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★セブ島の旅・其の5★タグビララン港。

2012年12月09日 | ★旅行★外国
ボホール州州都タグビラランの玄関タグビララン港。

セブ島を出発したフェリーがまず最初にたどり着く場所で、港は多くの車が送迎であふれ、客待ちの車も沢山あります。

現地の乗り物(タクシー・ジプニー・トライシクル)
タグビラランでの移動の手段は、日本と違って独特です。特に相乗り型のジプニーは現地の一般的な交通手段となっています。
一人で初めて観光・旅行される方は、利用しないのが無難です。決まった乗り場、降り場がある訳でもないので、タクシーの利用をオススメします。

現地でのタクシーの利用の仕方ですが、基本メーターになりますが、初乗りとして30ペソ、後は移動距離になります。ここで注意したいのは、タクシーの運転手は外国人相手には多く要求してきたり、メーターを使用せずに、行き先のホテルやお店によって、勝手に値段を告げてきます。
言い値で利用してしまうと結構ボラれてしまうのでメーターを動かすように告げてください。

嫌だと断られたら違うタクシーを利用してください。タクシー利用する際には、事前にメーターの使用の確認、使用しない場合の目的地までの値段を必ず確認してください(写真8がボホールでの現地ガイドと運転手、今日一日私達は此の四人で行動を共にする)。

































ジープニー
ジープニーまたはジプニー (jeepney) とは、フィリピンの全土でみられる乗合タクシーである。現地では単に「ジープ」と呼ばれる。

車両概要
フィリピンのジープニーは、多くが小型貨物自動車からの改造で造られることが特徴である。もともとは第二次世界大戦後にフィリピン駐留アメリカ軍払い下げのジープを改造して製作されたのが始まりで、 Jeep と北米で乗合タクシーを意味する アメリカ英語: jitney との合成語として jeepney と呼ばれるようになった。

現在は主に日本製などの2〜4トントラックのエンジンおよびシャーシを利用し、フィリピン製のステンレスボディ、各種各サイズの中古部品を利用して作成される。また、車両のオーナーは各車ごとに独自の派手な塗装やカーアクセサリで外装のデコレーションを競っており、これらの特徴のため1台として同じ車両はないと言っても過言ではない。

ジープニーはその出自ゆえに必ずボンネット型の車体であり、近年はピックアップトラックが改造種車に選ばれることが多い。フロントグリルは現在もジープスタイルに類するものが好まれている。

客室面積を確保するため、ホイールベースは概して長い。客室は、トラックの普通荷台の左右にベンチシートを向かい合わせに設置し、運転席の屋根から一続きに車体後端まで延ばした背の低い屋根が架けられる。

鋼板張りの平らな屋根には、しばしば乗客の大量の荷物が積載される。側窓の有無は車両によるが、設けられないことも多い。旅客は後部妻面の開口部から乗降する。

16人乗りのものが多いが、大型のものでは30人乗りクラスのもの、小型のものでは軽貨物自動車を改造した10人乗りタイプもある。乗客があふれるような場合は後部にぶら下がる客が出たり、屋根に乗り込んだりすることもある。

この車体形状に対するフィリピン人の思い入れは深く、普通乗用車のシャーシにボディを乗せた自家用ジープニーも大量に存在する。この様なタイプを特に owner-type jeepney という。


マニラ首都圏における運行形態
メトロ・マニラにおいては幹線をバスが受け持ち、ジープニーはその他のルートを受け持つ形を取っているが、地方においては100kmを越えるようなジープニー路線も存在している。

各ジープニーは決まったルートを往復し、車体にそのルートの出発地・主な経由地・終点が掲示されている。
バス停に当たるような停留所もあるが、それ以外の場所でも自由に乗り降りできる。
また、かなり細い道にまで網の目のように走っており、何回か乗り継げばほとんどの場所に行くことができる極めて便利な交通機関である。
公式な路線図は存在しないが、日本の独立行政法人国際協力機構 (JICA) が政府開発援助 (ODA) で作成したマカティ市の路線図が存在する。

時刻表はなく、始発地において、ある程度人が集まり次第発車する。

運賃

初乗りは8ペソ(2012年10月現在)。運賃は運転手に直接支払うが、満席等で直接手が届かないときは運転席寄りの乗客にお金を渡し、手から手へと運転手までリレーされる。お釣りがある場合には逆のルートできちんと返ってくる。

