ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

J1第10節 FC東京対名古屋グランパスエイト(調布・味の素スタジアム)2-1

2006-04-30 23:07:07 | サッカー
ゴールデンウィークに入りJリーグは早くも10節。ここからの3連戦で中断に入る。
今日の対戦相手の名古屋も東京都同様いまひとつ波に乗れない戦いが続いている。
それだけに両チームとも3連戦の緒戦に勝って勢いをつけたいところ。

名古屋は玉田と杉本をツートップに配した4-4-2。
一方の東京は徳永が復帰。宮沢が先発起用され、赤嶺と川口のツートップ。
ルーカスは一列下がって二列目からゴールを窺う。
東京の土肥、名古屋の楢崎の両ゴールキーパーにとっては完封したほうが完封の日本記録達成と、キーパー対決も見ものだ。

序盤チャンスを作ったのは名古屋。3分、玉田のヘッドを土肥が右手で弾いて辛くも免れてから俄然東京ペースになる。
東京はルーカスを一列下げたことでルーカスにボールが収まる。
14分、センターサークル付近でルーカスがドリブルでボールを持ち上がり、赤嶺を経由して右サイドに開いた川口へ。
川口のクロスにルーカスがヘッドであわせ早い時間帯に先制。
続く17分。今度は左サイドのノリオからのクロスをこれまたルーカスがヘッドで決めて、序盤から名古屋を圧倒した。

とにかくよくボールがまわる。
まず、梶山の動きが前節ガンバ戦から比べると特段にいい。
右に左にボールをさばき自らボールに飛び込んでいく。
なんだ、やればできるじゃないか。なぜ今までやらなかったのだ?!
ボールを奪ってからそのボールをしっかりと廻せるようになってきた。
更には土肥のスーパーセーブの連発。

前半の終わりごろから名古屋は3-5-2に代えて後半攻勢をかけてきた。
名古屋がじりじりとペースをつかんで攻め込んでくるが、何とか凌いでカウンターを仕掛ける。
惜しいシーンが何度もあったが、シュートに躊躇する場面も見受けられて、ゴール裏からは「シュート撃て!」の声もかかる。

疲れてきてからは前線と最終ラインが間延びしてしまい、中盤のスペースを名古屋に使われ始める。
何とか凌ぎきって完封目前と思われた終了間際、吉村に目の覚めるようなミドルシュートを決められ、一矢を報われる。

あと、2点ぐらいは取れたような場面もあったが、逆に何度も危ないところを土肥に凌いでもらい、
逆転されてもいてもおかしくない試合内容だった。

まだまだ課題が完全に浸透したとは言いがたいが、ルーカスの2点はいずれも流れの中から取れた得点であり、
ガーロ戦術の一端がようやく少し選手にフィットし始めたようだ。
問題は次の試合。次の試合でも今日のような試合ができるかどうかである。
何はともあれ連敗脱出。甲府戦も気を引きしめていって欲しい。

4/30のランニング

2006-04-30 21:39:30 | ジョギング
晴れ。

左足の膝と右足首を痛めているため今日は軽めの調整。
4月は走る時間が取れなかったり、故障が続いたりと総じて低調だった。
しっかり治して来月は20キロを走りたいと思う。

今日の距離:6キロ
タイム:28分49秒
4月の走行距離:128キロ
累計走行距離:374キロ

4/29のランニング

2006-04-29 23:34:17 | ジョギング
曇り。

ゴールデンウィークに入り、練習のほうもまとまった時間が取れそうだが、
肝心の膝の調子があまり思わしくなく思ったような走りができるかが心配。

午後から雨の予報が出ていたので、午前中走る。
ちょっと距離を落として様子を見ることにした。
それと同時に、フォームを少し変えてみた。

意識的に重心を落として走るように心がけた。
腰を落とし、キックと同時に足を水平に前に運ぶような感じ。
意識的に太腿の後ろの筋肉を引っ張って前に脚を運ぶようなイメージで走る。
キックよりも前に出す足のほうに意識を集中し、膝を中心に回転していくようなフォームを心がけた。

