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◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

花のようなモミジの実

2008-06-19 | 植物
***本日の写真***
新緑の中の桃色。もみじの実。






■庭のモミジを見ていたら、花のようなものを見つけた。
これ、イロハモミジの実。残念ながら花は終わっていたけど、実もなかなか!
かわいいでしょ~~。

■実は先日テレビで園芸家の柳生真吾氏(←ファンなのだ)が、モミジの花について熱く語っていたので、我が家は?と思ったらあったのだ!

■「見よう!」と意識を持って林の中に顔を突っ込んでみると、ちっちゃなちっちゃな物から、巨大なものまで、色々なものが見えてくる。先日は家のすぐ近くの林の中に桜の巨木を発見!来年春のお楽しみが増えた。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

キューゥイの花?!ってこんな花

2008-06-14 | 植物
***本日の写真***
これ、キュゥイの花




我が家のミカンの木のある畑にはこんな花も咲いている。
少し前の写真になるので、今見たら、ひょっとたら、小さな緑色のみがなり始めているかも!
いつから、あの毛が生え始めるのか。これにも興味がある。

こちらも、もちろん無農薬。
収穫できたら、キュゥイ・ジャムを作ってみよう!!

と、その前に、草刈に行かねば。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

庭に咲く南国情緒

2008-05-22 | 植物
***本日の写真***
ハマナスの花





この鮮やかなピンク!
数年前、私の父がどこぞからハマナスの苗をたくさん譲り受け、それを庭に植えてくれた。
ばらよりも細かくするどい「とげ」が鹿よけによいのでは?とフェンス沿いにも植えてくれたが、
植えるというよりは「挿した」に近かった為か、そちらの生き残りはほんの数本。
庭の真ん中辺にハマナスエリアを作り植えてくれた苗は生長し、去年は数個の花を付け、
今年はついに数十個に。
この花、非常に弱く、咲いたと思ったら散ってしまう。
しかし、咲いている間の存在感は、庭一!

花のあと実をつけるが、以前父がこの実を漬けたハマナス酒を持ってきてくれたことがある。
味や色は、ウイスキーのような感じ。

我が家に残された名文句がある。

私「お父さん、ハマナス酒ってどうやって造るの?」

父「まず、苗を植えます。」

私「・・・。」

すべては、こつこつと、こんなところから始まるという、父の教えであった・・・。

苗を植えてから約3年。今年はハマナス酒を我が家でも造れそう。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

春の庭~すみれ咲く

2008-04-24 | 植物
***今日の写真***





庭には、私が植えたもの、前のオーナーさんが植えたもの、野草(雑草??)が生えている。
春になり、意外なところから、意外なものが出てきて、楽しい。

春先は、すみれ。タチツボスミレ、スミレ、マルバスミレ・・・。
葉が地味なので、花が咲いて初めてその存在に気付く。

今年はムラサキケマンが咲いて、ちょっと嬉しい。

タチイヌノフグリ、カワヂシャ、は雑草??
一面、ブルーの小花や柔らかい緑と白に覆われると、それはそれで美しい。

タンポポも然り。
ひろしが草刈をせずに残した一角。タンポポの黄色くて丸い花が不規則に並ぶ様は、人工的には創り出せない風景。

クローバーも広がってきた。今年も沢山の四葉を見つけよう。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

新年早々、なかた君(鹿)登場

2008-01-12 | 植物

*本日の写真*
ご来館していただいたお客様には、ひょっとするともうお馴染み?!
愛称なかた君から新年のご挨拶。

「なかたです。
今年も、夕方から夜にかけ、ひょこっとお目にかかることもあるかもしれません。
玄関脇の林が結構お気に入りですが、露天風呂横の林も
食べるのに夢中で、ついつい道路まで出てしまうこともあります。
ぼ~~っと癒し系のなかたですが、エルブルズともども、本年もどうぞよろしく」



なかた君は、エルブルズの周辺の林をテリトリーとしている、左後肢の不自由な鹿。右の角が毎年曲がって生えてしまうのが特徴。体が不自由な為か、他の牡鹿より一回り小さめ。そぉ~~っとしていれば、結構近くまで寄ることが出来ますが、あくまで野生の動物。餌付けなどはせず、遠くから見守っています。
小ぶりといっても、初めてご覧になるお客様は大きくてびっくりされるかも。
襲ってきたりは絶対しないので、そぉ~~っとなかた君の様子を観察してみてください。
エルブルズの周りには、なかた君のほか、3~4頭の牡鹿がいる模様。
これって、過密状態ではないかなぁ。
天城の山を守る為、数の調整を本気で考えなければならないような気がします。
山を守る為の行動は、長い目で見れば、鹿を守ること。鹿だけでなくもちろん天城の山の恩恵を受けている山の下に住む人々や海の生物・環境を守ること。
私に出来ることは、なんだろう。



