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日々の生活の中から様々な物を写真付きで。

★セブ島の旅・其の15★ホテルに咲いていたプルメリア

2013年03月27日 | ★旅行★外国
プルメリア <白>
キョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア)の総称。低木または高木。茎は多肉質で折れやすく、白色の乳液を分泌する。乳液は有毒であるが、薬用にもなる。

冬は落葉し、春に新芽が出てから開花し始めるのが普通であるが、熱帯では常緑で四季咲きとなる。熱帯アメリカに8種分布する。
インドソケイP. rubra L.は、葉は茎頂に固まってつき、長楕円(ちょうだえん)形で長さ40~50センチメートルになる。
花は赤色で中心が黄色の管状花で径5~8センチメートル。花弁は5枚で芳香が強く、ハワイやタヒチではレイに好んで使われる。花に変異が多く、アクチフォリアforma acutifolia Woodsonは白色で中心は黄色、ときに桃色を帯びる。ルテアforma lutea Woodsonは白色で中心が濃黄色、ときに外面が桃赤色を帯びる。そのほかにも、園芸品種が多い。熱帯の仏教寺院によく植栽される。繁殖は、春から夏にかけて挿木で行う。乾燥に耐え、サボテンと同様の管理でよく育つ。夏は日当りのよい戸外でよく開花する。

プルメリアは熱帯アメリカ原産の小高木。ハワイでは、レイに使われるのでおなじみである。花が美しく良い香りがあるので、世界中の熱帯から亜熱帯にかけて街路樹や庭園木として広く植栽されている。幹は太めでややもろく、枝先まで指の太さほどある。キョウチクトウ科というより、ユーホルビア?の印象。キョウチクトウ科の共通性なのであろうか、中程度の毒性を持ち、葉や花を食べると消化系に炎症を起こすそうである。花を口にくわえる程度では発症することはない程度の毒性だとのこと。また、枝や葉から分泌される樹液が皮膚に付くと、発疹ができてかぶれる人もあるとの事。種としては何種類かあるようで、園芸的に改良された品種は数百あるようなので同定しにくい。
 プルメリアの花は花筒が深裂し、離弁花のように見えるが、ツボミを見るとらせん状に巻いており、キョウチクトウ科であることに納得できる。


























プルメリア(ぷるめりあ)
キョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア)の総称。低木または高木。茎は多肉質で折れやすく、白色の乳液を分泌する。乳液は有毒であるが、薬用にもなる。冬は落葉し、春に新芽が出てから開花し始めるのが普通であるが、熱帯では常緑で四季咲きとなる。
熱帯アメリカに8種分布する。

インドソケイP. rubra L.は、葉は茎頂に固まってつき、長楕円(ちょうだえん)形で長さ40~50センチメートルになる。花は赤色で中心が黄色の管状花で径5~8センチメートル。花弁は5枚で芳香が強く、ハワイやタヒチではレイに好んで使われる。

花に変異が多く、アクチフォリアforma acutifolia Woodsonは白色で中心は黄色、ときに桃色を帯びる。

ルテアforma lutea Woodsonは白色で中心が濃黄色、ときに外面が桃赤色を帯びる。

そのほかにも、園芸品種が多い。熱帯の仏教寺院によく植栽される。繁殖は、春から夏にかけて挿木で行う。乾燥に耐え、サボテンと同様の管理でよく育つ。夏は日当りのよい戸外でよく開花する。

香水のように強い香りがあるのがプルメリアの花の特徴。

プルメリアの名は17世紀のフランスの植物学者、シャルル=プリュミエ(Charles Plumier 1646~1706)にちなんでいる。しかしプルメリアは中央アメリカが原産で、近世になってそこから東南アジアなど熱帯各地に広がった花である。


★セブ島の旅・其の15★ホテルのプールで

2013年03月25日 | ★旅行★外国
水泳は、船などの乗り物を使わず、身体のみで水中や水面を移動すること、またはその技術をいう。古くは武術の1つ(水術)ともされたが、現在では一般にスポーツやレクリエーションとして行われる。

人間は本来、水中での生活に適応していないため、泳げるようになるには訓練が必要となる。競技としての水泳は通常プールで行なわれるが、レクリエーションとしては河川・湖・海なども利用される。海で泳ぐ場合は特に海水浴といい、健康法の1種ともされた。泳ぎができない人間のことを、日本語では俗に「カナヅチ」という(槌参照)。

水泳は全身の筋肉を使った運動であり、水圧によるマッサージ効果によって全身の血行が促進されることから、健康維持に有効な運動として注目されている。また、浮力によって重力による負担が軽減されるため、ジョギングなどで起きやすいヒザなどへの故障が少ないことから、リハビリテーションとしても積極的に活用されている。

























競技

シンクロナイズドスイミング
「水泳」も「競泳」も英語では同じ「swimming」と訳すことや競技としての歴史から、単純に「水泳」という場合には「競泳」のことを指す。しかし、同一の競技連盟(国際水泳連盟・日本水泳連盟)によって統轄されていることから、オリンピックや世界水泳、日本選手権で「水泳」という場合には、競泳・飛込競技・水球・シンクロナイズドスイミングの4競技(種別)を指す。もっとも、これらは開会などの日程や会場が異なることや競技性の違いから、一般的に別のスポーツ競技とされる。

競泳は定められた距離を泳ぎきるのにかかる時間を競うものである。個人種目としては、自由形(通常はクロール、略称Fr)、平泳ぎ(略称Br)、背泳ぎ(略称BaまたはBc)、バタフライ(略称BuまたはFly)の4つの泳ぎ方(泳法)と、4つを順番に全て行う個人メドレー(略称IM)がある。団体種目としては、4人で交代に泳ぐリレーがあり、4人とも自由形で泳ぐフリーリレーと、それぞれが背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順に泳ぐメドレーリレーがある。距離も様々なものがあり、最短 25m から最長 1500m まで存在する(平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライは最長200m)。使用されるプールには片道 50m の長水路と、片道 25m の短水路があり、公式にはそれぞれ別の記録として扱われる。泳ぐスタイルやスタート、ターン、リレーの引継ぎなどには細かい規定が定められており、違反すると失格となる。第1回オリンピックから存在し歴史が深く、世界的に競技人口が多いメジャーな競技とされている。また、オリンピックのみ遠泳の競技であるオープンウォータースイミングも競泳の中に含まれ、正式種目となっている。競泳を行うスポーツとして、近代五種競技とトライアスロン(厳密にはオープンウォータースイミングを行う)がある。

