ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

9/29のランニング

2007-09-30 17:49:40 | ジョギング
怪我の具合は一進一退。内閉鎖筋という股関節を取り巻く筋肉を傷めているらしい。
臀部の深いところなので治りも悪いそう。痛みこそ無いが歩くと違和感がある。
それでも30分軽いジョグで走ってみる。
前回は500メートルほど走ったところで痛みが出てきたが、今日は自分で思っていたコンディションよりも良く、痛みは出なかった。
もちろん右足に違和感はあるものの、6分30秒前後の前回よりも幾分速いスピードでも痛みは出なかった。
つい嬉しくなってしまう。もちろん走っていても怖さはある。ついついかばっているような気もする。
ここからスピードを上げていくなんてことは、まだ恐ろしくてできないが回復しつつあるのが嬉しい。
10月は何とか元に戻ればよいのだが。

今日の距離:4キロ
8月の走行距離:75キロ
2007年の走行距離:976キロ

246/沢木耕太郎

2007-09-26 21:15:50 | 
沢木耕太郎氏の著作はほとんど読んでいるが、日記形式の文章を読むのは初めてだ。
しかも、あまり手を入れたようには見えない素のままの文章を目にするのも初めてである。
本書は80年代後半の1月から9月までというごく短い間に日記の体裁で書かれたものである。
そんな昔のものが今になって日の目を見ることになったことといい、
その文章の習作的な雰囲気といい、まるで著名なミュージシャンの昔のデモテープが発掘されたといった風情の作品である。

執筆の様子、編集者との打ち合わせ、取材、読書、映画鑑賞、酒場、そして幼い愛娘とのひととき。
「作家の生活」とでも言うべき日常が淡々とつづられているが、そこには沢木氏の作品へとつながっていく一本の線みたいなものが垣間見える。
それは生活者沢木耕太郎に一貫して流れるある種の抑制である。

意外だったのは寝る前のひと時、沢木氏が創作したおとぎ話を幼い愛娘に聞かせてあげるシーンだ。
それは、ある意味荒唐無稽なおとぎ話なのだが、その話を聞かせる父とそのお話に幼い好奇心を寄せる娘との語らいが微笑ましい。
ああ、私も娘とこういう時間を過ごすのだったと、思わず後悔してしまいそうなひと時である。
娘と過ごすごくごく私的なひと時がこういう形で世に出されたということが意外だった。
もちろん、これは他人が読むことを意図した日記であるのだが、私的なことをあまり語ってこなかった著者の、柔かな日常が浮立ってくる。

映画や本の話題も出てくる。そのいくつかは実際に読んだり見たりしたいと思わせるに十分な、素直な批評性を持ちえていて面白かった。
比較的寡作な人だけにこういう作品集は興味深い。

9/26のランニング

2007-09-26 21:07:33 | ジョギング
少しずつは良くなっているような気がするのだが・・・。
走る以外の日常生活では痛みを感じなくなってきている。
多少の早歩きでも問題ない。
快方に向かっているのだと思って嬉しくなった。
今朝のジョギングでも走り初めから痛みを感じない。
昨日1日休んだ効果か、これはいい感じだなあ、と思っていたら
それは最初だけだった。500メートルも走るとやはり痛みが出てきた。
楽観しかけた気持ちが萎えそうになる。
どのくらいかかるのか不安が募る。

今日の距離:3キロ

9/24のランニング

2007-09-24 20:59:58 | ジョギング
昨日ぐらいからようやく秋めいてきた。
最高気温が25度前後になってきて走るのにもいい季節になってきた。
本来ならこれから、というところなのに返す返すも悔しい。
ただ、昨日なんとか30分を走りきった。
今日は思い切って40分まで距離を伸ばしてみる。
不安はかなりある。これで痛みが出たらまた元に戻ってしまう。
それでも、ここですっかり休んでしまうことに対する怖さもある。
結局のところだましだまし走ることで、自分を納得させるしかない。
要するにやめる勇気がないのである。

痛みはまだある。右足をかばって走っていると左足に負担がかかって
左に疲労がたまる。
それでも何とか昨日と同じペースで40分を走りきった。
怪我の直後に歩くのにも痛みが走っていた頃からすれば長足の進歩である。
とにかく走りきって、しかも痛みが激しくなるということもない。
スピードも距離もまだまだだが、何より走りきれたことが嬉しい。
とにかく焦らず、細心の注意を払ってやっていこう。

