◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

▼シカふぉと・コンテスト 開催のお知らせ!

2012-02-27 | 鹿パラダイス
 ■ペンションエルブルズにおいて
  こんなイベントを企画しました!
  今年の12月までのロング企画!
  

■■ 特賞:エルブルズ1泊2食ご招待券!応募者全員に参加賞もあり■■

「野生のシカと出会える宿」ペンションエルブルズへ
ようこそお越しくださいました!!

旅の思い出に、
エルブルズの周辺で出会われた、様々なシカたちの様子を写真におさめ
皆さんで共有して、楽しみませんか??

エルブルズ周辺で撮影され、
鹿であることがはっきりわかるお写真でしたら、
たとえお尻だけのショットでも応募可能です。

どしどしご応募ください。


[開催期間]

2012年2月20日~12月31日

[応募資格]

開催期間中にペンションエルブルズにご宿泊、
またはお食事にお越しくださったお客様。

[応募方法]

●ご滞在中に、写真データを当館PCに取り込ませていただく方法。
(詳細はフロントにお尋ね下さい)

●ご帰宅後、撮影された作品をメールに添付し、当館まで送っていただく方法。
(2作品まで。1.5M程度にまで圧縮し送信してください。
ご感想、メッセージもお送りいただけましたら幸いです!)

[応募して頂いた作品の公開]

INO-SHIKA日記(エルブルズのブログ)、エルブルズ公式FBページ、
じゃらんネット内エルブルズFBページなど、
WEB上で応募全作品を公開させていただきます。

[賞品]

●特賞(1名様)・・・1泊2食スタンダードプラン宿泊ご招待券(¥8925相当)

●地場産品賞(3名様)・・・ 地元で採れた新鮮な果物や野菜などの詰め合わせ

●参加賞(全員)・・・地元みかんで作った「伊豆みかんワイン」を1グラス

*当日応募の方には、バータイムにご提供。
*メール応募の方には次回ご来館時ご提供(1年間有効)

▼特賞は、特に天城のシカに愛情を持って作品を撮影してくださった
お客様に贈らせていただきます。
ご招待券の有効期限は2013年1月10日~7月10日です。

▼地場産品賞は、応募いただいたお客様全員の中からの抽選となります。
当選されたお客様には、メールにてご連絡差し上げます。


大きな角を頭に頂いたオス鹿。優しい表情のお母さん鹿。
そのあとを追いかけ走り回るバンビちゃん。
食事途中で、ふと顔をあげたらよだれが垂れてた、
肩にカラスを乗っけて、ぼや~~っとしていた!
なんてユーモラスな場面もあるかも!!
野生のシカならではの表情をとらえてください。


〈ご注意〉

   撮影に夢中になりすぎて、
   私有地や危険な場所に入り込んだりされないよう、
   ご注意ください。

   慣れているように見えますが、
   エルブルズ周辺に住む鹿は野生動物です。
   むやみに近づきすぎたり、脅かしたりしないようにお願いいたします。

▼東浦路の旅(1-11)線彫りのお地蔵様、そして最終回

2012-02-27 | エルブルズの料理
***本日の写真***

素朴な線彫りのお地蔵様




 ■今朝からまた冷え込み始めました、エルブルズです。
  巷では、『も~~待てないよ』の声に応えるように
  いよいよ河津桜が咲き始めてきています。
  冬と春が混在している伊豆です。

 ■さてさて、昨年より13回にわたり書いてきました
  第一回の東浦路の旅も、今回が最終回となりました。

●12:38 海を一望:梅林

4つの時代を一度に感じられるビュースポットを後にし
日当たりの良い斜面を利用して作られたミカン畑を左手に見上げながら
暫く進みます。

やがて、海に向かい開けた斜面に広がる梅林。

    
 
  大変よく整備されています。
  やがて梅の花の咲く季節。
  きっと海から吹き上げてくる風に乗って
  やさしい梅の花の香りが広がる事でしょう。

●12:48 再び古道らしい路に突入

   右手に伊豆七島を望む絶景、左手に長閑なミカン畑。
    
    

   舗装されていた道路はいきなり途切れ
    
    

   細い土の路になります。

    

   フェンスもなく、やや頼りない路。

   蔦の間を覗いてみれば、
   北川の漁港が見えます。
  
    


●12:55 2体の石造塔

   前方に海に向かって立つ2体の石造塔。

    

   ここが、峠である事を想像させます。

           

   石に直に線彫りされている素朴なお地蔵様とならんで
  「大川」などの文字が僅かに読み取れますが、はっきりと判別できない石造塔。

    両者とも、建立の年代は判別できませんでしたが、
    お供え物もあり、地元の方に由来を伺ったら分かるかもしれません。


●13:10 旧道に合流

    土の路を僅かに下ると  
    別荘が数軒建つ一角に出ます。

    前方を見ると、赤沢~城が崎のダイナミックな岸壁。

     

    その昔、溶岩流が海に流れ込み、そのまま固まった地形です。

     
    
    やがて、旧道へ合流。

     

    東伊豆町の文化財に指定されている「ぼ泣き石」が鎮座している場所が
    旧道と東浦路の合流点。

    今回の『第一回東浦路の旅』の終点です。

 ■『伊豆 東浦路の下田街道』の著者 加藤清志先生は
  講演会でこのような事をおっしゃっておられました。
 
  「伊豆は陸の孤島のような言い方をされる方がいらっしゃいます。
   それは、鉄道や自動車道が全国を走るようになった、現代の人々の感覚です。
   
   江戸時代、またそのずっと前から
   伊豆には、
   半島の東側とと西側を行き来する峠道も
   各集落を結ぶ道も縦横無尽に整備されていました。

   また、海は京・大阪と江戸を結ぶ重要な航路の中間地点にあり
   陸海ともに、交通網の発達した便利な場所であったのです。」

   9時45分に片瀬を出発し、
   今回の終点とした旧道「ぼ泣き石」前に13時10分 到着。

   写真を撮りながらゆっくりと歩いて約3時間半の行程となりました。

   その後、車でピックアップしてもらう事が出来ましたので
   帰路はスムーズでしたが
   実際にこのルートで歩く場合は、
   ぼ泣き石から伊豆大川駅まで旧道などを30分(予想です)を歩き
   伊豆急行線に乗車し
   片瀬白田駅に戻る というコースになると思われます。    
   
 ■第二回の東浦路の旅は
  片瀬白田より南を行こうと計画しています。

  カワヅサクラが咲き
  春らしくなってきた「伊豆」をいつ歩こうか。
  わくわくは止まりません!!  













(1-0)プロローグ
(1-1)スタートは白田川河口
(1-2)片瀬湯波さんぽ道から坂町へ
(1-2-a)片瀬の共同湯
(1-3)最初のサイの神さまとの出会い
(補足)サイの神/参考文献
(1-4)巡礼者の足跡
(1-5)村境から馬頭観音像群
(1-6)道標と奈良本小橋地区のサイの神/地神塔
(1-7)読誦塔と4体の馬頭観音像
(1-8)様々な神さまのカオス状態
(1-9)巡拝塔に刻まれた名前
(1-10)新旧の路が出会う場所




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●我が家はこんなペンションです。
    伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

   宜しかったら、HPも覗きにいらしてください!