新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

なぞの・・・ その2

2006年06月15日 | 普段の日記
先日書いた「謎の実」。
今日また犬の散歩のついでに観察してみると、なんとビックリ!実が真っ黒に色づいているではないか!Σ( ̄□ ̄;
てっきり黄色か、もしくはオレンジ色になると思っていたので、まさか黒とは・・・。
いよいよもって、この実は一体何の実なんだ???
ちなみに、意を決して中身をチロっと舐めてみたら、ちょっぴり甘かった・・・。

エッセイ「愛の反対は」

2006年06月14日 | エッセイ
ちょっと前に目にした言葉。

「愛の反対は 憎しみではなく 無関心なのです」

マザー・テレサの言葉らしいが、全くその通りだと思う。
「かわいさ余って憎さ百倍」という言葉があるとおり、愛しすぎて憎しみに変わることがある。
またその逆に、誤解や偏見などがあって憎んでいたけど、それが解けたとき憎しみから愛に変わることもあるだろう。
ということは、そこには少なからずや愛があるわけで、愛の反対とはならないわけだ。

無関心とは、愛も憎しみも発生しない、本当に何の興味もない状態。
何の興味もなければ、愛どころか、好意・恐怖・尊敬など、すべての感情がないわけで、それは非常に悲しいことだと思う。
だから、僕のように愛を求めている人には、相手が僕に対して無関心であると感じたときや、眼中にないと感じたとき、寂しさや悲しさを感じてしまうのか。
好きでいてくれなくていい、嫌いでもいいから僕に興味を持ってほしいと思うのは、そこには少なくとも愛があるというのが本能的に分かっていたから、そう思ってしまったのか。

昔は、近所の人たち皆で子供を育てていたというが、今は、他人の家の子など知らん顔。
実際、僕も、同じ町内に住む子供達に、どんな子がいるのかさえ、全く知らない。
僕の小さい頃なんて、いたずらや悪いことをしていたら、すぐに近所の知らないオッサン達に叱られていたものである。
その当時は、そのオッサンどもに怒りを覚えていたが、今となっては、そこに愛があったから叱ってくれた。僕のことを想ってくれていたから叱ってくれたのだと理解できる。
ところが今は、近所の子供が何をしていようが知ったことではない。やたら叱ると逆ギレされて面倒だ。という大人が多い。
注意して、最近の大人びた子供達に生意気な口をきかれたり、注意した子供の親が出てきたり、最悪の場合、刃物で傷つけられたり、そういったことが余計に無関心にさせているのだろうか?
いや、無関心にならざるを得ないと言えるかもしれない。
でもそれは、大変に危険なことだと思う。
もっと、そのことに危機感を持って、近所の子供はもちろん、お互いに関心を持てば、事件や争いごとが少なくなるのかもしれない。

また最近は、近所の子どころか、自分の子供にさえ無関心な親というのも増えてきているらしく、それに比例して、子供達が犠牲になる悲しい事件・事故も増えてきている。
子供をいじめる親、子供を無視する親、パチンコ店の駐車場の車に子供を放置する親。挙げ句の果ては、虐待、殺害。
僕が思うに、今の親たちは、子供のまま大人になった為、そういった事件が起こるのではないかと思う。
幼い子供のように、自分勝手で、自分にしか興味がない為、当然そこには愛がないわけで、そういった事件が起こるのは必然なのだ。
先進国特有の社会病だと言う人もいるが、その病気を治さないと、この先どうなってしまうのだろうか・・・。

マザー・テレサは、他にもこんなことを言っていたらしい。

「物質的に貧しい人は他の貧しい人を助けます。精神的には大変豊かな人たちです。物質的に豊かな多くの人は他人に無関心です。精神的に貧しい人たちです。」

昔の日本は貧しかった。
だからそこには愛があって、貧しいながらも古き良き時代だったのだろう。
しかし今は、国が豊かになって、物質的に豊かになった為、他人に対して無関心な人が増えたのかもしれない。
そう考えると、僕はお金持ちより、貧乏のままでいいかな?と少し慰められる。
貧乏は貧乏で、たまにツラいこともあるけど、愛のない人より、よほどいいかな?