腰を落とすのでさすがに下半身が重くなって足を前に運ぶのがきつくなるが
その分スピードが増すような気がした。

この走り方を少し試してみようと思う。
夜になって右足首に痛みが出てきているのが気にかかる。
明日も走れるだろうか。

今日の距離:10キロ
タイム:50分06秒


4/28のランニング

2006-04-29 11:50:30 | ジョギング
曇り。

前日整骨院で左膝の痛みをケアしてもらった。
太腿筋がかなり張って硬くなっているということで
それが原因になっているのではないかということだったが、
無理しなければ走っても構わないだろうということでゆっくりジョギングした。
ハムストリングの強化も課題だ。

今日の距離:3キロ
タイム:18分56秒

ナビスコカップ予選3節 FC東京対横浜F・マリノス(調布・味の素スタジアム)1-2

2006-04-27 21:47:15 | サッカー
曇り

なんとも評価の難しい試合結果になってしまった。
この試合だけを見れば選手も比較的よく動いて何度もチャンスメイクをしたものの運がなく、
少ないチャンスをきっちり決めた横浜に惜しくも負けてしまった試合ということになるだろう。
残念だったけど結構いい試合してたししょうがないな、次がんばろうと思える試合だったろう。

しかし東京はこの試合に負けるとナビスコカップ三連敗となって、予選突破はほぼ絶望的になる。
それだけでなくどこか中途半端で焦点の絞りきれない試合を重ねて、連敗中という足元の環境。
一方の横浜も、リーグ戦では前節甲府に終了間際にやられてしまうなど、ここのところ完全に調子を落としている。
東京も横浜も内容はともかく結果が欲しい一戦だった。
しかも横浜はドゥトラを怪我で欠き、中澤もスタメンから外れるなど決して万全の体制ではない。

プレッシャーもさほど脅威ではない横浜に対して、
それでも東京は完全に主導権を握ることができず、簡単に失点を許してしまう。
梶山や徳永に代わって右SBに入った伊野波らが比較的よく動いてボールをさばいていたが、
それとて横浜の中盤のプレスがさほどでもないからであり、
スタンドから俯瞰していると全体的に東京の選手の動き出しの悪さが目に付く。
ボールを受けてから「さあ、どうしよう」という感じで(特にノリオ)、オフ・ザ・ボールの動きも少ないからチームとしての動き出しに連動性がない。
とにかくスピードに欠ける。
積極的に動いた梶山があきらめずによく攻め込んで同点に追いついてから俄然勢いを増したものの、
横浜が悪いから東京が目立ったのか、東京の復活の兆しとなったのかよく分からない。
なんだかエアポケットにはまり込んでしまったかのように、ピッチの全員が止まってしまった、
摩訶不思議な松田の50メートル独走ミラクル・ループシュートや、
度重なるハンドを取ってもらえなかったジャッジの不運など、運のなさも相変わらずだったが、
内容的にそれほど悲観する感じでもなかっただけに、結果が伴わなかったのが残念だ。

ある意味でこれでリーグ戦に専念できるので、W杯の中断まではしぶとく5分でいって、中断期には具体的な戦術修正を図ってもらいたい。
まだまだ我慢くらべである。

4/26のランニング

2006-04-26 23:35:02 | ジョギング
週末に長い距離を走ってから膝に痛みがあったので休んでいたが、今日ゆっくりとジョギングで再開した。
ところが左の膝の痛みがまだ取れない。
ただの疲れならいいが少し心配。明日は大事をとって休んだほうが良いかもしれないと思う。
明日にでも診察してもらおうと思う。

今日の距離:3キロ
タイム:20分08秒



リプレイ/ケン・グリムウッド

2006-04-26 23:29:11 | 
曇り。

人間誰しも生まれ変わったらなあ、と夢想するものである。
たとえば女に生まれ変わったらとか、男に生まれ変わったら、億万長者に生まれ変わったら、有名俳優に生まれ変わったら・・・・。
或いはもう一度人生をやり直せれば、今度はちゃんとまじめに勉強もして親孝行もちゃんとして・・・などと思ったりもする。
それだけ人は人生そのものに絡め取られていて、生き直すことが容易ではないということなのかもしれない。
世の中には選ばれなかった人生がたくさん転がっているものなのだ。

