どうしても見たいテレビ番組があったので、宵の口に寝て起きて仕事をしております。印象に残った番組でしたので日記に書いてしまおうと思います。ネットの情報で、表題の番組が感動的なものだと聞きDVDに録画をしようと思ったのですが、機械の調子が悪いので早めに寝て、日付が変わってから起きて仕事を始めました。
時間になったので、テレビを見始めたのですが、泣きっぱなしでした。難病にかかった子どもと、それを支える家族のドキュメントで余命2カ月を宣告されてからの数ヶ月間の密着取材でした。呼吸機能が低下して、意識がもうろうとしている子どもに必死に話しかける母親とそれに答える子どものやり取り、臨終間近になったときに子どもがいつも触っていた自分の髪を切り落とし命があるうちに手に握らせる母親の姿、あげればきりがありませんが、わずか30分の間に何粒の涙を日本中の人が流すことだろうかと思いました。
女性の社会参加は進めなくてはならないと思いますが、こういう場面を見させられるとやっぱり男親には女親の代わりにはなれないなと感じます。子どもにとって、母親は身体を分けてくれた分身なのだろうなと感じます。家庭と仕事を両立できる社会の仕組みを作ることの必要性を感じました。