細胞マッサージ

2007-12-21 | 植物

***今日の写真***
三筋山から、天城ハイランドを望む。白い点々の中の一つの上の方にあるのが、エルブルズ。遠く、中央にぼこっと目立つのが万二郎岳。その左、一番高いのが万三郎岳。伊豆の最高峰。右の方には、建設途中の風力発電施設。(11月撮影)



昨日の毎日新聞に、ちょっと面白い話しが載っていた。
「あるクラシックコンサートへ行ったが、席が前から3列目で、あまりよい席ではなかった。コンサートホールでは、客席の半ばくらいが音が調和していい席だといわれているからだ。しかし、実際演奏が始まってみたら、演奏者から発せられる音の振動が、直接細胞内の水を揺らし、大変心地よい時を過ごした」こんな内容。
まさしく、先日のラーシュのライブの時に感じた、その感じだ。
生き物は、ほとんどが水で出来ている。耳から入ってくる音の信号を感じる理性的な感情とはまた別の、本能的な心地よさは、これだったのだ。音を聴いているはずが、色を感じたりするのも、それか。色もまた波。美しい色彩を見て、音楽を感じるのことがあるのも、納得した。細胞を震わせ全身をマッサージされる、そんな感じだ。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

伊豆の踊り子

2007-12-14 | 植物

***今日の写真***
今年春に、河津バガテル公園から来た、「伊豆の踊り子」というバラ。



本日快晴!!

庭のバラの黄色が朝焼けに映えて、とても綺麗だったので一枚撮影。
伊豆の踊り子さんの衣装黄八丈の着物のイメージで作られたバラだそうだ。

バガテルの人の、「バラの栽培は思うほど難しくないですよ」の一言で
チャレンジ。どうせなら、伊豆っぽいものを、ということで、このバラを2本買ってみた。

まず、「よくわかる栽培12ヶ月・バラ」という本を買い
土を用意し(といっても、家の周辺のよさげな黒土を持ってきただけだけど)、時々肥料を撒き、時々水をやり。
病気っぽくなったら、本を見て治療をし(最近は黒点病になった)・・・。

そんなこんなで夏前、そして今、順調に大きな花を咲かせてくれた。

来年早々に、強剪定を行って、2年目の花を待つ。

上手くいったら、来年、もう少し本数を増やしてみよう。

バガテル公園の園芸スタッフは知識も豊富で、バラ栽培を始めたい人も、きっと楽しめる公園。オープンの頃より、公園内も成熟度が増して、今とてもいい感じになっている。フラワーシーズン以外は入園料が安くなるが、やはりフラワーシーズンに行った方が良いと思う。

カフェのコーヒーが、やたらに美味しくて。値段はやや高めだがケーキもgood。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

餌台に、少しずつお客様が♪

2006-11-17 | 植物


遠目ではっきり確認できなかったが、シジュウカラらしき小さめの鳥。

大きく、美しいブルーが目立つ(声は???)カケス。
カケスは、アクションが大きく、大きめなパンの欠片をついばんでいるのもはっきり見える。

落花生も、ヒマワリの種も、みかんも明らかに減っているので
みていない時にも結構来てくれているのかなぁ、とうれしくなった。

カラスに餌台を荒らされないように、が今の願い。。。。

そして久し振りに、カラ類の大きな群れが、玄関前の姫娑羅に来訪。
シジュウカラにエナガ(ちっちゃな身体にくらべ尾羽が非常に長いのでたぶん)、ヒガラ(ほっぺた白く、頭とアゴのしたが黒かったのでたぶん)、それにメジロが混ざって、なんとも賑やか。
すぐ近くまで寄っても、逃げる事なく必死にヒメシャラの実を食べている。
夕方の事。

野鳥のためのレストラン

2006-11-08 | 植物

昨日の大嵐の後のきもちのいい秋晴れ。

庭に野鳥の為の餌台を設置した。

ちょうどテラスから見える位置のヒノキの樹が、となりのマユミの成長を妨げていたので伐採。
それを利用し、露天風呂で使っていたすのこを乗せ、その辺に落ちていたヤシャブシの枝を刺し、餌入れを釘で打ち付け出来上がり。



しばらくは鳥たちも警戒して寄って来ないだろうが、楽しみだ。餌を工夫してみたりして、色々やってみよう。

最近、シジュウカラの群れをあまり見なくなったが、どうしたのかな??
餌台にやってくるのが、ヒヨドリだけだったら、ちょっとショックかも。

一番よく見かけるのがコゲラ。ちっちゃいキツツキだ。かなり近寄ってもいっしょうけんめい木をつついたり葉っぱに付いた虫らしきものを食べている。