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★花シリーズ★亀戸天神の藤

2012年05月08日 | ★花シリーズ★
フジ属は、マメ科の属の一つで、フジ(藤)と総称する。ただし、「フジ」は Wisteria floribunda の和名でもある(別名ノダフジ)。

異名に「さのかたのはな」、「むらさきぐさ」、「まつみぐさ」、「ふたきぐさ」、「まつなぐさ」などがある。

日本のフジ

三重県津市の「福祉と環境を融合した花園かざはやの里」の「藤棚」はデザインされた10種の藤棚「9画3段円柱の藤棚」「扇の藤棚」「階段の藤棚」「通路の藤棚」に1800本以上の藤が咲き乱れる。

栃木県足利市のあしかがフラワーパーク内に存在する迫間のフジ(はさまのふじ)は樹齢約140年、枝の広がりは517平方メートル(500畳の広さ)に及ぶものもある。 園芸植物としては、日本では藤棚に仕立てられることが多い。白い品種もある。つる性であるため、樹木の上部を覆って光合成を妨げるほか、幹を変形させ木材の商品価値を損ねる。このため、植林地など手入れの行き届いた人工林では、フジのツルは刈り取られる。これは、逆にいえば、手入れのされていない山林で多く見られるということである。近年、日本の山林でフジの花が咲いている風景が増えてきた要因としては、木材の価格が下落したことによる管理放棄や、藤蔓を使った細工(籠など)を作れる人が減少したことが挙げられる。












国の特別天然記念物
牛島のフジ(埼玉県春日部市 藤花園)

国の天然記念物
藤島の藤(岩手県二戸郡一戸町 仁昌寺)
熊野(ゆや)の長藤(静岡県磐田市 行興寺境内)
黒木の大藤(福岡県八女市黒木町 素盞嗚神社境内)
宮崎神宮のオオシラフジ(宮崎県宮崎市 宮崎神宮境内)

県の天然記念物
山田日吉神社の「山田の藤」(熊本県玉名市)

その他名所
池ノ内の藤(福島県石川郡古殿町 大杉に絡んだ珍しい一本藤))
あしかがフラワーパークの大藤(栃木県足利市 あしかがフラワーパーク)
浅草初音小路飲食店街の藤棚(東京都台東区浅草)
亀戸天神社の藤(東京都江東区亀戸)
岡崎公園の五万石藤(愛知県岡崎市)
曼陀羅寺の藤(愛知県江南市 曼陀羅寺境内)
岩崎の清流亭の藤(愛知県小牧市)
「福祉と環境を融合した花園かざはやの里」の「藤棚」(三重県津市)
才ノ神の藤(京都府福知山市大江町 推定樹齢2000年)
春日大社の砂ずりの藤(奈良県奈良市 春日大社境内)
藤公園(岡山県和気町)

亀戸天神社は、東京都江東区亀戸にある神社(天満宮)である。菅原道真を祀り、学問の神様として親しまれている。特に1,2月の受験シーズン土曜・日曜には、道真の加護を求めて絵馬を奉納する受験生で境内が溢れる。
通称 亀戸天神、亀戸天満宮、東宰府天満宮。










★花シリーズ★球根ベゴニア4(スタンドタイプ)

2012年05月08日 | ★花シリーズ★
ベゴニア (Begonia) とは、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属、学名 Begonia)に属する植物の総称。

Begonia の名はフランス人ミシェル・ベゴン(Michel Begon, 1638-1710) の名に由来する。

フランスの植物学者シャルル・プリュミエール (Charles Plumier) が1700年に出版された書物の中で6種をベゴニア属として紹介した。Begon はフランス領アンティル諸島の総督(在職1682-1685)であり、Plumier を当地における植物採集者としてフランス王ルイ14世に推薦した人物だった。

熱帯〜亜熱帯地方の原種を交配し、多くの種や品種がつくられたため、それらの性質は多様である。

共通する特徴は、葉の形が左右非対称でややゆがんだ形であること、花は雌雄別であり4枚の花びらをもつことなどである。

鑑賞のために栽培されるベゴニアの多くは多年草の草花であるが、球根性のもの、木立性のものもある。また、花を鑑賞するためのものが多いが、観葉植物とするものもある。

ベゴニアは原種、園芸品種ともにさまざまな種類があり、花の美しいものや葉の美しいものなど種類が非常に豊富です。園芸的に分類すると、球根ベゴニア・木立性ベゴニア・根茎性ベゴニア・レックスベゴニア・花ベゴニアに分けられます。種子は非常に小さく、1ミリリットルで2万粒くらいあります。分布は、ブラジル・メキシコ・フィリピン・ボルネオなど、全世界の熱帯から亜熱帯の海抜1000~2000mの高地に2000種くらい自生しています。










主な種、品種

日本で栽培されている種類は多いが、大きく3つの範疇に属するものがある。

木立ち性ベゴニア

茎が長く直立し、地下に球根や塊茎を作らないベゴニアです。たくさんの品種があり、その多くは花も葉も両方1年中楽しめる四季咲きです。
茎の形状はさまざまで、矢竹型、叢生型、多肉茎型、つる性型に分けられます。


花壇に植えられる、小さな花を多数つけるもの、センパーフローレンスが代表。生育形態から、叢生型、矢竹型、多肉茎型、つる型に分けられる。ちなみにセンパフローレンスは叢生型。
ベゴニア・センパフローレンス(学名 Begonia Semperflorens(他表記もある)) おそらく日本で一番ありふれたベゴニアである。四季咲きベゴニアとも呼ばれている。公園や学校に植えられている小さいベゴニアは、ほとんどこの種である。多くの品種がある。南米原産の Begonia cucullata に他種を交配して作出された系統だが、球根性の Begonia gracilis も作出に使われたという[1] 。


