英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

春の風物詩

2016年03月21日 | 閑話
先週の日曜日のTOEICから始まり、二人の子どもたちの卒業式・卒園式があった怒濤の一週間。昨日は「春の高校伊那駅伝 2016」が行われました。全国の強豪校が集う屈指の大会に成長し、伊那谷の春の風物詩にもなった伊那駅伝。我が家も総出で応援し、市民一丸となって盛り上げました!

第一中継所

すべてのランナーから若いエネルギーを感じて、清々しいです。

その後は、お彼岸ということで家族でお墓を大掃除しました。なぜだか、気持ちがとてもスッキリ。お墓参りはご先祖様への感謝だけでなく、自分自身の気持ちを整えるために大切なことなんですね。

さあ、今日からは春期講習です。年度末を締めくくるべく、もう一頑張りします。


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次男の幼稚園卒業式

2016年03月20日 | 子育て
昨日は次男の幼稚園卒業式でした。
長男の時と合わせて6年間お世話になり、私も38年前に卒業させていただいた幼稚園。新しい園舎が完成したため、現在の園舎での卒業式は最後となりました。私も学んだ園舎での最後の卒業式が次男というのも、何かの縁を感じます。

3年前の入園式では泣いてしまった次男も、強い心を持った子どもに成長してくれました。

3年前の入園式


厳しい練習を乗り越えた鼓笛隊


「RPG」は心の曲となりました
4月からは小学生ですが、この幼稚園で学んだすべてを糧にして、心身とも更に成長してくれると思います。

一つずつ子育ての行事が終わっていきます。ホッとする気持ちと寂しい気持ちが同居するこの感覚・・・。子育てはきっとこの気持ちの連続なんでしょうね。


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学びの道に進まばや

2016年03月19日 | 閑話
一昨日、長男が私の母校でもある小学校を卒業した時、卒業式で校歌をフルコーラスで32年ぶりに歌いました。

その4番の歌詞の一節。
学びの道に進まばや

我等に高き使命あり
小学生の頃は意味も分からずただ歌っていましたが、歳を重ねてから歌うと、その歌詞の意義と重さを考えさせられます。

小学校は勉学を志す者に取ってスタート地点です。でも、さして勉強しなくてもテストなどでは100点が取れてしまうのも事実。こんな状況が当たり前だと思って、内容が難しくなる中学に進んでしまうと、勉学の道から足が遠のくことになります。

勉強する意義は何なのか、そして、勉強することで担う使命は何なのか・・・。小学生のうちに、子どもと胸襟を開いて語り合うのが、親の使命でもあると思います。


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長男の卒業式

2016年03月18日 | 子育て
昨日は、長男(小6)の卒業式でした。

心地よい緊張の中、いつもより早く起床し、最高の日の出を見ることができました(^^)/。
校長先生の式辞で、素晴らしいお言葉をちょうだいしましたので、紹介させていただきます。

夢を叶えるために心がける三つのこと
①自分の考えを持つ
インターネットを使えばあらゆる情報が手に入るが、それはすべての人ができること。すべての人が同じ考えを持っていては一人一人の存在価値が薄れてしまいます。常に自分の考えや意見を持つことが大切。

②真理は平凡の中にある
当たり前のこと、つまらないことのなかにこそ、意味がある。新しいことを追い求めず、日常の充実に答えを求める“凡事徹底”こそ、人生を好転させるきっかけになる。

③変わらざるものに学ぶ
挨拶、掃除、他人を思いやる気持ち。日本人が昔から変わらず大切にしてきたものの中に、その意義と価値を学ぶ。
この3点は、TOEICの満点を目指す過程で私も必然的に感じていたことです。素晴らしい式辞を聞くことができました。



あっと言う間の6年間。

6年前の入学式の時、保護者代表として挨拶をさせていただいたことが、つい最近のことのように思います。2年前、前担任の不祥事により急遽担任が変わることになった時はどうなることかと思いましたが、現担任の強力な指導力とリーダーシップによりクラスが見事にまとまり、子ども達の学校生活が安定したように思います。そして、担任がつい最近、教育委員会から表彰されたように、指導者が常に学ぶ姿勢を見せることが子ども達の自発的に学ぶ心を育ててくれたようにも思います。

6年生のみんな、卒業おめでとう。そして、成長した素晴らしい姿を見せてくれてありがとう。

中学に行くと、勉強・部活・友人関係など様々なことで悩むことがあると思います。でも、君たちの周りにいる親や大人たちはいつも君たちの味方です。自分の生き方に壁を感じたらいつでも相談してください。共に悩み、考え、答えを探していきましょう。