飛込競技は高い位置にある台から水面に向かって飛び込み、その過程の演技などを競う競技である。板飛込みと高飛込みに大別され、それぞれ高さによって数種目に分けられる。

詳細は「水球」を参照

水球は7名ずつ2チームで行う球技で、相手のゴールにボールを入れることを目的とするものである。プールの底に足をつけてボールを扱うことは反則であるため、常に立ち泳ぎをしながらゲームを行う。

シンクロナイズドスイミングは個人あるいは団体で、水中での演技を競うものである。女子のみが行われることが多いが、2001年公開の映画『ウォーターボーイズ』のヒットにより「男のシンクロ」も知られるようになった。

オープンウォータースイミングは海・川・湖など自然の水の中で行なわれる遠泳の競技である。天候や潮汐、生物など外部からのさまざまな影響を受けやすいため、より速く泳ぐという技術ばかりでなく、危機管理も含めて自然の中で泳ぐための知識や経験も必要とされる。世界オープンウォータースイミング選手権では、男女ともに5km、10km、25kmで競技が行なわれている。また、オリンピックのみ競泳の種目に含まれている。

日本泳法は技の完成度を競う公式大会として、毎年夏に日本泳法大会が行われる。日本水泳連盟公認12流派が集う全国大会である。

以上のほか、水泳とかかわりの深いスポーツは多く、例としてサーフィンやライフセービング、スキューバダイビングなどのウォータースポーツが挙げられる。

装備

一般に、水泳を行う際は、水着を着用し、場合によっては水泳帽子やゴーグルを使用する。他に、抵抗を増し推進力をつけるためのパドルやフィン、浮力を得るためのビート板やプルブイなどを使うことも多い。また、フィンスイミングなどではシュノーケルやアクアラングなどを使用することもある。

教育

体育では小学校低学年で水遊びの授業、小学校中学年で浮く・泳ぐ運動の授業、小学校高学年・中学校・高等学校で水泳の授業が行われる。

また、民間の商業施設としてスイミングスクールが数多く開設されており、日本においては水泳競技の有力選手を輩出する組織となっている。

また、競技としてだけではなく、水難事故に備えた着衣水泳の訓練なども行われている。また、日本古来の泳ぎかた(日本泳法・古式泳法)の伝承、海での遠泳や寒中水泳なども教育や訓練の一環として行われている。

★セブ島の旅・其の15★軽食

2013年03月20日 | ★旅行★外国
軽食とは、手間をかけず短時間で食べることが出来る軽い食事のことである。

軽食は一部、ファーストフードとも重なるが、食べるときはあっという間でも作る手間は簡便ではないものも含まれる。その多くでは食べる際にはマナーなど余り小煩いことは言われず、空腹感をとりあえず収めるための食事のスタイルである。

英語ではスナックというが、和製英語の範疇における「スナック」は幾つかの含意がある(→スナック)。またおやつないし間食も空腹感を手っ取り早く解消するために定期的な食事以外に適時食べられるという性質から、軽食の一形態だともみなすことが出来る。

欧米ではサンドイッチやハンバーガーが、日本ではおにぎりや巻き寿司・饅頭などが軽食の範疇といえる。中国や台湾では点心と称し、茶請けとして食べる軽食や、小振りの麺類などの軽食類が数多くある。

菓子の中にも比較的ボリューム感に特化したジャンルがあり、スナック菓子と呼ばれる。

軽食の文化

軽食は、通常の食事(文化圏によっても異なるが、日本では朝食・昼食・夕食のこと)以外に口にされる食事全般を指している。























軽食の多くでは「とりあえず、空腹を感じなくなる」程度で済ませられるため、その多くでは通常の食事ほどの量は求められない。その一方で、食事が「味を楽しむための娯楽」でもあり、しばしば軽食は「娯楽としての食事」という場合にも行われる。この場合の軽食も、やはり満腹感よりも風味を楽しむことが主目的であることから、一つ一つの料理自体はそれほどの量が求められない。

なお軽食では、調理する者と食べる者が同じである場合は、「手っ取り早く作って、手っ取り早く食べられる」というものが求められる傾向がある。これに特化した食品が、いわゆるインスタント食品である。このためインスタント食品はしばしば「スナックフード」とも呼ばれる。

軽食を提供する業態

古くから軽食を提供する業態としては屋台や露店などの、その場で調理して紙などで包装して提供する業態が見られる。ホットドッグやフライドポテト、フィッシュアンドチップスやケバブなど枚挙に暇がなく、祭などではこういった屋台が軒を連ねるが、その一方で公園や辻などでもこういった屋台は世界各地に見られる。

いわゆるファーストフードを提供するチェーン店などは、軽食を提供する店の最たるものである。また喫茶店などでは、コーヒー・紅茶・ソフトドリンクやジュース(または清涼飲料水)などの飲料のほかに軽食を提供するのが一般的で、特に喫茶店向けの問屋では、それら喫茶店向けに調理が途中まで済んでいる冷凍食品を冷凍ケーキ類と共に販売している。

交通の上では遠隔地の目的地に到着するまでに何度かの食事を取ることもあるが、そういったドライバーや乗客などに食事を提供するため、ドライブインのほか高速道路のサービスエリアないしパーキングエリアには軽食堂が設置されており、これらはスナックコーナーともいう。なお自動販売機でも軽食を提供するものがあり、1970年に登場した電子レンジを内蔵して冷凍されたハンバーガーを温めて提供するものをはじめ、様々な自動販売機を並べて無人化した休憩所・パーキングエリアもみられる。カップ麺などでは湯を注ぐ機構をそなえた自動販売機が見られる。

このほか、ファミリーレストランも通常の食事以外に対応した量の少ない軽食メニューも取り揃えている。これらは軽食として以外にも、大食漢向けにはメインとなるメニューのサイドメニューとして、場合によっては食べる量の少ない高齢者や幼児むけのメニューとして利用される。

なおコンビニエンスストアでは取扱商品は多岐に渡るが、その中には弁当のほか加工食品や菓子類と並んでスナックフード類も充実しており、おにぎりなどの定番メニューのほかにも、店内の電子レンジでそのまま温めて食べられるプラスチックフィルムに包装された軽食メニューも多い。

日本での軽食提供業態

いわゆる駄菓子屋もかつては軽食を提供している店もあったが、2000年代の今日では駄菓子屋という業態そのものが少なくなってしまった。しかし西日本地域ではお好み焼き専門の小さな店やたこ焼き専門店などでは、一般的な軽食として市民に親しまれているほか、惣菜としても利用される。肉屋ではコロッケを揚げる店もあるが、こういった惣菜もしばしば簡便な軽食として食べられることもある。

夜食は、夜遅くまで仕事、勉強している人たちなどが、通常の夕食の後、深夜にする食事のこと。

おにぎりやココアなど、消化が比較的簡単な食べ物が良い。

間食の一種とされ、夜を徹して仕事をする場合にはしかたがないのだが、受験生などが就寝の前に、インスタントラーメンやマクドナルドなどを食べると、栄養バランスの上でも消化の上でも、健康に好ましくない。また思春期の肥満の原因になることも多い。