この物語はそんな他愛のない夢想がわが身に降りかかってしまうという物語である。
ジェフは40代のある日心臓発作で死んでしまう。
そして次に目がさめたときにはティーネイジャーとして再び自らの人生を生き直すのである。
前世での記憶を頼りに競馬や株で大もうけをして億万長者になったある日彼は再び死んでしまう。
前回死んだのと同じ日に。そしてまた産まれ直すのである。
そうして同じ数奇な運命をたどってきた女性パメラと出会い、やがて彼らは深い愛情とともにリプレイを続けていく。

人間誰しも現状から抜け出したいという、一種の脱出願望とともに人生のやり直しを夢想する。
けれども仮に人生を何度も繰り返すことができたとしても、「次」を思うばかりでは真に生きていくことはできないのである。
結局人はその刹那をも無駄にしないで生きていくこと、「今」を生きることでしか真の人生を創造することはできないのではないか。

この長い輪廻の物語はそんなことを語ってくれているような気がした。

安全とは

2006-04-25 23:24:27 | Weblog
雨のち晴れ。

JR福知山線の脱線事故から今日で1年がたった。早いものである。
突然あのような形で尊い命を奪われた方々の無念はいかばかりであったかと思う。
また残された遺族にとっても辛い一年であったろうと思う。

JR西日本にとって安全とは何だったのだろうか。
公共の交通機関として負うべき安全への認識がどの程度あったのだろうか。
今後さらに厳しく問われるべきであろう。

そんな中衆議院国土交通委員会で修理期限を過ぎた機体を運行していたスカイマークエアラインズの西久保慎一社長はこう言ったそうである。
以下昨日の読売新聞の記事を引用させていただく。

「企業は公共性、収益性などいろいろなことを踏まえて経営をしている。公共性だけを言われても、企業としては答えるすべがない」
「利益優先」と批判された赤字路線からの撤退についても、
「赤字の責任はどなたに取って頂けるのか。企業は健全であることが第一」と、反論することをためらわない。

私はこの程度の認識しかないこの会社の航空機には絶対に乗らない。
このような認識で運行されていたのではたまったものではない。
安全が、人の命がおろそかにされるのであれば市場から撤退していただくほかはないであろう。

公共交通機関にとって安全こそが最大のサービスである。
今日の慰霊式で遺族の方が仰った「人の命はお金では買えない」という言葉がすべてである。
公共交通機関のすべての経営者はこの言葉を肝に命ずるべきである。
この悲しみを二度と繰り返さないために。


The Roy Orbison Song Book/The Sunset Strings

2006-04-24 23:01:46 | 音楽
晴れ。

今回入荷したNick DeCaro関係のもう一枚がこれ。
ジャケットはかなりぼろぼろで、放送局だか図書館だかの管理用シールが貼ってあったりするが盤質は結構良かった。

これは珍しいレコードだと思う。Nick DeCaro率いるところの架空の楽団、
The Sunset StringsがRoy Orbisonのヒット曲を演奏、しかもプロデューサーはSnuff Garrettという一枚。

Nick DeCaroのキャリアの中でも割と初期に作られた作品だと思うが、
Roy Orbisonの楽曲に挑むあたり、若々しい野心も垣間見られる。
全体的に習作的な感じがしないでもないけど、
アメリカの同士Bill Reed氏作成のリストにも載っていないし、かなりのレア盤じゃないかな。

4/23のランニング

2006-04-23 22:23:45 | ジョギング
一日置いて、今日も1時間半を走る。
コースを変えて今日は多摩川の河川敷を走ったが、単調なまっすぐの道が続くのは結構きつい。
やはり変化のあるコースのほうが走っていても楽しい。

太腿に張りが残っているが、一昨日よりもコンディション自体は悪くなかった。
膝の痛みが出てきたのも一昨日よりは遅かったし、1時間を過ぎてからペースが上がってきたのは嬉しかった。
さすがに残り10分でバテてきたが、まずまずの走りはできた。

左ひざに少し痛みが残っているのが、気がかりではある。
明日は一日休んで回復に努めたいと思う。

今日の距離:18キロ
タイム:89分46秒