月日の経つのは速いですね。4月からは次男が新入生としてお世話になります(^^)/。そして、32年前のこの場所に、私自身がいたことも信じられません。32年前の卒業式は、雪が舞っていたことをはっきりと覚えていますが、昨日は春を思わせる快晴無風の最高のお天気でした。

伊那小学校から望む仙丈ケ岳
南アルプスは変わらず私たちを見守っていてくれています。

History repeats itself. こうして人は年月を重ねていくんですね。


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愚直な実行力

2016年03月17日 | トラスト英語学院
3月も折り返しを過ぎました。高校1・2年生には、「壁を超える」をテーマにして、英語に関して3月中に何かを徹底してやりぬくように指示してあります。何をするかは本人の自由ですが、私に宣言してもらい、自由になる時間が多い3月に徹底して取り組んでもらっています。

「部活で疲れたから、今日はやらなくてもいいや」
「今日の分はまとめて、明日やろう」
「やったかどうかは、どうせ誰にも分からないから」

そんな甘えや妥協から、人生が望まない方向へ動き始めています。

上智大学を志望する高2生に進捗状況を聞いたところ、IBCパブリッシングのラダーシリーズを読み進めているそうです。このような自発的な行動と実行力が、目標を叶えてくれます。

愚直に実行できるか・・・。思い描く道を進むための、最も簡単な方法です。


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それまでとは違う世界

2016年03月16日 | 英語勉強法
「続けてみることってすごい大事なこと。ずっと続けてないと見えないものがある」

「すごい単純な作業ですけど、そこは合理的な考え方を持っている人って省きがち。だから、見えないものもいっぱいあると思う。」

「狭い世界でもずっと見てたら、いろんなことが見えてくる。それははっきり言える」

「しんどい思いはどこかでしておくべき。早い段階で」

昨夜の報道ステーションのイチロー特集で、イチローが発した言葉です。その世界を極めた人だからこそ、説得力があります。


TOEIC人気が高まる最近、その一方ではTOEICが使える英語力には寄与しないという人もいます。しかし、イチローが言うように、継続すると見えてくる、それまでとは違った世界が存在します。そして、そこには使える英語力も存在しています。


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TOEIC(IP)かTOEFL(ITP)か

2016年03月15日 | TOEIC・英検など
大学に合格した生徒や大学在学中の生徒から、クラス分けやレベルチェックの目的で行われる TOEIC(IP)の相談をよく受けます。在学中の生徒たちからは「進級にTOEIC600点が必要」とか「就活の履歴書に書いても恥ずかしくない点数を取りたい」など相変わらずのTOEIC人気がうかがえますが、大学に合格した生徒たちからは「今年から入学直後に実施される英語のテストが、TOEFL(ITP)に変わりました」という声を多く聞きます。やはり大学は学問をするところ。TOEICよりはTOEFLという趨勢になりつつあるようです。

University of Washington 2001年10月撮影
TOEICは4月までは「新TOEIC」という形式一本で、公開テストもIPも基本的に同じです。しかし、TOEFLにはいくつか種類があります。大学ではITPがほとんどですが、そのスコアは公的な証明にはならないのがTOEICのIPとの違いです。初めての人にとっては非常にややこしいので、以下にまとめておきます。


新TOEIC
2006年5月から旧TOEICにとって代わって行われている、公開試験として受けるTOEIC。

新形式TOEIC
2016年5月の公開試験より実施される、新しいTOEIC。

TOEIC(IP)
企業や学校などで団体受験として受けるTOEIC。公開試験で使われた過去問が使われる。スコアは公開試験で行われるTOEICのスコアと変わらない効力を持つ。新形式TOEICのIPは2017年4月から導入予定。


TOEFL(PBT)
紙ベースで受けるTOEFL。677点満点。

TOEFL(CBT)
コンピューターで受けるTOEFL。300点満点。

TOEFL(iBT)
インターネットを介して受ける最新版のTOEFL。120点満点。
日本で受験する公開試験はすべてiBT。

TOEFL(ITP)
企業や学校などで団体受験として受ける紙ベースのTOEFL。TOEFL(PBT)の過去問が使われるが、ライティングとスピーキングはない。そのスコアは公的書類として利用することはできない。


TOEFLの公開試験は受験料も高いので、頻繁に受けるのは憚られます。留学の予定がなければ、学校でTOEFL(ITP)を受けつつ、TOEICも受けて、就職活動などや転職などにスコアを利用するという感じでしょうか。もちろん、英検、IELTS、TEAPもあります。目標に合わせて各種検定試験を英語力伸長のベンチマークとしていきたいですね。

