ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

2/26のランニング

2007-02-27 22:37:42 | ジョギング
なんとこの時期になって今年一番の冷え込みだそう。
そんな寒さの中走る。
これから出張で朝の飛行機に乗るのだが、一念発起して走る。
朝も徐々に早くなってきて、春の足音を感じる。
寒いのももうしばらくだ。

今日の距離:3キロ

2/24のランニング

2007-02-25 01:00:49 | ジョギング
冬型の気圧配置で風が強く寒い。
一時間半のLSDに出発するが、走るにはちょうどいいコンディションだ。
風が強いのでいつもの多摩川を避けて、久しぶりに野川公園を目指す。
往路は強い向かい風となった。コンディションは良くもなく悪くもなく・・・。
野川公園では小山を乗り越えたりしながらクロスカントリーとなった。
30分ほど公園内を走り回り、追い風に乗って帰る。
膝が少し痛んだが、後に残るような痛みではなく、
ゴール後にアイシングをしたらすっかり痛みもひいた。
このところのスクワットの効果が出てきたのか、膝がだいぶ強くなったような気がする。

今日の距離:15キロ

長崎にて2

2007-02-22 13:53:37 | Weblog
長崎の中華街では今ランタンフェスティバルというお祭りをやっていて中華街は真っ赤なランタンで彩られている。
夜ふらりと街に出た。
エキゾチックな雰囲気の中華街をほろ酔い気分で歩く。
2月とは思えないような陽気でコートなしでも歩ける。もうすっかり春だ。




長崎にて1

2007-02-22 07:38:52 | Weblog
仕事で長崎に来た。
長崎までのフライトは富士山を皮切りに西日本の美しい風景を堪能できた。
到着後、少し時間があったのでホテル近くの出島に出かけてみる。
出島の周りは今は埋めたてられていて島ではなくなっているが
当時の建物を再建し資料展示も充実している。
長崎の長い歴史にしばし思いを馳せた。


2/20のランニング

2007-02-20 21:49:26 | ジョギング
朝のジョギングも苦にはならなくなってきた。
毎日少しずつでも体を動かしておくだけでも怪我に強くなったような気がする。
週末の走り込みで膝が痛くなったが、一日休んだだけで回復している。
用心するに越したことはないが、継続して動かすことで下半身がぐっと強くなった気がする。

今日の距離:3キロ

Living All Alone + Prime Of My Life/Phyllis Hyman

2007-02-19 21:04:43 | 音楽
例によってフィラデルフィア・インターナショナル(PIR)。
今回はPhyllis Hymanの2in1。
ちなみに、『Living All Alone』はCDが出始めの頃に宇田川町にある頃のタワーレコードで買った記憶がある。
1986年のクレジットがあるのでかれこれ20年以上も前のCDだ。今聞くとかなり音がチープ。
そんなことを確認しようとCD棚を見たら『Prime Of My Life』のCDもあった。
ただこちらはいつ買ったのか記憶がない。

Phyllis Hymanもちょっと前に亡くなったよなあ、と思いながらバイオグラフィーを調べていたら、
95年に鬼籍に入っている。もうそんなに経ったのか、と思う。
ちなみに生年は1941年だというからほぼ私の両親の世代である。
そんなに年配だったとは生前は知らなかった。

ミッドロウで鼻にかかった彼女の歌声が昔から好きだった。
何しろうまい。派手さはないけれどもうまさや表現力は、
例えは悪いがMariah Careyなんかよりも数倍は上だと思う。

ジョギングのときにi-podで彼女の歌を聴くと勇気が湧いてくる。
何かもやもやがあっても、すーっと歌が入ってきて霧が晴れていくような
そんな広がりのある歌だと思う。
好きなシンガーだっただけに今となっては新作を聴けないのが残念だ。

浮世でランチ/山崎ナオコーラ

2007-02-18 22:47:28 | 
最近、才能のある若い書き手が続々と出てきている。
この人も私と一回りも違う作家である。
感覚的には、ちょっとジェネレーションを感じざるを得ないが
自分が同じ年頃だったころのことを思うと、大変な才能だと思う。

会社を辞めて東南アジアを旅する女の子が、中学時代にクラスメートと宗教ごっこをしていた頃のことを回想する。
題材的にもストーリーとしてもさして面白いという感じはしないのだけれども
センスの良さというか、みずみずしさで引っ張っていくという感じか。

この年代の人たちの属しているアイデンティティというものが
どういうものなのか、どうにも判然としないが
こういうのが同時代的だったりして今の若い人たちに受け入れられているのだろうな、と思った。

