今頃、読みました、「鹿男あをによし」
■「鹿」と言う言葉に、妙に反応してしまう今日この頃。。。
最近なかた君(鹿)にも逢えず寂しいなぁと思っていたところ
「鹿男あをによし」の再放送がはじまり、一昨日終わった。リアルタイムではなかなか見ることが出来なかったので、実は再放送を心待ちにしていたのだった。
■これまた、鹿島大明神の思し召しか(笑)、偶然立ち寄った古本屋で「鹿男あをによし」を見かけたので、ドラマの再放送とリンクさせながら小説まで読んでしまった。
■ここに住んで7年。鹿は本当に身近な生き物。横浜に住んでいた時の野良猫のような感覚。そんな私なので、内容自体もかなり面白かったが、鹿の描写や鹿との係わり合いに妙に親しみを感じ、この小説が好きになった。
■見続けている(読み続けている)と、本当にその辺にいる鹿が話しかけてくるのでは、と言う気になってきた。入れ込みすぎて現実とファンタジーが混ざってきたぞ!たいへん!!!
主人公の一人イトちゃんが「マイシカです」と言って鹿の背中に乗っているあたり、はつねと一緒に思わず「いいなぁ~~~~~~」と大きくため息をついてしまった。
■小説の中の卑弥呼は1800年前、鹿に「お前はとても美しい」と言ったそうだ。私もそう思う。じっと何かに耳をすませている優雅な立ち姿、弾ける様に飛んでいく躍動美。一方、小説の中での鹿はちょっとお茶目だったりもする。それにも共感してしまう。のんびりと草を食む、カラスにつつかれる、、、なんかほのぼのとしている日常もある。
■今夜も、寂しげな鹿の声が聴こえるだろう。冬だなぁ「師走だよ、先生」。
I videotaped everything!!!
YEAH!
片足が途中からないから個体識別できるので
なかた君(鹿)って名前をつけてるけど、
次に個体識別できる鹿が現れたら
たまき君(鹿)もしくは せんせい(鹿)
って名前をつけようかな??