根茎性ベゴニア

茎や葉が横に這ったもの、直立しても背の低いものが多いですが、なかには木立性ベゴニアと区別のつけにくいものもあります。
葉や花は、形・色がさまざまで、観葉植物としての価値の高いものが多いです。

レックスベゴニア

観葉ベゴニアの代表的な品種です。
園芸品種は、いろいろな野生種が関係しているので、葉の形や色、まだら模様、光沢、基部の渦巻きなどがさまざまに組み合わさって観賞価値の高いものが多いです。
レックスベゴニア インド~ベトナム原産のBegonia rexに、他種を交配して作出された品種群。形質は元々のレックスと同じ根茎性のほか、木立性になるものもある。


球根性ベゴニア

南米ボリビアやペルーなど、アンデス山の熱帯高地に自生する球根性ベゴニアをもとに交雑された園芸品種です。
花の美しいベゴニアで、花色は赤やピンク、黄色、オレンジ、白などさまざまで花の大きさも直径20cmを越えるものもあります。上に伸びるスタンドタイプと垂れ下がって伸びるハンギングタイプがあります。






★花シリーズ★球根ベゴニア(ハンギングタイプ)

2012年05月08日 | ★花シリーズ★
とても豪華な花を咲かせる球根ベゴニアはベゴニアガーデンの主役としても有名な品種です。球根ベゴニアはアンデス山脈原産の球根性ベゴニアを元に交配させて作り出された園芸品種の総称です。その名の通り球根を持つことから球根ベゴニアと呼ばれています。直立するスタンドタイプや下垂するハンギングタイプがあります。

冬は球根の状態で冬越しさせます。
水やりは用土の過湿に気をつけ、鉢土の表面が乾いてから。
気温を15℃~25℃に保つ事で長く花を楽しめます。
夏の暑さが苦手ですので、木陰など風通しの良い日陰で涼しく過ごさせましょう。暑さで株が弱り始めたら株元まで切り戻して夏越しさせます。
通常、一つの花茎に大きな雄花1つと、小さな雌花が2つ咲きますが、大輪系の花の場合は大輪の雄花を少しでも長く楽しむため、雌花は早めに取り除くようにします。














置き場
春:夜温が10℃以上になったら戸外の直射日光の当たる風通しの良い場所へ。
夏:気温が30℃を超える場合は通風の良い明るめの日陰に置きます。
秋:室内の日当たりの良い窓辺などに置きます。
冬:温室などの設備以外では球根の状態で冬越しさせます。

水やり
春:過湿を嫌うので、用土が乾いてからたっぷり与えます。戸外は雨に注意。
夏:鉢内の温度が上がる時期ですので、水の与えすぎによる過湿は十分注意し、鉢土の表面が乾いたのを確認してから与えます。
秋:鉢土が乾いたらたっぷり与えます。
冬:球根の状態の場合、水は与えません。


肥料
春:生育の旺盛な季節ですので、月に3回程度液体肥料を与えます。
夏:花を咲かせている時以外は与えません。
秋:薄めの液体肥料を月に2~3回程度与えます。
冬:球根の状態の場合、肥料は与えません。

用土
水はけが良いものを。スタンドタイプなどの大輪系のものは少し重めに作ります。
例:ピートモス、山(川)砂、鹿沼土

病害虫
夏場にハダニ・ホコリダニやうどんこ病・灰色かび病・斑点性細菌病などに注意
夏場の早めに薬剤を散布し防除します。











★花シリーズ★もみじの花と実(種)

2012年05月08日 | ★花シリーズ★
もみじに花が咲き、そして実(種)がなるのをごぞんじでしょうか?
丁度、宮崎だと今頃、もみじは竹とんぼのような形の赤い実(種)を付けています。
竹とんぼのような赤い羽根状の茎元二つのふくらみの中にはもみじの種があります。写真は2012.5.7日・都立堀切菖蒲園(葛飾区)で撮影。









ノムラモミジ
学名:Acer palmatum var. amoenum cv. Sanguineum
カエデ科カエデ属
落葉高木

モミジは秋に紅葉する代表的な品種です。モミジとはカエデの別名です。一般的に葉が手のひらのように裂けているものが『モミジ』といわれ、根本まで裂けていないものを『カエデ』と呼びます。樹皮は縦に割れ目が入ります。モミジの品種は様々で赤く紅葉するものや黄色く黄葉するものがあり、園芸品種は120種類以上存在します。代表的な品種はイロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジ、イタヤカエデ、メグスリノキなどがあります。

日陰でも成長しますが綺麗な紅葉には夏の日照時間、昼夜の温度差、土地の乾燥が大きく関わります。出来るだけ日向で水はけがいい場所に植えるようにしましょう。カミキリムシが発生しやすいので見つけ次第捕殺します。幹に穴が開いた場合は殺虫剤を注入し殺虫してください。
適地=全国
日照り=日向
樹形=不整形
最終樹高=7~10m
施肥時期=1~2月or6月
剪定時期=11~2月
開花時期=4月
果実=無し
用途=庭木orシンボルツリー

ノムラモミジは赤葉品種です。葉が新しく出たときから赤く色づいています。夏場は緑になりますが、紅葉シーズンになると再度赤になります。数あるモミジの品種の中でも人気がある品種です。