例によってフィラデルフィア・インターナショナル(PIR)。
今回はPhyllis Hymanの2in1。
ちなみに、『Living All Alone』はCDが出始めの頃に宇田川町にある頃のタワーレコードで買った記憶がある。
1986年のクレジットがあるのでかれこれ20年以上も前のCDだ。今聞くとかなり音がチープ。
そんなことを確認しようとCD棚を見たら『Prime Of My Life』のCDもあった。
ただこちらはいつ買ったのか記憶がない。
Phyllis Hymanもちょっと前に亡くなったよなあ、と思いながらバイオグラフィーを調べていたら、
95年に鬼籍に入っている。もうそんなに経ったのか、と思う。
ちなみに生年は1941年だというからほぼ私の両親の世代である。
そんなに年配だったとは生前は知らなかった。
ミッドロウで鼻にかかった彼女の歌声が昔から好きだった。
何しろうまい。派手さはないけれどもうまさや表現力は、
例えは悪いがMariah Careyなんかよりも数倍は上だと思う。
ジョギングのときにi-podで彼女の歌を聴くと勇気が湧いてくる。
何かもやもやがあっても、すーっと歌が入ってきて霧が晴れていくような
そんな広がりのある歌だと思う。
好きなシンガーだっただけに今となっては新作を聴けないのが残念だ。