★セブ島の旅・其の15★ディナー

2013年03月16日 | ★旅行★外国
夕食とは、晩に食べる食事。晩御飯、夕餉、晩餐。

日本は、夕食を昼食と並んで重視する食文化の一つに属している。夕食は、一日で最も質量ともに充実した食事になることが多い。朝食や昼食を食事の中心におく食文化では、夕食は一般に軽い食事となる。

照明が発達したこともあり、夜間の活動が長くなった地域では、夕食が重視される傾向が強い。 一般に夕食は、就寝前2~5時間程度の余裕を持って食べる傾向が見られ、これがいわゆる日没の時間帯=夕方に成るために夕飯といわれる。日没後の夜間に食べる食事は晩飯と呼ばれるが、夜間の活動時間が長くなった現代では、晩飯を夕食と呼ぶことも多い。

なお、夜間・特に深夜帯に取る食事は夜食と呼ばれる。夜食は通常、夕食とは別に摂取されるものであり、夕食とは区別される。

現代日本の夕食

現代の日本では、一般に、夕食は一日のうち最も時間的なゆとりがある食事である。したがって、家族で共に夕食を取ることが、家庭の一つの理想の形と認識されている(→一家団欒)。しかし、仕事や習い事などの影響や、個食に代表されるような食事スタイルの変容により、夕食を常時共にすることが困難なことも多くなっている。

夕食は、家庭の一家団らんの場であり、その場が失われることが、近年の社会問題(青少年の非行や道徳の衰退)に関連していると考える人もいる。

成人は、食事中ご飯の替わりに晩酌を行うことがある。これは酒と飯を同時に食べないという日本人の食習慣に由来する。 この場合晩酌が終わってから、残りのオカズや茶漬けなどで、ご飯を食する事が多い。








外食

夕食は、家庭ではなく飲食店で摂られることもある。外で摂る食事ということで外食と呼ばれる。

ファミリーレストランは、家庭の夕食スタイルを飲食店に持ち込んだもので、1970年のすかいらーくを嚆矢として、全国に広まっている。

外食の提供元は、レストラン形式以外にも、居酒屋や焼肉屋など多様な形態があり、2000年度には27兆円規模になっている。

中食・内食

出来上がった惣菜を買って帰り、家庭で食べる食事のスタイルを中食(なかしょく)と呼ぶ。また、半調理済みの食材を買って帰り、家庭で最終調理を行って食事をするスタイルは内食(うちしょく)と呼ばれる。1990年代半ば頃から注目されるようになったスタイルであり、夕食をこれらのスタイルで摂ることも多くなっている。

ディナー
ディナーは、1日で主要な食事である。食事は通常調理した、または時々未調理の、タンパク質(肉、魚、またはマメ類)と野菜、およびデンプン製品のコメ、麺、またはジャガイモである。

ディナー(dinner)の語は、フランス語で「1日で主要な食事」を意味するdînerに由来する。dînerは更に古フランス語のdisnerに由来する。ディナーはまた、洗練された、響宴のような食事である。

イギリス

イギリスでは、「ディナー」は伝統的に1日の主要な食事を意味している。19世紀中頃以前の農耕社会では、「ディナー」は昼間に食べられていた。その後の夕方の残り物の軽食は、上流階級の家庭により「ティー」と呼ばれていた。中流および上流階級の男性の多くが都会の会社で働き、郊外で暮らす家族を養うようになり(以前は弁護士、医師、農家、商人は、自宅で働いていた)、多くの食事のために昼間に家に戻ることは不便となった。

1860年頃まで、多くの上流および中流階級家族は食事時間を切り替えた。家の女主人は「ランチョン」と呼ばれる軽い昼間の食事をとり、午後早く「ティー」と呼ばれる軽食が続く(また、子供が就寝する前の食事も続く)。その後、主人が仕事から帰宅したとき多くの「ディナー」の食事を、しばしば客を招待して、食べるようになった。

多くのフォーマルな夕方の食事は、例外なく「ディナー」と呼ばれた。(従って、「イブニング・ドレス(正装)」を「ディナー・ジャケット(タキシード)」と呼ぶ。)農家と労働者階級の人々は家の近くで働いていたため、食事の時間は急激に変化しなかった。彼らは主要な食事を昼間に食べ続け、「ディナー」に続いて夕方の軽い食事「ティー」を摂る。

階級によるこれらの慣習の相違のため、「ディナー」は夕方の食事(上流階級が使う)または昼間の食事(労働者階級が使う、彼らの夕方の食事は「ティー」である)を意味する。イギリスの階級制度(上流階級英語と非上流階級英語)のなごりは、夕方の食事に使用する言葉に残っている。先祖が上流階級の場合、「ディナー」とも「ティー」とも言わず、区別せずに「サパー」と呼ぶ。

「サパー」は伝統的に、集会の後の夜遅くの食事を意味していた。夜半すぎまで続く舞踏会やパーティーの後にたいてい「サパー」がある。北部の人々は、ココアやホット・チョコレートのような暖かい、牛乳入りの飲み物とビスケットを「サパー」と呼び、就寝直前に食べる。

イギリスでは学校給食を「school dinner(スクール・ディナー)」と呼ぶ。これは当初の学校給食が労働者階級の子に主要な食事を提供していたことを反映している。また、学生食堂で働く女性は、イギリスでは「dinner lady(ディナー・レディー)」と呼ばれる。(しかし、家庭から持っていく弁当の場合、「packed lunch(パックド・ランチ)」と呼ばれる。)

昼の食事を「ランチ」と呼ぶことで曖昧さが回避できる。























「ディナー」のより正式な定義は、複数のコースを持つ夕方の食事である。コースは通常3つで、7つの場合もある。1980年代にティファニーが作った銀食器は、1人あたり13種類あり、複数コースの食事を摂るために全てが必要となる。

コースは以下の通りである。
オードブル(前菜)
スープ(場合によりシャーベット)
魚料理
アントレ
肉料理
デザート(菓子またはプディング)
チーズ

この後通例、ロイヤル・トースト(乾杯)に続きコーヒーまたはブランデーと葉巻が供される。

フランス語でentrée は、「入り口」、「入場」を意味する。L'entrée(単数形)またはles entrées(複数形)は前菜を意味する。イギリスでentrée は、同じ意味で使われるが、starters がより一般的に使われる。オーストラリアではentrée が一般的に使われる。、北アメリカでもまた、当初は、より早いコースのひとつであったが、現在はメインコースとして使われる。オックスフォード英語辞典にはメインコースと記載されるが、魚料理とメイン料理の間に出される簡易な料理という、イギリス英語の意味が加わる。

