北新宿4丁目6番地は全体が東京都の土地で、現在は災害対策職員寮と駐車場、旧看護学校の校舎があります。今日は、東京都の目玉事業として福祉保健局と教育庁と警視庁の3部門が同居した、総合的な子ども支援施設を新設する計画の説明会がありました。施設の主旨は理解できるものであり、建物もある程度は近隣に配慮されたものとなっていますが、まだまだ詰めて行かなくてはならないところも多そうです。高さについては、西側には配慮したが北側にはどうか。風害はどの程度起こるのか。7階建てにしては34メートルは高すぎないか。縄文時代か弥生時代の遺跡が出たというがどの程度の規模か。遺跡調査で工期はどのようになるか。近隣の人びとの身になれば、クリアしていかなければならない問題です。