新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

ねんがんのさーかす

2007年04月03日 | 普段の日記
今日は念願のポップサーカスへ行った。
夜勤明けで、しかも、ついつい夜更かしをしてしまい、眠い目をこすりながら、午前11時前に嘉島のダイヤモンドシティー・クレアへ。
開演20分ほど前に着くが、既に客でごった返している。
持っているチケットは自由席なので、もしかしたら、座れない恐れもある。もっと早く来れば良かったと、ちょっと後悔。
座れたとしても、ステージが見えにくい場所だろうと覚悟を決め、薄暗いテントの中へ入ると、まばらに席が空いており、一人なので、何とか座れた。
座れたのは、左右にある指定席のちょっと後ろ。まあまあ良い角度で観れる。
開演5分前。観る準備万端で待っていると、事もあろうに目の前の席に座高の高いオッサンが座り、ステージが全然見えない。
せっかく来たのに、これでは台無し・・・。回りを見渡すと、中央の指定席に更に近い場所に空席を発見!
二列空いており、僕が座っても後ろに人がいないので、迷惑をかけることもないだろう。早くしないとショーが始まってしまうので、すかさず移動。さっきの席よりはるかに見やすい。
ほどなくサーカスが始まり、ゴムにぶら下がってグルグル回るアクロバットが始まった。
激しい音楽と、煌びやかな照明、スモークの焚かれたステージ。そこで繰り広げられるショーを観ていると、目の前で繰り広げられている現実なのに、まるで夢の中にいるような、テレビでも観ているかのような、現実じゃないみたいな不思議な気分になった。
一つのショーが終わると、すかさず次のショーが始まり、飽きさせないショーは、素晴らしいの一言。
だけど、最初は興奮して観ていたが、だんだんと見慣れてきて、「今出てる人、さっきのショーに出てた人だ」とか、ジャグリングのバトンを落としたり、犬がサボったり、ズルするのが見えるようになってきた。
これまでテレビで何度もサーカスの超絶な技を見て、目が肥えていたので、凄い技を期待していたのが、テレビで見た時のような超人的な技はあまりなく、ちょっとガッカリ。でも、普通に考えれば、凄い技であるのは間違いない。きっとチビッコ達は、言葉に出来ないほどの感動を覚えたことだろう。僕も、もっとピュアな心で観たかったなぁ。大人になり、荒んで醜くねじ曲がった心ではなく。
最後に、一番良かったショーは、何と言っても空中ブランコだろう。
あれは凄い!素直に感動した。
全体的にそうだが、正面の指定席から観ることを前提に構成されているので、斜めから見るアクロバットだったけど、ほんと凄かった!

もう1枚チケットがあるので、もう1回行きたいが、春休みで子供が多いのがなぁ。
ギャーギャー泣くし、うるさいし、後ろから席をガンガン蹴るし・・・。
春休みが終わって、ゆっくり行きたいが、持ってるチケットは4月8日まで有効。春休みは4月8日までと聞いた。モロかぶり。
今度は午後2時からの部に行ってみるか。時間変えても、結局多いだろうけど・・・。

これから観に行こうと思っている方は、金に余裕があったら、指定席600円を追加して、正面から見るのをお奨めします。
あと、テント内は、興奮と熱気で暑くなるので、入るときは薄着が良いです。