ディナーの後、通常紅茶またはコーヒーとミント・チョコレートや他の菓子、またはブランデーや食後酒が続く。ディナーが多くのコースからなる場合、2〜3コースの場合に比べて各料理は少量となり長時間となる傾向がある。複数コースのディナーは、晩餐会や響宴などのフォーマルなイベントで出される。

フォーマルなディナーは、通常夕方の7時半から8時半の間に開始される(しかしながら、ニュージーランドでは通常6時である)。昼またはその直後の場合もあるが、これは他の国よりも、スコットランドで典型的である。スペインおよびポルトガルでは、日中の食事が1日の主要な食事である。したがって、夕方の食事は一般に夜8時以降の遅くに開始する。多くの場合、夕方の食事はスペイン語のcena から英語のdinner に翻訳される。comida またはalmuezo は、それが1日の主要な食事であっても、lunchと翻訳される。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、およびアメリカ

アメリカ合衆国の南部や中西部の田舎、アトランティック・カナダ、サスカチュワン州の一部、ケベック州のような地域では、夕方の食事を「サパー」とび、「ディナー」は昼の食事を意味する。昼の食事はアメリカ合衆国とカナダのほとんどで「ランチ」と呼ばれる。オーストラリア、アメリカ合衆国北部およびカナダでは、ディナーは午後7時頃の夕方の食事である。伝統的に、アメリカ合衆国では1日の3度の食事は朝食(Breakfast )、昼食(Lunch )、夕食(Dinner )であり、ディナー(Dinner )は1日の主要な食事と同義である。地方では主要な食事が昼食(Lunch )である場合があり、都会ではサパー(Supper )である。

アメリカ合衆国の食事は時系列で、朝食(Breakfast )、ブランチ(Brunch )、昼食(Lunch )、夕食(Dinner )、サパー(Supper )であるが、1日に5度の食事をすることはない。

オーストラリアとニュージーランドでは、「ティー」と「ディナー」は同義である。

★セブ島の旅・其の15★錨とバナナの串揚げ

2013年03月15日 | ★東京スカイツリー★
錨(碇、いかり、アンカー)とは船舶等を水上の一定範囲に止めておくために、鎖やロープを付けて海底や湖底、川底へ沈めて使う道具のこと。

爪などが底質に刺さる事で抵抗力(把駐力)を生む物をアンカー、それ自身の重さによって抵抗力を生むものをシンカーと分類している。アンカーとシンカーでは構造や使用方法が異なり、アンカー自体も使用される場所や船舶によって大きさ種類・使用方法が異なる。

船や航海を連想させるものとして、シンボル的に用いられることも多い。

語源
英語での「Anchor」(アンカー)の語源は「[Ank]」(曲がった)に由来しており、「Ankle」(アンクル、かかと)や「Angle」(アングル、角度)なども同源の単語である。また米国アラスカの港湾都市「Anchorage」(アンカレッジ)は投錨地を意味する「anchorage」に由来している。

機能
錨と錨鎖は海底面等との間で生じる抵抗により船の移動を制止する働きをする。

21世紀からはほぼ全ての中大型の船舶でストックレス・アンカーが使われているため、以下の説明はストックレス・アンカーについて行なう。また、大きな錨は錨鎖によって船と結ばれるが、ヨット・ボートなど小型船ではロープが使用されており、小型錨の種類は多種に渡る。

各部名称・構造
ストックレス・アンカー ストックレス・アンカーはその中心に柄の部分にあたる太く丈夫な1本の「シャンク」を持ち、錨鎖と結ばれる。シャンクの先に「爪」と一体になった「アンカーヘッド」が「ピン」によって接続され、アンカーヘッド部分はシャンクから40度前後の角度で正面又は裏面に自由に動くことが出来る。アンカーヘッド部分の両側にシャンクをはさむように平たい爪が計2本伸び出して、この部分が海底土砂に食い込む。図(ストックレス・アンカー1.左:従来型ストックレス・アンカー(無かん錨、Stockless anchor)JIS型 2.右:新型ストックレス・アンカー AC-13型 3.アンカー・リング 4.シャンク(錨柄、Shank) 5.爪(アーム、Arm、錨腕) 6.ヒンジ(Crown pin, Hinge pin) 7.アンカー・ヘッド(錨冠、Anchor head, Crown) 8.耳(Ear、トリッピング・パーム)[)のようにアンカーヘッドを一周するように平たく張り出した「耳」が海底面を擦ることで爪が下向きに押される錨や、「耳」がなくアンカーヘッド(クラウン)の形状のみで爪が底質へ食い込む仕組みの錨がある。

安定性

錨が爪を底質に食い込ませ、水平状態を保ったまま高い把駐力を生じさせるには、ストックの様な左右のバランス機能をストックレスアンカーに持たせる必要がある。一般的にストックレスアンカーは引き続けられると傾きや反転現象を起こし走錨してしまうため、走錨させない・走錨をすぐに察知する「守錨」作業を必要としている。錨にとって最も重要な性能が安定性であると云え、横軸-距離・縦軸-把駐力の「把駐力特性曲線」によって判断し、飽和曲線に近いグラフになるほど安定性が良いアンカーとなる。ただし、数値的基準は無い。





















バナナ天国フィリピンの絶品バナナおやつ
バナナキュー(バナナの串揚げ)

フィリピンは世界でも有数のバナナ天国。世界で見るとインドの次に、バナナの生産量が多い国です。このため、フィリピンにはバナナを利用した料理やスイーツがいっぱい!

今回は、調理用バナナとして知られる青く硬いプランティーン(別名サババナナ)を使用した庶民派おやつをご紹介したいと思います。

まずはバナナの串揚げ「Banana Cue(バナナ・キュー)」。こちらは、サババナナにブラウンシュガーをまぶして揚げるだけという至ってシンプルなおやつです。

油をほどよく吸い込んだバナナはほんのり甘く、程よい酸味も感じられてあとをひくおいしさ。串揚げはたいていバナナ2本分の量があるため、1本で満腹に。

次はフランス菓子にも対抗できそうな可能性を秘めている「Turon(トゥロン)」。こちらはサババナナとジャックフルーツをルンピアと呼ばれる春巻きの皮のようなもので包んで揚げたものです。揚げながらブラウンシュガーをまぶすという調理方法が特徴的。

単なる揚げ菓子ですが、表面をキャラメリゼ(※キャラメルでコーティングすること)したかのような仕上がりには、おそらくフランス人もびっくりすることでしょう。パリパリッとした皮を崩せば、とろりとしたバナナとジャックフルーツがたっぷり。カリッ、トロッとした食感のコントラストが楽しいおやつです。