University of Washington 2015年6月撮影


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悔しさと同居するもの

2016年03月14日 | 趣味
第208回TOEICから一夜が明けました。ブログやツイッターの情報では、昨日のTOEICのメジャーフォームは相当に難しかったという意見が大半でした。昨晩はその難度に腹が立ち、疲れているのになかなか寝られませんでした。難しい問題を「難しい」と感じてしまう自分が悔しい。でも、これこそTOEICの面白さ・奥深さでもあると思います。


TOEICのあった日はブログのアクセスが激増します。普段は200~250件ですが、昨日は710件。TOEICの人気がこんなところでも分かります。そして、総アクセス数が、400,000を超えておりました。

2005年5月にAOLダイアリーで産声を上げたブログ「英語道」は、2008年12月3日24:00時点で、総アクセス数128,164件。AOLダイアリー閉鎖に伴い、2008年12月4日に現在のAutoPageブログに引っ越しして、7年3カ月余りで40万アクセスをいただきました。

現在、1,153日連続更新中ですが、これからも出来る限り毎日更新し、英語学習や英語の指導現場で感じたこと、そして地元・伊那市の情報も発信していきたいと思います。

伊那公園から望む経ヶ岳


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第208回TOEICの感想

2016年03月13日 | TOEIC・英検など
自身55回目の受験となる第208回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。会場は松本医療福祉専門学校、フォームは4MIC6のメジャー(マークシートのA面がピンク色)でした。今日もいつも通りに難しく、満点を取っていたとしても安心して受験できる回がないのがTOEICの奥深さです。だからこそ、終わった後の達成感と爽快感は最高ですね。
以下、個人的な感想です。

【パート1】
選択肢を一つずつふるいにかけていけば100%解答でき、特に難しいと感じる問題はありませんでした。

【パート2】
中盤から後半にかけてに長い英文が出ましたが、質問の本質をとらえていれば問題ないでしょう。否定疑問文、付加疑問文が少なかったように感じました。

【パート3と4】
いつも通りの難易度のように思いました。「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムを、20セット(60問)崩さずに続けられる速読力とスタミナが必要です。

【パート5】
文法はいつも通りの難易度に感じましたが、語彙問題は難しかったように思います。No.140は「蛇口」と勘違いしてしまい、ミスしました。こういうところで自分の語彙力の浅さを教えてくれるのがTOEIC。まだまだです。

【パート6】
標準的なレベルだと思います。多くの学習者が他動詞で覚えている動詞の自動詞用法を問う、日本人の苦手なところをついてくる問題もありました。

【パート7】
パート5とパート6を合わせて約17分で解き終わり、14:02頃にパート7に突入しました。SPの前半は長めの文章を読ませながらも2~3問のセットの問題が多く、コスパが良くない問題が多かったように思います(笑)。細部まできちんと読んでいないと正解が導き出せないのも、いつも通りです。SPの最後の記事も内容が難しく、時間もとられて後からボディーブローのように聞いてくる問題でした。DPに突入したのが14:28頃。内容を推測しづらい問題はありませんでしたが、問題に直接関係なくても本文中に格式語が使われていて語彙のレベルが上がっているように思いました。14:50に全問を解き終わり、11分間で見直しもできました。


毎回の感想で述べておりますが、時間内にパート7まで全問を解き終わるには、パート5の40問をいかに速く正確に解くかにかかっています。パート5を速く解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏しますし、パート3・4での先読みにも生かされます。もし、リーディングで最後まで解き切れない方は、徹底的にパート5を鍛えることをお勧めします。


現形式のTOEICとしては、長野県では今回が最後でした。来月のTOEICは都市部でしか行われませんが、私の英語力はTOEICに育ててもらったので、現形式のTOEICの最後を見届けるべく、東京まで受けに行ってきます。

今回も多くの学びと気づきがありました。それらを自分の中で完全消化し、授業を通して還元していこうと思います。


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向上心

2016年03月13日 | 閑話
昨日の土曜日は、恒例の朝8時~夜10時までの14時間指導!さすがに体に堪えます。
しかし昨日は、週3日4.5時間の指導を1年以上続けてきた浪人生と最後の授業もありました。最後はお互い感極まり、握手をするのが精一杯。向学心と達成感を彼に持たせる使命を果たせたことが、積み重ねた時間の価値を高めてくれていると思います。

日にちは変わって、今日は第208回TOEIC。思いっきり楽しんできます(^^)/。


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