリ」とか「平」とか「しのぎ」とか。ビールを飲みながら刃物実践談義。
飲みながら刃物なんてあぶないし、居間でゆっくり飲んでくらはいと
すすめたのですが、ビール飲みながら包丁砥ぐのが至福の時間らしいです。
これが本当なら、奥さんは相当ありがたいやろなぁ~~(笑)
というわけで、グローブとヘンケルスと刺身包丁を台所で砥いでくれました。
出刃包丁は持って帰って砥いでくれるそうです。ありがたや~。
グローブとヘンケルスはステンレス包丁なので砥げないと思っていたのですが、
Мさんのうんちくを聞いて、何より実際砥いでもらって百聞は一見に如かず。
みごと、キレッキレの包丁として生まれ変わりました。
この包丁、替え時かなぁ。。と半ばあきらめていきたのですが。
「包丁は買い替えるもんじゃなくて
(持っている人が)育てていくんもんなんで」
深い。本当に、話のひとつひとつが深かったです。
そしてうちの包丁がピカピカに生まれ変わりました!
М師匠、ありがとうございます!!