「メリエンダ」と呼ばれるティータイムのあるフィリピンでは、どちらもフィリピン屋台では定番のおやつとなっています。ちなみに値段は10ペソ(約17円)以下。素材がものを言うレシピなので、いくつかの屋台を食べ比べてみることをおすすめします。
出典・http://youpouch.com/2011/09/29/080004-2/。











★セブ島の旅・其の14★イエロー・サブマリン

2013年03月14日 | ★旅行★外国
シュノーケリングを終えマクタン島に近付くと港に「イエロー・サブマリン」が停泊していました。

『イエロー・サブマリン』は、イギリスにおいて1969年1月17日に発売されたビートルズの11作目のオリジナル・アルバムであり、アニメ映画『イエロー・サブマリン』のサウンドトラック・アルバムでもある。(1987年のCD化においてイギリス盤公式オリジナル・アルバムと同等の扱いを受けたアメリカ・キャピトルレコード編集アルバムの『マジカル・ミステリー・ツアー』が2009年9月9日にリリースされたデジタル・リマスター盤において発売日順に従い9作目に順番付けられた。これにより1順番押し出されて現在11作目とされている。しかし、イギリス盤公式オリジナル・アルバムとしては10作目である。)











サブマリン
耐圧構造の船体を有し、水中で活動可能な船舶。

潜水艦は潜航時には被探知率が大きく減少するので、隠密行動には最適の艦艇であり、"ultimate stealth weapon(究極のステルス兵器)" とも称される。

隠密性 潜水艦の最大の特徴は隠密性である。このため、水上戦闘艦に比べ敵哨戒網の突破や、敵制海権下での活動が容易である。この特性を生かして、偵察、通商破壊、機雷敷設、核ミサイル運用などに使用される。 高速性 潜航中は造波抵抗が無いので、同じ出力なら水上艦より高速が出せる(ただし、高速航行時には静粛性が大幅に低下する)。
発達史

黎明期
近代以前に構想または建造された潜水艦は以下のようなものがある。
1620年 オランダ人コルネリウス・ドレベルがイギリス海軍向けに発明した潜水艇。櫂による人力推進。実戦投入はされなかった。 1776年 デヴィッド・ブッシュネルが開発したタートル潜水艇が登場。実際に建造され実戦投入された最初の潜水艇。本艦は卵形船体で乗員数は一人、人力駆動の螺旋型推進装置を装備しており、アメリカ独立戦争時に米国が使用したが、敵艦艇撃沈には至らなかった。

1864年 アメリカ南北戦争で、南軍が人力推進型のハンリー潜水艇を投入。1864年に、サウスカロライナ州チャールストン港外で、同港を封鎖中の北軍木造蒸気帆船フーサトニックを外装水雷により撃沈。史上初となる潜水艇による敵艦撃沈記録であった。 なお、当時は潜水艇は敵味方双方から卑怯な兵器と看做されていた。潜水艇デイヴィッドに襲撃された装甲艦ニューアイアンサイズの艦長は、同艦を襲撃時に捕虜になったデイヴィット艇長を「文明国で認められていない兵器を用いた罪で」裁判にかけて絞首刑にすると脅した。

1864年 最初の動力(力)潜水艦である、フランス海軍のプロンジュールが潜水試験に成功。12.5バールに加圧された圧縮空気をタンクに貯蔵し、これを利用するレシプロ式の空気エンジンで推進した。エンジンは80馬力を発揮し、4ノットの速度で5海里(9 km)の航続距離があった。最大潜行深度は10mで、武装は衝角と電気発火式の外装水雷であった。 1867年 カタロニア人ナルシス・ムントリオルがスペイン海軍の援助を受けて、潜水艦「イクティネオII」を非大気依存推進させることに成功した。

1888年 電気モーターで推進する最初の潜水艦である、フランス海軍のジムノートが完成。 1888年 オスマン帝国海軍のアブデュルハミトが、水中からの魚雷発射により停泊中の艦艇の攻撃に成功。 1898年 フランス海軍のギュスターヴ・ゼデが、航行中の水上艦艇に対する魚雷攻撃演習に成功。

★セブ島の旅・其の14★ナルスアン島・シュノーケリング

2013年03月13日 | ★旅行★外国
スクーバダイバー
リーダーレベル(ダイブマスターあるいはインストラクター)の引率でダイビングを楽しむことができる。指導団体によっては、オープンウォーターと同等のレベルを指す場合もある。PADIの場合、オープンウオーターダイバーコースの前半部分のみで同コースは修了し、後にオープンウオーターダイバーコースの後半部分を受講すればオープンウオーターダイバーの認定が受けられる。旅行日程の関係等でオープンウオーターダイバーコース受講が困難な場合などに勧められるコースである。

オープンウオーターダイバー
バディーシステムを守りながら、海洋実習地と同等レベルのダイブサイトでリーダーレベルの引率無しにダイビングができる。最大潜水深度は概ね18メートル。あくまで推奨水深であり、アドバンスドオープンウオーターダイバーコースやディープダイバースペシャルティーコース等を受講しなければ水深18メートルよりも深く潜ってはいけないとか、ガイドダイバーがOWダイバーのゲストを水深18メートル以深へ連れて行ってはならない、ということではない(一部の国や地域を除く)。

但し、オープンウォーターダイバーがファンダイブ(講習を伴わないダイビング)で水深18メートルより深いポイントに潜ることを望む場合、アドバンスドオープンウオーターダイバーと同等の知識と経験、能力を有することが前提で、そうでない場合にはその前にアドバンスドオープンウオーターダイバーコースやディープダイバースペシャルティーコースを受けるべきである。

アドバンスドオープンウオーターダイバー
様々なダイビングテクニックを身につけ、海での遊び方を広げる。最大潜水深度は概ね30メートルないし40メートル。PADIの場合、ナビゲーションとディープダイブだけが必修で、他3種目は選択可能である。

スペシャルティ・ダイバー
専門的な知識を身につける。以下の記述は各団体の項目が混在している。 カバーン、ボート、ナイト、ディープ、サーチ&リカバリー、エンリッチド・エア(ナイトロックス)、潮流ダイビング(ドリフト・カレント)、水中スクーター (DPV)、ドライスーツ、淡水ダイビング、高所ダイビング、浮力調整、マルチレベル潜水、沈船、アイスダイビング、流氷ダイビング、自然環境保護、水中写真、水中ビデオ、ナビゲーション、器材、水中生物観察、スキンダイビング、 レスキュー・CPR(心肺蘇生法)・水中ハンティング(日本では開催されていない)

