英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

門出の時

2016年04月07日 | 子育て
我が家の桜もようやく咲き始めました昨日は、長男と次男の入学式でした。
同日で、諏訪と伊那の遠距離のため、私は長男、妻は次男で分担して出席しました(*^^*)

最高のお天気で、まさに入学式日和!長男が通う諏訪清陵高校附属中学校近くの寺院の桜が圧巻でした。
校長先生の式辞で、印象に残るお言葉をちょうだいしましたので、紹介させていただきます。
①目に見える物へのこだわりを捨てる

②自分を変える勇気を持つ

目に見える物に真の価値があるとは限らず、目に見えない物にこそ価値がある。だからこそ、実物に触れて自分で考え、己を変革していく勇気を持つこと。そのために学問がある。
進学校の校長の式辞だけあって、勉強する意義とその本質を子どもたちに伝えてくれました。(校長先生の式辞全文はこちらをご覧ください。)

入学式後のHRで配られた最初の学年通信に、まどみちおさんの詩が紹介されていました。こちらも紹介させていただきます。
朝がくると

朝がくると とび起きて
ぼくが作ったものでもない
水道で 顔をあらうと
ぼくが作ったものでもない
洋服を きて
ぼくが作ったものでもない
ごはんを むしゃむしゃたべる
それから ぼくが作ったものでもない
本やノートを
ぼくが作ったものでもない
ランドセルに つめて
せなかに しょって
さて ぼくが作ったものでもない
靴を はくと
たったか たったか でかけていく
ぼくが作ったものでもない
道路を

ぼくが作ったものでもない
学校へと
ああ なんのために

いまに おとなになったら
ぼくだって ぼくだって
なにかを 作ることが
できるように なるために
新しい制服やランドセルをまとった子ども達は今は何もできないけれど、いつかは社会に貢献できる人になれるはずです。その日を夢見て、大人たちも日々を頑張れます。

長男の入学式を終え、諏訪から伊那へ帰宅したのが午後6時。その後、入学祝をいただいた方々へお返しに7時過ぎまで回っておりました。さすがに子ども二人も疲れ切っていましたが、きっとこの日の気持ちを覚えていてくれることでしょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊良湖~伊勢神宮を巡る旅 #4 | トップ | 登校初日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

子育て」カテゴリの最新記事