新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

けんけつ

2005年09月23日 | 普段の日記
 僕は今までボランティアとか募金とか、社会に貢献することを全くと言っていいほどやったことがない。
 そんな僕が、人生で1回くらいは社会に役立つことをしようと、献血をしに行くことにした。
 下通の献血ルームは最近移転したらしく、三国屋の2階に真新しい献血ルームが出来ていた。
 受付へ行き、初めて来たことを告げると、用紙を書かされ、記入して渡すと、「朝から何も食べてないんですか?」と聞かれた。
 僕は朝から何も食べないなんて事はよくあり、今日も何も食べていなかった。
 「何も食べてません」と答えると、「お腹がすいた状態では献血が出来ないので、何か外食してきてください。」と言われたが、「外食するほど裕福ではない!」とゴネると、「とりあえずお菓子がたくさん用意してありますから、それを食べて少しでもお腹を満たしてください」と言われたので、素直にお菓子をたくさん食べて待つことにした。
 お菓子やジュースが飲み食べ放題ということで、この際とばかりにたくさん食べて、お腹が一杯になったころ、問診(?)に呼ばれたので行ってみると、やっぱり何も食べていないと献血が出来ないと言う。
 お菓子を食べるように言われたので、お腹一杯食べたと言うが、それでも「お菓子ではだめです」と言う。
 献血の人が言うには、空腹で献血をすると、倒れたりする人がいるのでダメらしい。
 僕のこと体のことを思っての事とは分かったが、せっかくの善意を無下にされ、どうにも修まりがつかない。
 お菓子を食えと言われたからお腹一杯食べたんだぞ!コノヤロー!立派な「何か食べた」状態ではないか!
 しばらくゴネたが、どうしても献血させてもらえないようなので、「二度と来るか!」と捨て台詞を吐きまくりながら出ようとすると、偉そうな人が来て「すみません、今度は何か食べてまた来てください」というので、その偉そうな人にも「二度と来ない!」と吐き捨てて帰った。
 「何か食べてきてください」って、「何か」ということはやっぱりお菓子でも良いってことじゃないか!
 もう絶対献血なんて行くもんか!!チクショー!