2/18のランニング

2007-02-18 22:33:54 | ジョギング
今日は東京マラソンの日。抽選にはずれてエントリーできなかったがテレビで見ながら走りたかったなあと思う。

有森裕子のラストラン。同い年の有森が踵の怪我を乗り越えて3年のブランクを経て北海道マラソンで復活を遂げたのは95年。
その姿をテレビで見ながら、「俺も走ろう」と思ったのだった。
そんな有森がこのマラソンを最後に現役を退く。
一緒に走ってみたかったなあ、と思う。

昨日の1時間半のLSDに続き、今日も10キロに挑戦する。
最初の2キロほどは膝から下に疲労が溜まっていて苦しい。
6分を切るペースで走り始めたが呼吸も整わず苦しいのでペースを落とす。
調子が上がってきたのは4キロ過ぎから。思わず笑みがこぼれてくるほど軽快に走れる。
もう典型的なランナーズハイ。

ところが、折り返して6キロ付近から右の膝頭が痛み始める。
着地のときに痛いので、かばっていると今度は左の太腿に負担がかかる。
6キロ過ぎでペースを落とし、止まって屈伸する。
これは完走できないかなと弱気になる。

我慢して凌ぎながら走った。
痛みをこらえながら走るうちに、日はとっぷりと暮れる。
足元が良く見えなくなったので遠くの街灯を見ながら走る。
すると、もうやめたいとか苦しいとか早くゴールしたいとかそういう雑念が一切なくなってくる。
遠くを見ることによって腰が上がって不思議と痛みが和らぐ。
するとどうしたことか、残り2キロで徐々にペースが上がってくるではないか。
膝は痛いはずなのに感覚が研ぎ澄まされてきて、足がひたすら前に前に出てくる。
呼吸は乱れず、足の痛みもなぜか感じない。
こんな体験は初めてだった。
走り終えると静かな達成感が湧き上がってきた。

10キロは何度も走っている距離だけれども、こんな体験は初めてだった。
走っていて生まれて初めて掴んだ感触だ。
第1回目の東京マラソンの日にこんな走りができたことに何かの縁を感じた。
うまく言葉では言い表せないが、走ることの何たるかを垣間見た瞬間だったと思う。

今日の距離:10キロ
タイム:58分55秒
ラップ:
(1) 5:49
(2) 6:14
(3) 6:19
(4) 6:13
(5) 6:00
(6) 5:56
(7) 6:10
(8) 6:10
(9) 5:12
(10)4:59

2/17のランニング

2007-02-17 19:05:54 | ジョギング
今日は、1時間半のLSDに挑戦した。
7分のペースで走ろうと思ったが、結果的には6分30秒ぐらいのペースに落ち着いた。
あんまり遅いと腰が落ちてかえってつらくなるのだ。

ゆっくりと呼吸が乱れないペースで進む。
呼吸がつらくないのであまり余計なことは考えない。淡々と進んでいく。
それでも10キロを過ぎることから膝がこわばってくる。
まだまだ長い距離を走るには鍛え方が足りないなあと思う。

距離が伸びてくるとどうしても膝の痛みが出てくる。
ここを克服することがフルへの大きな山だと思う。

今日の距離:14キロ

Special Delivery

2007-02-17 18:50:41 | 音楽
レコード時代の古い音源のCD化というのはほぼ行き着くところまで行き着いて
今はリマスターによる二巡め、三巡めに入っている。
そして世界初CD化というのはそもそも当時からレアであった、まさに好事家向けのものとなりつつある。
まあ、それが世のコレクターにとっては楽しいところなのだろうが、とにかくこの手合いは消えるのが早い。
もともと極めて小さなマーケットなので出たかと思うとあっという間に廃盤になっていまう。
だから聴きたいときが買いどきなのではなくて、見つけたときが買い時である。
このSpecial Deliveryもそんな一枚である。

4人組のコーラスグループで女性が一人という構成は珍しいが、この紅一点のVeronica Martinが利いている。
ヒットした「Oh Let Me Know It」はすばらしいバラード。70年代のソウル・グループの良心といった感じ。
78年リリースということで全体にディスコ調の雰囲気も感じられるが、
やはりミディアムからスローな曲の方に聴き所が多い。

VIVIDから2004年に世界初CD化されているが、見かけたのでとにかく即ゲット。
しかし、日本で初めてCD化されたというのは本人たちも知らないのではないだろうか?