ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

今井美樹コンサート

2006-01-07 23:20:12 | 音楽
久しぶりにコンサートに出かける。
家から程近い、府中の森芸術劇場で今井美樹のコンサート。実は数少ない同郷の有名人。
このライブはもともと去年の11月3日に行われる予定だったが、本人が椎間板ヘルニアになってしまったため今日に延期になってしまったもの。
かみさんが急遽行けなくなったため、娘とふたりで出かけた。

今井美樹は以前武道館でコスモ・アースコンシャス・アクトのイベントで2,3曲歌ったのを見たことがあるが、ツアーは初めて。
かみさんが好きで家にも何枚かCDがあるので知っている曲も結構あるが、
最近のアルバムは買っていないし、このライブに関してもほとんど予備知識はない。

さてここからネタばれありですよ。

客電が落ちて、ミュージシャンが持ち場に就く。お、フォーリズムじゃん!
期待が高まる。しかもギターとベースは座った。ますますうれしくなってくる。
シンプルであればあるほどミュージシャンの技量が要求されるわけで、演奏に対する期待が膨らんできた。

照明が灯り、彼女の代表曲「瞳がほほえむから」のイントロが始まってびっくり。
ギターが今剛、ベースが高水"大仏"健司、ピアノが中西康晴、そしてドラムは鶴谷智生というドラマー。
ドラマーだけは知らなかったけど、シンプルで渋いドラムでした。
まあとにかく悪かろうはずのない面子。これならカルテットの構成もうなずけるというもの。日本を代表するミュージシャンたちだもんね。
とにかく大仏さんの暖かくてグルーヴのあるベースが最高でした。

今井美樹のステージは本人の生真面目さがすごく良く出ていたと思う。
フェイクしないで素直に歌う人だけど、その素直さが反映されたライブだったと思う。
もう少し「遊び」があってもいいかな、という感じがしたけど真摯さは十分に伝わる内容だった。

デビュー20周年ということで、結構古い曲をやったので知っている曲も多くて楽しめた。
あまり予備知識がなくて、実を言うと近いし行ってみるかというノリだったが、ハートウォームで想像以上にいいコンサートだった。
年の初めにいいものを見たという感じ。得した気分。
というわけで、セットリスト。

1.瞳がほほえむから
2.空に近い週末
3.黄色いTV
4.慕情
5.あこがれのままで
6.しあわせになりたい
7.PIECE OF MY WISH
8.潮騒
9.野性の風
10.半袖
11.A Day in The Life
12.DISTANCE
13.微笑みのひと
14.A PLACE IN THE SUN
15.夕日が見える場所

Encore

16.PRIDE
17.愛の詩

走り初め

2006-01-07 11:30:55 | ジョギング
晴れ。
今年初めてのジョギング。
本当は4日の日に走ろうと思っていたが、急に右胸が痛くなったので大事を取って取りやめた。
たいしたことはないと思うが、この寒さで少し体が敏感に反応しているのかもしれない。

いつもの多摩川遊歩道に出る。少し霞んでいるけど富士山が顔を出している。
ここは箱根を走る大学生の集団も時々練習しているほど実に多くのランナーが走っている。
ここで多くのランナーたちと久しぶりに走れるのがうれしい。

去年は左の股関節と右膝を痛めて、結局ほとんど走れなかった。膝は子供とフットサルしていて痛めた内側靭帯。サッカー選手がよくやるところです。
これはもう一年以上も長引いていて、どうやったら治るのかどなたかご教示ください。

ともあれ、しばらくじっとしていたおかげで股関節の痛みは取れ、走るのに支障のないところまでようやく回復してきた。
やっと走れる。餅の食べすぎと酒でなまって重くなった体をゆっくりと動かし始める。
やっぱり気持ちがいい。少し走り始めて体が温まってくると、前へ前へと行きたがる。久しぶりだし、ここは自重自重。
もっと走りたいという思いを残しつつ、ここは初日だしこのぐらいにしておこうということで、3キロほどの軽いジョギングで終えた。

考えてみると去年の今頃は友人とホノルル・マラソンを目標に走り始めたのに、すぐに怪我で走れなくなってしまった。
今年はあまり大きなことを言わずに、ひっそりと(笑)走ろうっと。