英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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第52回ペン祭

2006年06月26日 | 子育て
昨日は、我が母校伊那北高等学校の第52回ペン祭に行ってきました(生徒会のHPはこちら)。ペン祭と呼ばれる所以は、校章がクロスペンだからです。慶應義塾大学のそれとそっくりなのですが、その由来は明確ではありません。恐らく、“The pen is mightier than the sword.(ペンは剣よりも強し。)”の概念が根底にはあるのではないでしょうか?

さて、ペン祭の代名詞と言えば、入り口で迎えてくれる巨大な張りぼて

今年はカラフルな馬でした(私が3年生だった17年前の第35回は「となりのトトロ」をつくりました)。鉈を使って竹から竹籤を一つずつ作るところから始まり、それらを用いて張りぼての枠を組み、最後に小麦粉を水に溶いて作った糊を新聞紙などと混ぜて貼り付けていくのです。考えただけでも気が遠くなる作業。例年、一般公開直前に完成し、ペン祭最終日には解体。校庭に移されて、ファイアーストームで火を放たれて、生徒がその周りを水をかけながら夜遅くまで、走り続けるのです。いいな~、青春って。

さて、今回ペン祭に行ってきた目的は二つ。まず、英語を指導している高校生の半数以上が伊那北高校生であり、普段の高校生活の様子を見られる絶好のチャンスなのです。皆、塾とは違う表情を見せてくれ、露店などで顔が合うたびに「先生、これ買ってって~」と気さくに声をかけてくれるのは、嬉しい限り。

二つ目は、愛息の勉強に対する意識付け。私は実家が伊那北高校の近くであったため、小さい頃から親に「ここは勉強しないと来られない高校だよ。」と教えられ、羨望の眼差しで伊那北高校を見てきました。そのお陰で、勉強に対する意識を高く持ち続け、進学校である伊那北高校に合格できたのです。愛息にも、早い時期から伊那北高校を意識してもらいたく、ペン祭に行く前は「今日はパパの通っていた高校に行くよ。勉強をしっかりやった人たちが来られる高校だよ。」と話しました。

ペン祭見学後の昨晩、お風呂の中で「今日は面白かったね。伊那北高校に行くために勉強できるかな。」と聞くと、「うん、僕、勉強好きだから。」の一言。

本人が今日の出来事を、今後覚えているかどうかは分かりません。しかし、このような、親による日々の意識付けが、子供の勉強に対する姿勢にかかわってくると、私は信じています。
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