ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

7/31のランニング

2006-07-31 22:10:17 | ジョギング
今朝も、がんばって早起きをして息子とジョギング。
息子のペースに合わせるので決して速くはないが、久しぶりに2日連続で走って足が張ってしまった。
心地いい疲れだ。

今日の距離:5キロ
タイム:29分01秒
7月の走行距離:42キロ
累計走行距離:545キロ

7/30のランニング

2006-07-31 22:03:57 | ジョギング
晴れ。

子供のサッカーの自主トレに付き合って河川敷のグランドまで走る。
往復40分。
東京もようやく梅雨明け。しかし猛暑というほどでもなくて夕方の風は比較的涼しい。

久しぶりにまとまった距離を走ったけど膝の調子はそんなに悪くなく、体の切れもいい。
ついでに息子と思い切りサッカーをやっていい汗をかいた。

今日の距離:8キロ
タイム:39分05秒

J1第16節 FC東京対サンフレッチェ広島(調布・味の素スタジアム)0-2

2006-07-30 14:57:21 | サッカー
晴れときどき曇り。

ワールドカップが終わってJリーグが再開して4試合目となったこの週末。
松本でのホーム試合を見に行けなかったので東京の試合を生で見るのは再開後この試合が初めてとなった。

久しぶりのホーム味スタ。ワールドカップを見ていて、生観戦に飢えていただけに
久しぶりのホームでの試合にはやはりワクワクするものがある。
そうそう試合が始まる前のこの緊張感。これである。
しかも今日は毎年夏の恒例、「ファイヤーワークスナイト」とあって、観客の出足も好調。
どことなくいつもと違う熱気と高揚感が漂っていてこれから始まるフットボールへの期待が高まってくる。
前節東京はセレッソを相手に5-1と大勝している。
相手の不調に助けられた感は否めないが、今度はホームでゴールラッシュが見られるのではないかという期待がスタジアムをおおっている。

しかし、再開後の東京のここまでの3試合をみると決して中断期の建て直しがうまくいったようには思えなかった。
ガーロ監督は金沢が負傷したことによって3バックを余儀なくされたと言っていたが
なぜ東京が自家薬籠中のものとしていた4バックを、金沢の離脱だけで断念せねばならないのか。
たとえば藤山を使うというオプションはなかったのか?
これでは選手層の薄さを露呈しているようなものではないか。

この試合ではルーカスと伊野波が累積警告で出場停止。
そうなれば左サイドには戸田を、トップには阿部か川口、馬場は一列下げてボールを捌かせるのが定石と、去年までの東京を知っている我々は考える。
ところがガーロは馬場のワントップ、左に川口を配した。
ルーカスの代わりは栗澤。
選手たちの混乱ぶりは明らかだった。

そもそもガーロの目指すポゼッションサッカーとは人とボールが有機的に動くムーヴィング・フットボールではないのか。
その基底にあるのはしっかりとした守備であり、それは去年までの東京から上積みさせていけばよいものだったはずである。
なのにあえて4バックを基本に積み上げてきた堅守を慣れない3バックにすることでバランスを崩してしまっている。

中盤とバックラインとの連携がぎこちないものになり、流動的な動きができなくなってしまった。
サイドが生きないし、トップが前を向いてボールを受けられない。
前半からとても点が入るようには思えなかった。

広島だって決して出来が良かったわけではなかったが、気迫では勝っていた。
東京は走れなかった。いや走らなかった。
3万を超える大観衆を迎えた久々のホームの試合を監督、選手はどう捕らえていたのか。
何かコメントをするのもむなしくなるような試合だった。

7/28のランニング

2006-07-30 12:45:54 | ジョギング
晴れときどき曇り

子どものペースに合わせてジョギング。
休みの日も子どものサッカーの試合などに付き合ったりしていると
走る時間が取れなくなってしまう。

走るための時間をなかなか組み込めなくなっているのが痛いところ。
朝おきて走ることと、週末の夕方をうまく使って早く立て直さなくちゃ。

今日の距離:6キロ
タイム:30分02秒

7/23のランニング

2006-07-23 12:37:32 | ジョギング
ずっと調子が出ないまま。
暑くなってきたので日中には走れないし、なかなかまとまった時間が取れない。
春先の調子がどこかにいったまま波に乗れない。

今日の距離:6キロ
タイム:29分35秒

Bobby Caldwell

2006-07-20 23:05:32 | 音楽
曇り。

もう15年も前になるだろうか。Bobby Caldwellの名前を聞くと
ニューヨークを旅行したときに当時日本で大ヒットしていた『Heart Of Mine』のカセットを持って行ってウォークマンで聴いていたことを思い出す。
ケネディ空港からマンハッタンへと向かうタクシーの中でBobby Caldwellのあの鼻にかかった歌声を聴いたとき、
ああニューヨークに来たな、とちょっとした感慨にふけってみたりした。

このアルバムはAORの古典的名作といってもいいだろう。デビューアルバムにして同時に彼の代表作でもある。
K.C.& The Sunshine Bandで知られるマイアミのTKレーベルから原盤がリリースされていることからも分かるとおり、
マイアミ・ソウルとして売り出そうとされたのだ。
なんとなくStevie Wonderあたりを意識した曲調やソウル・マナーを取り込もうとしたあとが伺える歌い方。
ただ、彼の場合にはブルーアイド・ソウルの範疇を超えたスマートさがある。
「Can't Say Goodbye」の流れるようなリズムとメランコリックなメロディとの調和や、
「風のシルエット(What You Won't Do For Love)」などから匂いたつ都会の陰影などはBobby Caldwellの真骨頂ともいえる。

