6月に刊行予定の拙著『インプット重視の英語学習法~私の英語道追求記~』の校正作業に入りました。元の原稿を推敲しているうちに、文章の手直しはもちろんのこと、書き加えたいことも思い浮かんだりして、結構大変です。
そういえば、2005年慶應義塾大学商学部の英語で以下の文章が出題されました。
自分の書いたものが世の中に出回るわけですから責任も重大。作家気分で知の作業を楽しもうと思っています。
そういえば、2005年慶應義塾大学商学部の英語で以下の文章が出題されました。
Writing needs time and thought to move from your first conception to a public document. You may find yourself doubting that you have anything to say in the beginning, but in the process of writing you can discover many new things. - Text partly omitted.- Detailed revisions of your writing make your statements sharply defined. Through tackling new writing problems ingeniously, your skill as a writer will grow.的を射ている文章だと実感した次第です。
(書くことは、最初の考えを公の文書にするための時間と思考を必要とする。最初に自分が言及すべきことに疑念を抱くかも知れないが、文章を書いていく過程で、多くの新たなことを見つけるかも知れない。 -中略- 微に入り細を穿つ推敲は、称述を精巧なものにしてくれる。真摯な姿勢で推敲に取り組むことで、書き手としての技能が伸びるであろう。)
自分の書いたものが世の中に出回るわけですから責任も重大。作家気分で知の作業を楽しもうと思っています。