PADIの場合、レスキューダイバーが5種類のスペシャルティーコースを受講すれば申請可能(順不同)。

テクニカル・ダイバー
ケイブダイビング、沈船ダイビング、大深度潜水(40メートル超)、混合ガス潜水、リブリーザーの知識と技術を身につける。
出典・ウィキペディアフリー百科事典。


























★セブ島の旅・其の14★シュノーケリング-ポイント移動

2013年03月09日 | ★旅行★外国
ナルスアン島・シュノーケリング

スピアフィッシング(英語:spearfishing)とは、素潜りで銛や水中銃を用いて魚類を捕らえる水中スポーツの1つである。スピアとは英語で魚突きのためのヤスを意味する。

スポーツとしてのスピアフィッシングにおいては、生態系保護の観点から、あらかじめ競技が可能な時間、場所、対象魚類の種類や大きさ、捕獲数の上限などが定められており、漁獲を主たる目的に銛や水中銃を用いて行なう銛突き(銛刺し)とは区別される。

世界水中連盟による世界選手権をはじめ、欧米やオセアニアではさまざまな規模で競技会が開催され、マリンスポーツの1つとして親しまれている。
日本では水中銃の使用は各地方自治体の漁業調整規則により、遊漁者の漁具漁法として法的に認められていない地域もある。← 水中銃の使用(魚突き)は遊漁者はもちろん、漁業者にもほとんど認められていない。

しかし、素潜りで手ヤスを用いて魚類を突いて獲ることは多くの自治体で認められている。
詳細は水産庁の「都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で使用出来る漁具・漁法」を参照のこと。

用具・服装
銛もしくは水中銃(ゴムバンド式もしくは圧縮空気式)
水中マスク
スノーケル(シュノーケル)
フィン、ブーツ
ウェットスーツ
グローブ(手袋)
ウェイト
ナイフ
水深計(重要度低)
コンパス(重要度低)

競技施設

オープンウォーターで競技エリアを定めて行なわれる。網などによる魚類の囲い込みはしない。
出典・ウィキペディアフリー百科事典。






































★セブ島の旅・其の14★バーベキューの味付け

2013年03月08日 | ★東京スカイツリー★
肉類の味付けとして用いられるソースはバーベキューソース(BBQソース)と呼ばれ、トマトケチャップ、ウスターソース、果汁類、ニンニクやショウガなどの様々な材料を混ぜ合わせて作られる。市販のバーベキューソースが多数売られているが、自前のレシピでソースを工夫するところからバーベキューの楽しみは始まっているとして、自作にこだわる者も多い。 

近年はバーベキューグリルに載せる岩塩のプレートも販売されている。塩化ナトリウムは融点が摂氏800.4度なので、このプレートを焼き台として上に肉などを載せて、岩塩の天然の塩味を付けつつ焼きあげる事ができる。

日本でいわゆる「バーベキュー」と称される野外での焼肉風スタイルでは、醤油主体のソースや市販の焼肉のたれなどを食材を焼き上げた後に用いて食する場合が多いが、欧米においては食材にソースやスパイス、ラブを塗布してから焼き上げる場合が多い。

調理器具

器具としては、(1) 火格子式のグリルや焼き網など、火(熱気)が素通りするタイプと、(2) 鉄板式 に大別され、食材を固定するものとして金串などがある。

バーベキュー専門店や個人でも、オリジナルの道具にこだわる人がいる。それらの人は、普通のグリルではなく、金属製グリルやレンガなどで作られたバーベキュー・ピットという竈(かまど)や暖炉に近い造りの物を使う。ドラム缶を加工する場合や、海外ではマンホール用の金属蓋を利用する場合もある。また珪藻土製の角形七輪も増えている。

卓上式のグリルに多いが、底面の断熱用に、コンロに水張りするタイプの方が、水蒸気の作用で、油の多い豚バラや鶏皮、サバやサンマなどの青魚を焼いても炎が上がりにくい。また、焼き上がりにこびり付きや、焦げ付きが少なく、野菜などは特にふっくらと美味であり、また器具自体の汚れも少ない。

バーベキュー後のバーベキューグリルは油汚れや炭の汚れがべっとりと付いていることが多いが、バーベキューの準備段階でグリルの火口を覆うようにアルミ箔の揚げ物フェンスや、バーベキュー用の厚手のアルミホイル(60ミクロン程度の厚さ)を、炭受けと油汚れが及びそうなところへ敷き詰めれば、汚れはホイルに付着してグリル本体へはほとんど及ばないので、掃除はホイルを剥がすだけで楽であり、グリル本体も長持ちする。また焼き網やグリル本体などにバーベキュー前に酢を塗っておくと、食材のタンパク質と熱した金属との間に熱凝着が起こりにくく、比較的掃除が楽である。









































燃料

燃料は薪、木炭、あるいはバーベキュー専用の固形燃料が主流である。炭の中にヒッコリーやオークなど樹木チップを混ぜ、燻煙を出すことにより燻製風味を付ける手法もある。
日本国内産の黒炭は、不快な煙臭や爆跳も少なく、じっくりとした火力が持続し、焼き上がりに薫製のような風味もかすかにあり、バーベキューに向いている。外国産より多少高価だが、品質が安定しておりバーベキューに適している。なお、保存管理が良くなかった黒炭ほど燃焼初期には爆跳の危険性があるため注意が必要である。
「Quick Grill Briquette」「ラウンドストーブ」といった商品名で販売されている小型の加工ヤシガラ炭は、着火後1分〜数分で調理可能であり1時間ほどで燃焼が終わるため、小規模のバーベキューパーティーの際、使い勝手が良い。また、これを火種として通常の木炭の着火材としても好都合である。
備長炭をはじめとした白炭は、より上質な焼きもの料理が可能であるが、着火が難しく、調理が開始出来るまでの燃焼温度への到達に時間を要し、熾き火に至るまでは爆跳の危険性があり、さらに高価なため、バーベキュー用途には一般的ではない。
オガ炭は白炭系の木炭と似た燃焼の性質を示し、不快な燻煙や、危険な爆跳はほとんど発生せず、また比較的安価であり、近年ホームセンターの店頭やインターネット通販でも扱いが広まっている。しかし白炭同様に火熾ししにくく、一方で火が熾ると4時間ほど燃焼し続ける場合もある為、短時間のバーベキューの場合は消火等での注意が必要である。逆に、バーベキューパーティーが長時間に及ぶ場合でも炭を継ぎ足す必要もなく調理可能な火力が持続するため、オガ炭はバーベキュー燃料として好都合な存在である。
欧米産のバーベキュー炭は、日本の炭とは異なり、炭焼き時に木酢液を抜く工程がないため、木酢成分が多く残っており、熾き火になるまで、かなりきつい燻煙がでる。
「バーベキュー用」と称して大量に流通している格安のマングローブ炭や東南アジア産黒炭などは煙臭や爆跳が酷く、燃焼時に木酢液のような異臭を伴い、食味や口内に違和感や嘔吐感、頭痛を伴わせ、場合によっては数週間もそれが続くこともある[2]。また再生紙で覆い固めた木炭粉のバーベキュー用ブロックなども低質炭が多い。食品用ではなく建築用の木材を使用した安価なものには、燃焼時に有毒ガスを発生させるものもある。