今日の距離:6キロ

9/23のランニング

2007-09-23 21:13:24 | ジョギング
そろそろと走ってみる。ストライドが長くなるとまだ痛い。
ごくゆっくりと歩幅を小さくして走る。
キックするとき、着地するときにお尻の部分の関節が痛む。
かばいながら我慢して走っているうちになんとなくあまり痛まない走り方が分かってくる。
少しフォームが崩れている感じはするが、今はとにかく走れるだけでも嬉しい。
7分ぐらいのペースに過ぎないがとにかく30分を走りきった。
さすがに足が重いが、風呂に水を張ってゆっくりとアイシングをしたせいか痛みもあまり出ない。
この調子なら明日も走れそうだ。

今日の距離:4キロ

9/22のランニング

2007-09-22 20:56:40 | ジョギング
走れないながらも、心肺機能は落としたくない。できることなら筋力も落としたくない。
というわけで久しぶりに水泳に行くことにした。水泳で心肺機能を維持することが大きな目的。ランニングではなくスイミング。
市営プールに出かけた。夕刻のプールはさほど人も多くなく快適。
準備運動のあと軽く水中でウォーキングしてから、クロールで泳ぎ始めた。
股関節を痛めているので足を開く平泳ぎは禁物。
自分ではゆっくりと泳いでいるつもりなのだが、最初の50メートルでもう肩の息になった。
さすがにブランクが長いのできつい。結局、500メートル弱を泳いで1時間ほどで切り上げた。

明日は走れるだろうか。

9/20のランニング

2007-09-20 21:52:49 | ジョギング
股関節の後ろの臀部の辺りが痛くて走れない。
ここ数日ごく短い距離をジョギングしたり、ウォーキングをしたり、自転車に乗ってみたりと、
努めて体を動かそうとしているがちょっと走っただけでも痛みが出てしまうので走ることもままならず、
ホノルルまで3ヶ月を切っていることもあってかなり焦っている。

今日、近くの整形外科を受診した。
ワールドカップで日本のチームドクターもやっていたというスポーツ整形外科の先生に診てもらった。
全治三週間。痛みの出ない範囲内であれば、心肺機能の維持のためにゆっくりとしたジョギングなら構わないとのこと。
ストレッチをしっかりやるようにとのこと。

何とか走ることだけは許されたので明日から細心の注意を払いながらのジョギング再開だ。

9/16のランニング

2007-09-16 21:02:57 | Weblog
怪我に苦しんでいる。股関節の痛みに続いて両膝の裏側を痛めてしまった。
かれこれ2週間ほどまともに走れていない。この1週間は出張先でも走ってみたものの、痛みがあるのでほとんど走れず。

今日も痛みが出なければ久しぶりにきちんと走ろうと思ったが、やはり無理が効かないので
大事をとって5キロほどをゆっくりジョギングするのにとどめた。
不安とフラストレーションは募るが、やむをえない。急がば回れだ。
まずはしっかり治すこと。体幹を鍛えながら治療に専念したい。

今日の距離:5キロ

9/10のランニング

2007-09-10 23:03:56 | ジョギング
先週後半から台風、週末の旅行と思うように走れていないので、今日は夜とりあえず10キロのペース走に取り組むことにする。

5分30秒を下限に走れるところまでペースを上げて走ってみることにする。
結果は50分ちょうどでゴール。
さすがにブランクのせいで入りは6分かかったが徐々にペースが上がった。
特に5キロを過ぎてからぐんと伸びたので調子は悪くない。
ただ、ここ数日来股関節をちょっと痛めており、走るほどにこれが響いてくる。
これは早く治しておかないとこれから距離を伸ばしていく上で不安が大きい。

今日の距離:10キロ

タイム:50分00秒

ラップ
( 1)5:56
( 2)5:30
( 3)5:19
( 4)5:15
( 5)5:16
( 6)4:38
( 7)4:30
( 8)4:40
( 9)4:32
(10)4:21

9/8のランニング

2007-09-08 22:42:52 | ジョギング
福島県のいわき市を走った。
なぜいわきなのかというと、週末を利用して昔の常磐ハワイアンセンター、今の「スパリゾート ハワイアンズ」に出かけたからだ。
ホノルルマラソンに向けた下見である。
・・・というのは冗談で、義父の喜寿のお祝い旅行でやってきたというわけだ。

週末をここで過ごすことになっている。
台風で2日ほど走れなかったのでこの週末走れないのは痛い。
そこでここハワイアンズの周辺を軽くジョギングすることにした。
本当は1時間ほど走りたかったのだが、台風が置いていった熱気のせいでむしむしと暑いので30分に短縮。
不慣れな土地だし、暑さを考えるとやむをえない。

それにしてもすごい田舎。コンビにもないようなところである。
こんなところに忽然とハワイを作ってしまおうというのだから、昭和40年代初頭の当時としては画期的なコンセプトだったことだろう。
せっかくだからここを舞台にした映画「フラガール」も観てみようかな。

今日の距離:5キロ