左 いとう 右 むら道
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■少し間が空いてしまいましたが、東浦路の旅を続けます。
片瀬の海岸より集落の間を通る登り坂を登ってすぐ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/b9/74d09f244c4df3507b737247b147ad77_s.jpg)
初めてサイの神さまと出会った(10:05)のが前回までのお話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/3e/ab9ec8ef09e468a3a06e3dc349346ec8_s.jpg)
そのまま坂をしばらく登り続けます。
途中には、一部ナマコ壁が残されている家などもあり風情があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/97/6919e73e3b742a6a877124f8fd55fed6.jpg)
●10:13 国道へ出る
少しだけ息が切れてきた頃、国道へ出る階段が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a0/cc3a67c42a404a94baebe2e8508bce2c.jpg)
それを昇れば、押しボタン式信号のある横断歩道とバス停『坂町』のある国道です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/45/fb6bd5924f3d3526780e55e6c058e05f.jpg)
国道を渡ると更に細い坂道が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6b/d080b187ef9397a6e4075c2c6c974e7d.jpg)
●10:17 片瀬浜の眺望
昔の人は、まぁ、こんな登り坂をよく登ること、と思いながら歩いていましたが、
ここは、現在、小中学生の通学路。生きている道です。
ここを毎日歩いて通学している子供たちだから、 あんなに元気なのだと心から納得。
ふと振り返ると、出発地点であった「海防の松」が小さく見える。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b1/05aa586e25aeac72b099b6a42e2ae8bc.jpg)
●10:18 道標
道の両側に点在していた家もなくなり
右手に竹やぶ左手に雑木林の間のつづら折の上り坂を登っていると
コンクリート製の水槽の奥に道標がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f4/e041ef0d16c808340d22b6293606ae21.jpg)
正面中央には、『奉納経秩父板東供養塔 施主 木田利七』と彫られています。
木田姓は片瀬に古くからある姓で土地の名士と考えられます。
その昔、巡礼に出、無事に帰郷した際、それを記念して感謝の意も込め
供養塔を建てるということもありました。
供養塔兼道標です。
どこまで、何の祈りの旅に出掛けたのでしょうか?
『右 むら道 左 いとう』 と彫られた文字に
この路は確かに東浦路であることを再確認。
側面には『文久二年八月十八日』とはっきりと彫られています。(文久二年=1862年)
(1-0)プロローグ |
(1-1)スタートは白田川河口 |
(1-2)片瀬湯波さんぽ道から坂町へ |
(1-2-a)片瀬の共同湯 |
(1-3)最初のサイの神さまとの出会い |
(補足)サイの神/参考文献 |
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