新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

かんせん

2007年08月26日 | 映画
今日はビデオレンタルで「感染」を観た。

あらすじ
「経営危機に直面しながら、多くの患者を抱える古びた病院。医師も足らず、医療器具も底をつき始め、運び込まれてくる急患にも対応できない。そんな時、突然、入院患者の容態が急変した。外科医の秋葉(佐藤浩市)、内科医の魚住(高嶋政伸)が急いで処置を施すが、些細な聞き間違えから、患者を死亡させてしまう。秋葉と魚住は、その場に居合わせた看護婦たちとともに事故を隠すことにするが、その時、救急入口に放置されたままの患者に、不気味な異変が起こり始める。」

ホラーと言っても、幽霊とか霊的な物ではなく、また違ったジャンルのホラーと言えるだろう。
ただ単純に怖がらせるのではなく、「気色悪い」というのもプラスされ、更に怖さ倍増。
効果音も実に上手く使ってあり、ドキッ!とさせられたり、ジワジワと怖がらされたり、なかなか良かった。
始まってから三分の一くらいは、ダラダラと展開し、全く怖さはないが、謎の急患が運び込まれてからが、加速度的に怖くなり、この辺でホラーが苦手な人は観るのを断念するかも。
僕はホラー映画は作り物だと割り切って観れる(本当のことだったら絶対無理!観れない!)ので、最後まで観たが、結局最後は何だったんだろう?なんかスッキリしない感じで終わってしまった。
色々と謎の残る映画だった。まあ自分なりに解釈しろ、ってところなのかな?

この映画の評価
10点満点中 …「6点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「800円」