木炭を着火するのはコツが必要であるが、ジェル状着火剤など着火を安易にする商品が木炭に添付されていたり、販売されている。イワタニなどからは木炭着火専用のカセットガスボンベ式トーチバーナーが発売されている。また、火熾し器である「チャコールスターター」を使うと火熾しが安易である。いずれにしても木炭で調理が行なえるようになるのは着火後10〜20分、場合によっては1時間ほど必要で、それを見越したスケジュールが必要となってくる。

★セブ島の旅・其の14★ナルスアン島のバーベキューと四人組の流し

2013年03月07日 | ★旅行★外国
昼食のバーベキューを楽しんでいると四人組の流しが現れました。

流し(ながし)は、ギター・ヴィブラスラップなどの楽器を持って酒場などを回り、客のリクエストに応えて客の歌の伴奏をしたり、ときには客のリクエストになど答えて自らの歌を歌う者のことである。流しのレパートリーは演歌ばかりではないが、そのなかでも演歌専門で歌っている者は演歌師とも云うことがある。

流しは、ギターと歌詞本をもって(アコーディオン・ヴィブラスラップなど、その他の楽器の場合もある)飲み屋を回り、客の歌の伴奏を務めたり、またリクエストに答えて歌を披露する。昭和40年代頃まではカラオケが全くなかったため、流しはとても人気があった。最盛期には新宿だけで100人を超す流しがいたといわれる。カラオケの飲み屋への普及とともに「流し」は急速に廃れ、現在では新宿で5人とも言われる。

カラオケと違い、ギターなどの生身の伴奏であるので、客がリズムや音程を外しても伴奏の方が客の歌にあわせる。従って音痴には「流し」の方が歌いやすい。また、常連になると「流し」が歌い方のアドバイスをしてくれることもある。しかし「流し」には酔客相手の商売ならではの苦労も多い。酔客に理不尽に絡まれることは日常茶飯時である。

また、自分の歌声を聞かせる「流し」も多い。

「流し」はどの店でも回るわけではない。「流し」が回る店は決まっており、「流し」にリクエストする客も大抵は常連である。常連客の紹介で「流し」は新たな客や店を開拓していく。従って「流し」は常連客は非常に大事にする。

2013年の現在も、都内などで酒場を回る「流し」は少なからずいる。







































ある流しの営業スタイル

「流し」にもさまざまな営業スタイルがあるが、昭和40年ごろから平成15年ごろまで新宿ゴールデン街や新宿ゴールデン街に近い歌舞伎町・新宿3丁目を流していた平均的なスタイルのある流しの例では、ギターを1本と歌詞本を1冊持って、なじみの店(スナック、バー、居酒屋)を回る。

店に入ると入り口でギターを「ボロン」と短く1回鳴らす。その場にいる飲み客のなかに自分が歌いたい者、あるいは「流し」の歌が聞きたい者がいれば、そこで流しに声をかける。リクエストしたい客がいないと「流し」は次の店に向かう。

客のリクエストが入るとその客に歌詞本を渡す。歌詞本は分厚く800曲から1200曲ほどの歌詞が入っている。客が曲を決め、「流し」のギター伴奏で客が歌う。あるいは客のリクエストで「流し」が自ら歌うこともある。伴奏あるいは自ら歌う場合でもリクエストに応じられる曲は基本的には歌詞本に載っている曲になる。が、歌詞本に載っていなくとも著名な歌や歌詞本発行後の流行歌などには応じられる場合もある。歌詞本に載っていない曲の場合、客が歌詞を暗記していないと歌うことは出来ない。 また、「流し」自らが選曲する場合もある。

「流し」の料金

相場はさまざまであるが平成10年の例で、新宿ゴールデン街のある「流し」は伴奏の場合で1曲500円、3曲で1000円であった。ただし、1例であって皆ではない。有名な「流し」、あるいは特殊なリクエストに答えられる「流し」の場合はこのかぎりではない。また、「時間貸し」の場合もある。この場合1時間いくらで契約し、時間貸しの場合は時間内は何曲でも同じである。料金は「相談」である。

曲目

「流し」出身の有名歌手には演歌歌手が多いが、実際の「流し」のレパートリーは演歌ばかりではない。軍歌・フォークソング・歌謡曲、あるいはJ-POP、K-POPなど、基本的には「流し」が回る店の客層に合わせてレパートリーを持つ。ただし、「流し」にも「流し」の客にも中高年が多いため、古い歌が中心になることがほとんどである。

現役の流し

現在も「流し」をしている者もいる。 さまざまな地方の新聞が、現役の「流し」を取り上げることもある。カラオケ普及前の「流し」が伴奏中心で客に歌わせるスタイルであったのに比べて、現代の「流し」は自分の歌声を聞かせる方向のものが多い。

新宿ゴールデン街

多くの文化人が通い、一種独特の文化を持っていた新宿ゴールデン街はまた、かつては流しのメッカでもあった。しかし、新宿ゴールデン街もカラオケに押され平成10年ごろだと新宿ゴールデン界隈を流している「流し」は主に2人になっていた。一人は有名な通称「マレンコフ」氏、もう一人は「山崎」氏で新宿ゴールデン街ではマレンコフと山崎氏はそれぞれ贔屓の店を持ち、互いのテリトリーは守っていた。現在では新宿ゴールデン街で長く営業していた「流し」の最後の二人も死去あるいは引退し、新宿ゴールデン街を長年にわたって流していた「流し」はいなくなった。

トリビア

北島三郎、五木ひろし、渥美二郎などが、「流し」からプロの歌手になった一例である。また遠藤実は「流し」から歌手となり作曲家になった。

★セブ島の旅・其の14★バーベキュー

2013年03月03日 | ★旅行★外国
バーベキュー(英: barbecue)とは、薪、炭、ガスなどの直火によって肉や野菜、魚貝類などを焼く料理、もしくはその調理法や行為を指す。

語源は「丸焼き」を意味するスペイン語のbarbacoa。英語圏ではBBQ(cueがQに置き換わる)やB.B.Q.、Bar-B-Cue、Bar-B-Qと略されることがある。

