アマチュア無線の道具の多くはメーカー製ですが、目的に合ったものが無いと
自作する事になります。アマチュア無線家(Ham)のなかには自作したものの評判
がよいとガレージビジネスとして販売される方がいます。今回入手したパワーメ
ーターLP-100Aもまさにそんな道具です。
送信出力アップ(QRO)の準備で本体(表示部)とセンサー部分が分離出来るもの
を探していましたが、センサーが2つ繋げるものは国内で見つかりません。運良
く米国のサイトで見つけ、標準仕様のMax3KWのものを求めました。なんと10
KWのものまでありました
Webショップではないので購入方法も画面を「ポチッ」ではなく、本人にメール
を送って問い合せが必要です。入手まで10日程、配送時に数千円の関税を支払
ましたが、関税の支払については毎度の事ですがなんとも解らないことだらけです
設置は無線機(エキサイター)のPTT信号をパワー計を経由してリニアアンプに
ループさせると説明があります??
今はリニアを入れないので、とりあえずPTT信号無しに動かしてみると、なんと
か動きました
リニアを入れる場合はエキサイターのPTT信号でリレーを動かし、リニアとパワ
ー計のPTT入力をアースに落とす(アクティブローにする)ほうがよいでしょう・・・ネ?
大きなメーカーの製品は大量販売でなりたっていますが、hamが作るものは少量
で仲間に提供する感じなので、説明書などはWebページのみの提供だったりします。
使用しているうちに気がついたのですが、アイドル時に私のコールサインがスク
ロールされています。出荷時にセットしてくれたようです。モノ作りのこだわり
を感じます
自己満足ですがcool
接続図(Webで公開されています)