吉住健一・地域活動レポート

 新宿区議会議員、東京都議会議員としての地域活動を掲載しています。

3月3日 雛かざり事情

2009年03月04日 | 18.出来事 2009~2000

200903032325000  我が家が雛人形を購入したのは今から五年前。娘が産まれ、一歳を迎えた頃でした。浅草橋の人形店を物色しながら回っていると、今まで気にしていなかった不思議な人形が鎮座していました。三人トリオの仕丁(じちょう)でした。
不思議な愛嬌を感じさせる人形の魅力に引き寄せられ、話の分かりそうな店員さんに「この三体だけ売ってませんか」と聞いて首をひねられ家内に「やめて」とたしめられたことがつい昨日のようです。
それはさておき、今時のマンション住まいが多い時代はお内裏様とお雛様の二体だけの飾りが多くなっているようです。狭いスペースに平たくかざれるという利点から流行っているようです。
先日、地元の青年部の人と孫の雛かざりについて話をしていた際にやはり二体を指向する意見が多かったようです。
  しかし、自分の家の状況を思うとミニチュアでもいいからいろいろいたほうが賑やかで良かったかなと思うときもあります。我が家には二体だけのものがありますが、人形が少ないぶん凝っていて結局屏風や飾り物を置くスペースを確保出来ないのです。
小さくても、伝統的な仲間、三人官女や五人囃ぐらいはいたほうが、楽しいひな祭りの唄の意味もわかったのではと後悔しています。まぁ、ひな祭りは娘の為のものですが・・・
みなさんは、どんな形式のものを選びますか?

Photo029 Photo032  私たちの地域では、地域コミュニティ活動の一環として「流しびな飾り」作りがおこなわれましたので、紹介させて頂きます。赤いお体の「流しびな」は、鳥取県・用瀬地方で今も行われているひな祭りの行事の「流しびな」です。

Photo036_2  写真の「流しびな」は、お手本を元に小6の子供が作りました。

 主催者の方に聞いたところ、「稲ワラの利用を通して、農業・自然環境・新しい伝統作りなどへの関心を高めたいと思っています」との事でした。


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