EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

グーグーだって猫である

2008-10-09 | 読書小屋
     「グーグーだって猫である」 大島弓子著 角川書店刊

1995年10月6日、13年と5ヶ月と1日、一緒に暮らした猫のサバが他界した。その喪失感といったらなかった。食べられなくなり寝られなくなった。それからしばらくして、ペットショップのすみの方のケージに、ひときわ小さい元気のない子猫がウトウトしているのを見つけた。その子が2代目の猫「グーグー」になった。著者と猫達との波瀾万丈ハッピーライフを描いた、エッセイコミック!!              (文庫解説より)


うわさに聞く「24年組」(注*下記参照!)の代表格!大島弓子さんのエッセイまんがです。
実は「24年組」のまんがを手に取ったのは20代の後半で、特に大島さんの作品は難解というか、哲学的というか、入りづらかったことを覚えています(確か「バナナブレッドのプディング」という文庫版だった。大島先生並びにファンの皆さますいません!)。しかし、図書館でふいと見つけた「毎日が夏休み」「ダイエット」といったオリジナル(?)単行本を手にとって、すっかりその魅力にハマってしまいました。読めば読むほど奥深い作品ですね!そこで大島先生の愛猫・サバを知りまして、さらに我が家の「にゃんきっちゃん事件」のあと「綿の国星」を読み、彼女を主人公・ちびネコのよーな幼い年齢で野生に返した自分の愚かさを悔やみましたよ(泣)。それがその後のとらっぱちに繋がるのですが・・。余談ですが、先日見た「なんでも鑑定団(再)」でちびネコのビスクドール(当時3万円くらい?)がうん十万円で発売元に買われてました。すごいな・・・。

・・・で、とらっぱちが我が家に来てから読んだのがこの「グーグー」♪ なんというか、ただただ大島さんの猫に対する愛情の深さを感じる作品です~。スゴイ!!と思うのは愛猫たちが何を求めているのかわかっていること! 私はとらっぱちの求めるところがさっぱりわからず日々難儀しているのでただただ感嘆するばかりです。写真上のカバーは下2冊を購入した際にオビについていた応募シールを郵送してゲットした文庫カバーです(もれなく松山ケンイチのセクスゥィーしおりつき)。ちなみにこのカバーイラストには裏表合わせて12匹のネコがいます。そんなに飼ってるのですか、現在は!? オリジナルのワイド版は4巻まで出ているのですが、このまま文庫で集めたいので(安い)3・4巻はまだ読んでいないのです。実に気になるところです。ただ、大島さんが大病を患った模様でして(第2巻に詳細あり)、何よりお体ご自愛くださいませ!!とこの場を借りて申し上げたいと思います~。

*注*
24年組(にじゅうよねんぐみ)は、昭和24年(1949年)頃の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った女性漫画家達の一群を指す。「花の24年組」とも呼ばれる。年齢や作風において彼女らの後輩に当たる女性漫画家達は「ポスト24年組」と呼ばれている。

24年組
青池保子、池田理代子、萩尾望都、竹宮惠子、大島弓子、木原敏江、山岸凉子、樹村みのり、ささやななえこ、山田ミネコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より

のどごしのデザート

2008-10-09 | report
           ▲しばらく見納めでしょうか?

マンナンライフの蒟蒻畑♪ が相次ぐ事故で製造中止になったようですね~。確かにあの「のどごし」(?)が魅力の商品ですから、改善といっても簡単ではないのでしょうが・・・。「万が一のどに詰まった時はこれをお飲み下さい!」という魔法の飲み物を袋の中に加えてはどうでしょうか?(だめかな~)ちなみに私はオーソドックスな「りんご」味が好きです(「マンゴー」はイマイチでした)。しばらく食べれんかもと思って買いました。流行ってた時は238円くらいして、高くて買えなかった記憶もありましたが、168円のセールでした。う~ん、祇園精舎の鐘の声ですかねぇ・・・。ぐぅぉ~ん。
↑動くキノコの姿が面白かったので使ってみました(笑)。