ゴールデンウィークに入りJリーグは早くも10節。ここからの3連戦で中断に入る。
今日の対戦相手の名古屋も東京都同様いまひとつ波に乗れない戦いが続いている。
それだけに両チームとも3連戦の緒戦に勝って勢いをつけたいところ。
名古屋は玉田と杉本をツートップに配した4-4-2。
一方の東京は徳永が復帰。宮沢が先発起用され、赤嶺と川口のツートップ。
ルーカスは一列下がって二列目からゴールを窺う。
東京の土肥、名古屋の楢崎の両ゴールキーパーにとっては完封したほうが完封の日本記録達成と、キーパー対決も見ものだ。
序盤チャンスを作ったのは名古屋。3分、玉田のヘッドを土肥が右手で弾いて辛くも免れてから俄然東京ペースになる。
東京はルーカスを一列下げたことでルーカスにボールが収まる。
14分、センターサークル付近でルーカスがドリブルでボールを持ち上がり、赤嶺を経由して右サイドに開いた川口へ。
川口のクロスにルーカスがヘッドであわせ早い時間帯に先制。
続く17分。今度は左サイドのノリオからのクロスをこれまたルーカスがヘッドで決めて、序盤から名古屋を圧倒した。
とにかくよくボールがまわる。
まず、梶山の動きが前節ガンバ戦から比べると特段にいい。
右に左にボールをさばき自らボールに飛び込んでいく。
なんだ、やればできるじゃないか。なぜ今までやらなかったのだ?!
ボールを奪ってからそのボールをしっかりと廻せるようになってきた。
更には土肥のスーパーセーブの連発。
前半の終わりごろから名古屋は3-5-2に代えて後半攻勢をかけてきた。
名古屋がじりじりとペースをつかんで攻め込んでくるが、何とか凌いでカウンターを仕掛ける。
惜しいシーンが何度もあったが、シュートに躊躇する場面も見受けられて、ゴール裏からは「シュート撃て!」の声もかかる。
疲れてきてからは前線と最終ラインが間延びしてしまい、中盤のスペースを名古屋に使われ始める。
何とか凌ぎきって完封目前と思われた終了間際、吉村に目の覚めるようなミドルシュートを決められ、一矢を報われる。
あと、2点ぐらいは取れたような場面もあったが、逆に何度も危ないところを土肥に凌いでもらい、
逆転されてもいてもおかしくない試合内容だった。
まだまだ課題が完全に浸透したとは言いがたいが、ルーカスの2点はいずれも流れの中から取れた得点であり、
ガーロ戦術の一端がようやく少し選手にフィットし始めたようだ。
問題は次の試合。次の試合でも今日のような試合ができるかどうかである。
何はともあれ連敗脱出。甲府戦も気を引きしめていって欲しい。
今日の対戦相手の名古屋も東京都同様いまひとつ波に乗れない戦いが続いている。
それだけに両チームとも3連戦の緒戦に勝って勢いをつけたいところ。
名古屋は玉田と杉本をツートップに配した4-4-2。
一方の東京は徳永が復帰。宮沢が先発起用され、赤嶺と川口のツートップ。
ルーカスは一列下がって二列目からゴールを窺う。
東京の土肥、名古屋の楢崎の両ゴールキーパーにとっては完封したほうが完封の日本記録達成と、キーパー対決も見ものだ。
序盤チャンスを作ったのは名古屋。3分、玉田のヘッドを土肥が右手で弾いて辛くも免れてから俄然東京ペースになる。
東京はルーカスを一列下げたことでルーカスにボールが収まる。
14分、センターサークル付近でルーカスがドリブルでボールを持ち上がり、赤嶺を経由して右サイドに開いた川口へ。
川口のクロスにルーカスがヘッドであわせ早い時間帯に先制。
続く17分。今度は左サイドのノリオからのクロスをこれまたルーカスがヘッドで決めて、序盤から名古屋を圧倒した。
とにかくよくボールがまわる。
まず、梶山の動きが前節ガンバ戦から比べると特段にいい。
右に左にボールをさばき自らボールに飛び込んでいく。
なんだ、やればできるじゃないか。なぜ今までやらなかったのだ?!
ボールを奪ってからそのボールをしっかりと廻せるようになってきた。
更には土肥のスーパーセーブの連発。
前半の終わりごろから名古屋は3-5-2に代えて後半攻勢をかけてきた。
名古屋がじりじりとペースをつかんで攻め込んでくるが、何とか凌いでカウンターを仕掛ける。
惜しいシーンが何度もあったが、シュートに躊躇する場面も見受けられて、ゴール裏からは「シュート撃て!」の声もかかる。
疲れてきてからは前線と最終ラインが間延びしてしまい、中盤のスペースを名古屋に使われ始める。
何とか凌ぎきって完封目前と思われた終了間際、吉村に目の覚めるようなミドルシュートを決められ、一矢を報われる。
あと、2点ぐらいは取れたような場面もあったが、逆に何度も危ないところを土肥に凌いでもらい、
逆転されてもいてもおかしくない試合内容だった。
まだまだ課題が完全に浸透したとは言いがたいが、ルーカスの2点はいずれも流れの中から取れた得点であり、
ガーロ戦術の一端がようやく少し選手にフィットし始めたようだ。
問題は次の試合。次の試合でも今日のような試合ができるかどうかである。
何はともあれ連敗脱出。甲府戦も気を引きしめていって欲しい。