20代の頃週末の夜になるとこんな音楽をBGMにしながら首都高速を意味もなくドライブしたことを思い出す。
バブルな懐かしい思い出・・・。

3連休は

2006-07-17 22:21:25 | Weblog
雨。
三連休のうち土日は息子のサッカーの遠征ですっかりつぶれてしまった。
4年生ともなると、子供たちのサッカーもだいぶ形になってくる。
時間をかけて遠征先まで運転し、立ちっぱなしでの観戦でも子供たちの必死のプレーには時に感動すら覚えることがある。
サイドにパスを展開したり、ポストプレーやオフサイド・トラップをかけたり。
成長している姿をサッカーを通して見られるというのもまたいいものだ。
1年生のときから一緒にプレーしている仲間たちとも徐々に信頼関係が生まれてきている。

サッカーもさることながらそうした仲間たちと何かを成し遂げる、ということの喜びを見出してくれれば、と思う。
スポーツを通して得られる友は貴重なものになるだろうと思うから。

こりゃまずい

2006-07-13 21:41:55 | Weblog
曇り。

ワールドカップのおかげですっかり生活のリズムが崩れてしまって
朝まったく起きれない。
時差ぼけがずっと続いている感じ。
おまけにこの暑さで夜も寝苦しいし。

子どものサッカーチームのホームページ作成まで引き受けてしまい
ここの更新もままならない。
いかんいかん、こりゃまずい。

とにかく早く生活を立て直さなきゃ。
とにかく早く寝よう。
というわけでおやすみなさい。

ワールドカップ 決勝戦 フランス対イタリア(ベルリン)1-1(PK5-3)

2006-07-10 21:33:40 | サッカー
今回のワールドカップはベスト16ぐらいまでは比較的波乱も少なく下馬評どおりの
チームが順当に勝ち上がってきた。
しかし、ベスト8ではいくつかの波乱も起きた。
優勝候補筆頭のブラジルがフランスに敗れ、前評判がさほどでもなかったドイツが優勝候補の一角アルゼンチンを激闘の末PK戦で下した。
また、イングランドはポルトガルに苦杯をなめた。
勝ち残った国はいずれも本大会を通してチームとして成長してきた。ドイツ然り、フランス然り。
一方でもともと本命視されていたチームほどコンディションの調整に苦労したようだ。
そして、決勝まで勝ち残ったのはジダンを中心に試合ごとに調子を上げてきたフランスと、
国内リーグが不正疑惑で騒がれるなかしぶとくかつ淡々と勝ち上がってきたイタリアだった。
おそらくこの2チームによって優勝が争われることになると予想した人はそう多くはないのではないだろうか。
かく言う私もその一人だ。

決勝トーナメントになってから僅差のゲームが非常に多かった。
実力のあるチームが勝ちあがってきたからであり、スリリングな攻防の多く、
延長からPKまでもつれこむゲームも非常に多かった。
決勝戦もそうした拮抗した展開になった。
前半の早い時間に得たPKをジダンが冷静に決めてまずはフランスがリード。
その直後に今度はCKをマテラッツィがヘッドで合わせて同点。
その後は硬直した展開となった。フランスが押し込みイタリアはご自慢のカテナチオではじき返す。
一方的に押し込まれているようでその実イタリアは攻められることでリズムをキープできていたのではないか。
8人でゴール前を固めるイタリアに対してアンリのワントップではどうしても数的有利を作れない。
ジダンが縦横無尽に動いたり、リベリーが果敢に攻め込むがなかなかペナルティエリアに入り込めない。
一方のイタリアもトッティがマケレレ、ヴィエラら百戦錬磨のフランスディフェンス陣に阻まれ前線で孤立。
ジダンのヘッドがブッフォンの正面になったり、イタリアのゴールがぎりぎりでオフサイドだったり、
惜しいシーンがあったものの、試合は延長へ。

ところがこの延長に思いがけないドラマが待ち受けていた。
延長も後半このままPKまでもつれこみそうな気配が濃厚となり始めた頃突然イタリアGKのブッフォンが何事かを主審に訴え始めたのだ。
ボールに関係のないところで何らかのトラブルがありそれに主審が気がついていなかったようなのだ。
映像が映し出される。
なんとジダンがマテラッツィの胸にいきなり頭突きを食らわせたのである。
もんどりうって倒れこむマテラッツィ。
今度はその直前ジダンとマテラッツィが何事か言葉を交すシーンが映し出される。
その直後顔色を変えることなくジダンが歩みより件の行為に及ぶのである。
主審は確認した後直ちにレッドカード。やむなしである。
それにしても試合はまだどちらに転ぶか分からない状況の中で、なぜジダンは突如として自分を見失ってしまったのか。
しかもワールドカップのファイナルである。
おそらくは彼が自制心を制御できなくなるほどの暴言をマテラッツィが吐いたことは容易に想像がつく。
しかしたやすくその挑発に乗ってしまうのはあまりにも稚拙すぎないか。

ジダンを求心力として纏まっていたチームはジダンによって瓦解してしまった。
ジダンがいたからといってPKの結果は変わらなかったかもしれない。
でもだからこそ残念でならない。
自らの晩節を汚してしまったジダン。ワールドカップは最後の一点にどこか喪失感を漂わせながら終わってしまった。