本棚の中の"Science in the 20th Century SCIENTIFIC AMERICAN Special Issue "を10何年ぶりかで手にとった。20年近く前に、美人の英文チェッカーにすすめられて買ったものだ。ぱらぱらと開いて目についた文がこれ。
空気を発見したエンペドクレス(空気を最初に発見したひとはすごい)、なぜ水は氷になるのかを説明しようとしたレウキッポスなどなど、わたしたち人類はこの情熱のおかげで、自然を徐々に理解できるようになったのだな、と感慨にふける。
(出典: アインシュタインの "On the Generalized Theory of Gravitation")
There exists a passion for comprehension, just as there exists a passion for music. That passion is rather common in children, but gets lost in most people later on. Without this passion there would be neither mathematics nor natural science.
すべてのことをわかろうとする情熱が存在する。この情熱は、音楽に対するものと何ら変わりはない。この情熱は、こどもたちの中に存在する。しかし、大抵の大人は失ってしまう。もしこの情熱が存在していなかったとしたら、(この世には) 数学も自然科学も存在していなかっただろう。
空気を発見したエンペドクレス(空気を最初に発見したひとはすごい)、なぜ水は氷になるのかを説明しようとしたレウキッポスなどなど、わたしたち人類はこの情熱のおかげで、自然を徐々に理解できるようになったのだな、と感慨にふける。
(出典: アインシュタインの "On the Generalized Theory of Gravitation")