逆に、無関心の方が良い場合もある。
宗教や物欲、支配欲などに関心がなければ、争いや戦争は起きない。
でもそれは、そんな簡単な事じゃない。
人間が人間である以上、争いは必ず起きるのだ。


「愛の反対は 憎しみではなく 無関心なのです」

本当に納得させられ、奥の深い言葉だ。

あじさい

2006年06月13日 | 普段の日記
うちの紫陽花は、全く色が付かず、白いまんま。
そもそも、紫陽花というのは、アルカリ性・酸性といった土壌の質で色が変わるらしい。
ということは、うちの庭の土の質が紫陽花を白くさせているのだ。と思いこんでいたが、最近、やっぱりうちの紫陽花は元々白いというのが判明。
それは、近所の庭に白、赤、青と3種類の紫陽花が同時に咲いていたし、うちの紫陽花のすぐそばに植えている山紫陽花(確かそんな名前だった…)に色が付いていたから。
白い紫陽花、よく見れば、まあそれなりに綺麗っちゃ綺麗だが、鮮やかな青い紫陽花に比べれば、なんか味気ないなぁ。

エッセイ「母親について」

2006年06月12日 | エッセイ
 僕の母は、平成10年に他界し、もうこの世にいない。生前は、「パーキンソン氏病」という難病だった。
 40を過ぎて僕を生んだので、けっこう高齢出産だったみたいだ。
 僕が母と過ごした時間は20年ちょっと。
 なので、50を過ぎても60を過ぎても母親が生きている人を、たまにうらやましく思う。

 僕は、本当にお母さん子だった。
 母も子煩悩で、一人っ子だった僕を本当に可愛がってくれた。
 なのに僕は、母に親孝行らしいことをしたことがほとんどない。

 そういえば、僕は母に何がしてあげられただろう?  

 親孝行らしい事と言えば、母が亡くなるちょっと前に、僕が車を運転して母の実家の三重県に里帰りさせた事くらいだろうか。
 急に、三重県に一度帰りたいと言い出した。
 今思えば、自分が命が長くないことが分かっていたのだろう。

 阿蘇、やまなみハイウェイ経由で別府へ入り、別府からフェリーに乗り、震災前の神戸で降りて、三重県へ。
 栗東から国道1号線を南下している時、道路の案内標識に「三重県」という文字が初めて表示された瞬間、泣き出した母。
 あれが最後の旅行だったね。お母さん。
 「絶対もう一度行こう!」と約束したけど、行けなかったね。お母さん。
 親不孝ばかりして、苦労かけっぱなしで、結果的に僕が殺したようなもんだけど、最後にいいことが出来て、本当に良かったと思うよ。
 生前は言えなかったけど、「生まなければよかった」と言わせたくらい親不孝と苦労ばかりさせて、ごめんなさい。  


  「孝行したいときに親はなし」


 親が生きていた頃には気にも留めなかった言葉だが、今となっては、まさにその通りだと思う。
 早く死ねこのババア、とか思ってたけど、何であんな事思ってしまったのだろう。

 たくさんたくさん親孝行すれば良かった。

 温泉に連れて行きたいよ。

 一緒にご飯食べたいよ。

 奥さんの顔、見せてあげたいよ。

 孫の顔、見せてあげたいよ。

 僕が今、本当に欲しいものは、すぐそこにあったというのに、なぜ気が付かなかったのだろう。
 本当の幸せ、本当のぬくもりは、手を伸ばせばすぐそこに転がっていたというのに・・・。

