***本日の写真***
母校
■水曜日、またぎっくり腰をやった(涙)。
今回は、庭の一番端っこの畑で、小松菜の成長はどんなかな?と覗いた時だった。
中腰のまま固まり、数分後やっとの思いで動けるようになり、なんとか部屋へ。
翌日、病院へ行き、痛み止めの注射を・・・・。ひろしの全面的な協力の下、(ありがとう!!)安静を続けなんとかかんとか寝返りも打てるようになった。
■その翌日、久し振りに、川崎から友人Kさんが訪ねて来てくれることになっていたので、兎に角何とかしたい、と思っていたらなんとかなった。残念なのは、Kさんが美味しいワインを持ってきてくれたのに、ほんの少ししか飲めなかったこと。それでも楽しい楽しい時間を過ごすことができた。kさん、ありがとう!!!
■腰は痛いが、楽しいことはまだまだ続く。
■土曜日、30年ぶりの小学校の同窓会が行われると言うので、鎌倉まで出かけた。鎌倉駅は、秋の行楽シーズン真っ只中の大混雑。こんなに沢山人を見たのは、いや~~~久し振りだ。道路も大渋滞。バスの中では「先週末よりは、ましだ」と話している声が。伊豆は行楽シーズンと言えども、ココまで混む事はない。
■5分ほどで、懐かしい小学校近くのバス停に到着。
11時から15時まで、たっぷりとおしゃべりをし、その後学校見学。
30年ぶりだが、思ったほど変っていない。
体育館のベランダから、夕日に照らされた校庭を見る。
グランドの奥に、小学生のとき「森」と呼んでいた木々がこんもりと茂る場所がある。当時は、どこまでも広大に広がる「森」だったが、実はこんなに小さな場所。この中で、缶蹴りをしたり、かくれんぼをしたり、グミの実を食べたり、香りのいい梅の実を集めてみたり、基地を作ったり、ウサギや鳥に餌をあげたり・・・・。しみじみと色々な思い出に一人ひたる。勉強のことなんてほとんど思い出せないが、「森」の思い出は次々と蘇る。
■4年生の頃、ちょっとだけいじめられた事のある「男子」も来ていた。もうりっぱなおじさんだ。嫌なことを言われ黙って耐えていたあの頃、思い切って彼に思いつくかぎりの悪態をつき「言い返した」。言い返されたときのその子の驚いた顔。今でも思い出す。以来、その子は私に嫌なことを言わなくなった。そして私は自分に自信が持てて、少し強くなった。きっとそんなこと、彼は憶えていないだろうが、小さい声で「あの時は、ありがとう」と言った。