自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

神々の島バリ島25年振りの再訪実現

2009-11-19 00:07:42 | 農村


以前はバリビーチホテルが最高のホテル。
ほかにサヌールビーチホテルやハイアットホテルなど
いくつかの高級ホテルがあったくらい。
観光としてキンタマーニやベサキ寺院を定番として訪ねた。
クタはその頃でもサーファーを中心に若者向きのビーチとして
あった。ウブドなどまだ日本には紹介もされなかった・・・・

約四半世紀を経て、訪れたバリ。
ゲストとして招待いただいたので 空港での歓迎をはじめ
想像しなかった歓待を各地で受けた。


ヌサドゥアにあるトロピックはヨーロッパ人
ばかりの高級ホテル。コンラッド、クラブメッド
その他高級ホテルのビーチ沿いを
毎朝ジョギングした。往復1時間走ってもホテル街の果てには
行き着けないほど巨大なホテル郡が林立していた。
しかし中には廃墟となったホテルも・・・・
栄枯盛衰・・・華やかな 美しい光景の中に少し生々しさを感じた。


日本ではバリといえば高級リゾート。そんなビーチリゾートだけが
脚光を浴びるが、僕の求めていたのは棚田に囲まれた村の風景だった。
そして、その村の中心部にこんな巨大な木があるとは夢にも思わなかった。



八重山諸島にも多くみられるガジュマルの大木。
数百本の根っこが上空から大地へ降りてきた。
根っこのトンネルを抜けるとそこには 神々を祭る寺院があった。
バリには数千の寺院があるが ここはまさに村の守り神を
祀っているのだろう。前夜は村人が総出でバリ風ミュージカル
を見せてくれた。カメラをその村で失くした自分をまた呼び寄せたのは
この木かも。


来年は皆さんを誘って また 来ようかな!

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