豚や牛のリブや牛のブリスケットなどの柔らかくない肉を、蓋を閉めるなどして115℃程度の比較的低温で数時間から1日かけて、蒸し焼きにし、骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理した物をいう。南部で豚を長時間かけ丸焼きにして食べる習慣から始まった。この時、家族だけで食べきれずに野外に多くの人が集まって飲食をともにしたことが、野外での調理、飲食を「バーベキュー」とよぶようになった由来である。

調理時には煙や匂いが大量に出るため、専用の設備や換気煙突などがない場合はたいてい野外で行なわれる。自宅の庭、ベランダやバルコニー以外に、キャンプ場や海岸、川辺、公園などで行うのが一般的で、またそういった調理と食事を野外で楽しむ行事自体も「バーベキュー」と呼ばれる。アメリカでは年間数百ものバーベキューコンテストがある。調理には時間がかかるので、開催期間は2日間も催される。自宅の庭や、河川の傍やキャンプ場の付近などのレジャーへの外出先で調理を行うことが多い。

バーベキューを料理する人物のことを「ピットマスター」と言う。

手法

バーベキューには複数のテクニックがあり、単一の調理器具を使用する場合でもこれらの使い分けで多彩な調理を行う事が可能である。
直火焼き - 網などの上に置いた食材を直接加熱する。
間接焼き - 炭を事前にグリルの片側に寄せるなどして、食材を間接的に加熱する。
燻製 - 煙を出す木材を併用して独特の風味を付ける。
ロースト - 肉塊などをあぶりながら焼く。
遠火焼き - 川魚などを主に赤外線によって焼く。











































★セブ島の旅・其の13★ナルスアン島・スクーバダイバー

2013年03月02日 | ★東京スカイツリー★
スクーバダイバー
リーダーレベル(ダイブマスターあるいはインストラクター)の引率でダイビングを楽しむことができる。指導団体によっては、オープンウォーターと同等のレベルを指す場合もある。

PADIの場合、オープンウオーターダイバーコースの前半部分のみで同コースは修了し、後にオープンウオーターダイバーコースの後半部分を受講すればオープンウオーターダイバーの認定が受けられる。旅行日程の関係等でオープンウオーターダイバーコース受講が困難な場合などに勧められるコースである。

オープンウオーターダイバー
バディーシステムを守りながら、海洋実習地と同等レベルのダイブサイトでリーダーレベルの引率無しにダイビングができる。最大潜水深度は概ね18メートル。
あくまで推奨水深であり、アドバンスドオープンウオーターダイバーコースやディープダイバースペシャルティーコース等を受講しなければ水深18メートルよりも深く潜ってはいけないとか、ガイドダイバーがOWダイバーのゲストを水深18メートル以深へ連れて行ってはならない、ということではない(一部の国や地域を除く)。

但し、オープンウォーターダイバーがファンダイブ(講習を伴わないダイビング)で水深18メートルより深いポイントに潜ることを望む場合、アドバンスドオープンウオーターダイバーと同等の知識と経験、能力を有することが前提で、そうでない場合にはその前にアドバンスドオープンウオーターダイバーコースやディープダイバースペシャルティーコースを受けるべきである。

アドバンスドオープンウオーターダイバー
様々なダイビングテクニックを身につけ、海での遊び方を広げる。最大潜水深度は概ね30メートルないし40メートル。PADIの場合、ナビゲーションとディープダイブだけが必修で、他3種目は選択可能である。























★セブ島の旅・其の13★ナルスアン島・シュノーケリング

2013年03月01日 | ★旅行★外国








































スペシャルティ・ダイバー
専門的な知識を身につける。以下の記述は各団体の項目が混在している。
カバーン、ボート、ナイト、ディープ、サーチ&リカバリー、エンリッチド・エア(ナイトロックス)、潮流ダイビング(ドリフト・カレント)、水中スクーター (DPV)、ドライスーツ、淡水ダイビング、高所ダイビング、浮力調整、マルチレベル潜水、沈船、アイスダイビング、流氷ダイビング、自然環境保護、水中写真、水中ビデオ、ナビゲーション、器材、水中生物観察、スキンダイビング、 レスキュー・CPR(心肺蘇生法)・水中ハンティング(日本では開催されていない)

PADIの場合、レスキューダイバーが5種類のスペシャルティーコースを受講すれば申請可能(順不同)。

テクニカル・ダイバー
ケイブダイビング、沈船ダイビング、大深度潜水(40メートル超)、混合ガス潜水、リブリーザーの知識と技術を身につける。

ダイブマスター
プロフェッショナルの入門レベル。プロとしての基本を身につけ、インストラクターのアシスタントとしてのほか、一定の条件を満たせば限定的な範囲でのみ、単独でも入門者を指導することができる。認定証(Cカード)を取得済みのダイバーをガイドする為には十分な資格です。
プロフェッショナルの入門レベルと捉えられがちですが、
インストラクターにならずともガイドダイバーとして一流のプロを目指すことも可能です。ダイブマスターとインストラクターは上下関係ではありません。

アシスタントインストラクター
インストラクター開発コースの最初の一部として、プロとしての経験を積み、また、教育システムを習得する。

インストラクター
Cカード保持者の為の水中ガイドだけでなく、ノンダイバーの為の体験ダイビングやダイバー養成、Cカード保持者の為の追加講習及び一部のプロコース等が実施できる。 インストラクターにはランクがあり、実施できる教育プログラムの範囲が異なる。最上級はコースディレクターで、インストラクター候補生を教育もしくはインストラクターのレベルアップ認定することができる。

エグザミナー
インストラクターの認定試験官。

テクニカル・ダイバー
ケイブダイビング、沈船ダイビング、大深度潜水(40メートル超)、混合ガス潜水、リブリーザーの知識と技術を身につける。

ダイブマスター
プロフェッショナルの入門レベル。プロとしての基本を身につけ、インストラクターのアシスタントとしてのほか、一定の条件を満たせば限定的な範囲でのみ、単独でも入門者を指導することができる。認定証(Cカード)を取得済みのダイバーをガイドする為には十分な資格です。
プロフェッショナルの入門レベルと捉えられがちですが、
インストラクターにならずともガイドダイバーとして一流のプロを目指すことも可能です。ダイブマスターとインストラクターは上下関係ではありません。

アシスタントインストラクター
インストラクター開発コースの最初の一部として、プロとしての経験を積み、また、教育システムを習得する。

インストラクター
Cカード保持者の為の水中ガイドだけでなく、ノンダイバーの為の体験ダイビングやダイバー養成、Cカード保持者の為の追加講習及び一部のプロコース等が実施できる。 インストラクターにはランクがあり、実施できる教育プログラムの範囲が異なる。最上級はコースディレクターで、インストラクター候補生を教育もしくはインストラクターのレベルアップ認定することができる。

エグザミナー
インストラクターの認定試験官。