自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

11月5日早朝の新宿御苑 落葉から春を待ちはじめる

2008-11-05 07:51:16 | 環境


事務所から見渡す新宿御苑は色づいてきた。ニュースでは札幌が初雪とのこと。
昨夜、富良野のミソさんからもそんな連絡が入っていた。日本は長い。
今月の森林スポーツフェスタの会場、福岡県篠栗町ではまだまだ青々とした
森だろうか。4半世紀以上前の学生時代、学園祭に興じた銀杏並木は
銀杏の香りと黄色い絨毯がぎっしり敷き詰められていたのが懐かしい。
地球温暖化をノスタルジックに感じる。
11月になったばかりの先週末も都心と北関東を往来した。


ライフスタイルフォーラムでのNHK高間さん、環境省小林さん、REPP都筑さんの
お話しはよかった。




日本最大の野口水車。足利工大の自然エネルギー利用総合セミナーの一環で
縁のある桐生を訪ねたが、マイクロ水力発電の元はこんなところにもあった。




過去、日本の財産を集めたといわれる桐生の織物産業。
水車を動力源とした八丁撚糸機やノコギリ屋根の工場が残っていた。
ちょっと機織をやらせてもらったが、手足バラバラ 難しかった。


東本願寺への奉納座布団は肌触り抜群の「おめし」もの。
なんと15万円とのこと。将軍が使用したから「おめし」として
付加価値がついたらしい。いつの世も付加価値次第か・・・・
世界の経済危機で巷ではカリスマ音楽プロデューサーが逮捕され、
栄枯盛衰を感じる新宿御苑の朝です。

最新の画像もっと見る