 お母さん。あのね。

 一人でご飯作れるよ。

 一人で洗濯できるよ。

 掃除は・・・、ちょっと苦手かな。

 そうそう、僕、犬を飼ったよ。もう独りでも寂しくないから心配しないで。


 人はいつか必ず死ぬということは、漠然とは分かっていたが、それがいつかは現実になるということが怖くて、わざと気付かないふりをしていたのかもしれない。
 逃げずに、その現実を受け止めることができていたなら、もっと親孝行ができたのだろうか?
 母がまだ生きていたとしても、親孝行していただろうか?
 答えは「否」。
 友達数人に「親孝行してる?」と聞いても、「してない」と答えるばかり。
 結局、親が死んで、やっと気付く。

 そう。今の僕のように。

 今、親が生きている人は、今のうち、親孝行をしてほしい。
 照れくさいだろうから、精一杯とまではいかなくても、少しは親孝行をしてほしい。
 あとで悔やんでも仕方ないのだから・・・。

なぞの・・・

2006年06月12日 | 普段の日記
犬の散歩中に、謎の実を発見しました。
花や実をよく見ると、トマトの仲間みたいだけど、どうやらトマトではないみたい。
写真はアップで撮っているので、実が結構大きそうに見えますが、実際は1センチにも満たない大きさ。
1ヶ月ほど前に発見して、散歩の度に観察しているけど、全く色が付きません。
この実は一体なに?これからも観察を続けます。

こうぽりふぇのーる

2006年06月11日 | 普段の日記
最近、カカオ成分が高いチョコをよく見かけるようになった。
チョコ好きの僕としては、珍しいことに今までなぜか食べたことなかったが、たまたま気が向いて買ってみた。
買ったのは、カカオ85%のやつ。
家に帰って早速食べてみると、マズー( ゜Д゜)
なんじゃこりゃ・・・。
体には良いかもしれないが、正に「良薬は口に苦し」という言葉がピッタリ。
2切れしか食べれなかった・・・。
カレーかビーフシチューの隠し味に使うくらいしか使い道なさそう。

うんめいのであい?

2006年06月10日 | 普段の日記
さっき近所のスーパーに買い物に行ったら、去年の夏にツーショットを撮らせて頂いた、勤務先のあこがれの女性にバッタリ会ってしまった。
普段着の彼女もやっぱり可愛い~~~~~~~~~!!
ベースが宮里藍で、そこに乙葉をうまくミックスしたような感じの女の子。
しかも今どきブラウスなんて着ちゃうような上品さがある。
すっかり舞い上がってしまった上に、元々女性恐怖症なので、満足に会話出来ず・・・(TдT)
何やってるんだ!俺のバカ!バカ!バカ!バカ!バカ!
こんなチャンス滅多になかったのに!
って、こんなやって後悔ばかりしたってしょうがないか・・・。
次、バッタリ会うことがあったら、もっと何か話をしようと思う。がんばれ!俺!

しんどらあ

2006年06月10日 | 普段の日記
「シンドラー製は全国に8834基」
単純計算で1都道府県に192基・・・。
いや~ん、エレベーター乗るとき、ついついどこ製か見ちゃう (((( ;゜Д゜)))) ブルブル
シンドラーだったらエスカレーターで上るかも。

てるてるあした

2006年06月10日 | 普段の日記
テレビ朝日の「てるてるあした」。ほんと面白い!
たまたま「探偵!ナイトスクープ」が終わったあと、チャンネルをそのままにしてて何となく見たのがきっかけだったのに、見事にハマった。
毎週金曜日の深夜にあるので、これを見ると1週間が終わったという感じで、妙に安堵感がある。妙にホッとする。
平川地一丁目の主題歌も良い。ドラマと合ってる。
あと、この前、公式ホームページを見ていて気づいたのだが、残念なことに、熊本は1週間ほど放送が遅れているみたいで、ついつい知らずに、まだ見ていない放送分のおさらいを読んでしまって、楽しみ半減・・・。
やっぱり展開がある程度分かっていると・・・。でもまあ、それでも面白いのはさすが。あの独特の世界観がなせる技か。
あと3話で終わってしまうが、是非続編を願う!

てるてるあした http://www.tv-asahi.co.jp/teruteru/