雇用形態

ほとんどのジープニーには運転手とは別に車両のオーナーがいる。運転手はオーナーに決まった車両借用料を支払い、客から受け取った運賃は自分の取り分となる。

弊害

台数が多いため排気ガスによる大気汚染の原因になっている。メトロ・マニラでは排気ガスの出ない電動ジープニーの試験運行が開始されたという。

また、運転手が少しでも稼ぎを増やそうとするために客の争奪戦になりやすく、運転マナーは決して良くない。車線を無視した走行・無理な割り込み・道路の中央で停車するなどの行為が多く見られ、渋滞や事故の原因となっている。

何らかの規制を加えようという動きもあるが、ジープニーに関わる就業人口が多いため容易ではないようである。

フィリピン国外でのジープニー

日本では、大阪府吹田市の国立民族学博物館の東南アジアコーナーに常設展示されている。また、福岡市東区の貝塚公園や愛知県犬山市のリトルワールドにも保存展示されている。

ローマ教皇・ヨハネ・パウロ2世がフィリピンを訪問した際、ジープニーを持ち帰ったという記事が日本の自動車雑誌に掲載されたことがあったが、真偽のほどは不明。


トライシクル
フィリピンでは、100cc程度の小型オートバイに屋根付のサイドカーまたは一体型の牽引式簡易キャビンなどを取り付けた三輪タクシー「トライシクル」が大量に走っていて、庶民の足となっている。決まったルートを巡回するジープニーと並んで、庶民の重要な足となっている。

定員は運転手を含め4人-7人程度。大きなバス停の近くにトライシクルのターミナルは設けられ路線バス、ジープニーに接続した毛細血管に相当する末端路線を担当する。フィリピンではその他にFX、バンと呼ばれるミニバンなどを使用した地方都市間を直通運転するサービスもある。また、自転車に側車を取り付けたトライシクルもある。

トライシクルバリエーション 満員になると発車しルートを巡回するタイプの乗合料金は13.5ペソ/人。貸切直行タイプは行き60ペソ、戻り50ペソ。

トライシクル(三輪タクシー)は東南アジアから南アジアにかけて普及している軽便な交通機関である。
かつて存在したサムロー、シクロ、ベチャなどの人力車を駆逐して1960年代以降に普及した。インドではオート・リクシャー、パキスタンでは単にリクシャー、バングラデシュではベイビータクシー、ネパールではテンプー、インドネシアではバジャイと呼ばれている。タイやラオスにはサムロー(トゥクトゥク)がある。なお、リクシャーの語源は人力車である。

構造的には大きく分けて、最初から三輪車として設計製造されたものと、オートバイの後輪部分を取り払い三輪車として改造したもの、またはオートバイ後部に客車部分を連結させてタクシーとして使用し(厳密には4輪になる)客車部分を切り離せばオートバイとして使用できるタイプもある(カンボジアに多い)。

基本的には料金交渉制のタクシーで、各国の庶民のための交通機関の役割を担っている。同時に都市に流入する労働者の受け皿となる産業でもある。

近年これら諸国の近代化にともない、エアコン付きタクシーが普及してきたことや、都市の大気汚染問題と交通渋滞が深刻になったことなどから、大都市での三輪タクシーの営業は制限を受けたり禁止されたりしていく傾向が見られる。

以下では各国の三輪タクシーについて記述する。

オート・リクシャー
オート・リクシャー (auto-rickshaw) は、インド文化圏、経済圏で普及している軽便な三輪タクシーである。インドではオートリクシャー、パキスタンでは単にリクシャー (rickshaw)、バングラデシュではベイビータクシー (baby taxi)、ネパールではテンプー (tempo)、スリランカではスリーウィーラー (three-wheeler)、インドネシアではバジャイ (bajaj)と呼ばれている。

オート三輪の後部に二人乗りの前向きシートを設け、屋根はビニール生地の日除けとなっている。乗客の側面は開放されている。運転席は前席中央にあり、ハンドルはオートバイと同様のバーハンドルである。同じ用途に使われるタイのトゥクトゥクと比べると車体は一回り小型である。

これらの三輪タクシーは通常決まったルートを運行するものではなく、料金交渉制のタクシーとして使われる。これに対して、ひとまわり大きく対面式の座席を持つ三輪車は決まったルートを走る乗り合いバスとして使われる。なお、インドでもムンバイ近郊では大半がメーター制になっている。

最有力メーカーはインドのバジャージ・オートである。原型となったのは、イタリアのピアジオが生産したベスパカーで、当初から後部に二人乗り座席を設けたモデルが用意されていた。インドで1959年から1974年までライセンス生産され、契約終了後もバジャージのブランドで販売されている。

古いタイプは排気ガスが白煙を吐き出す2サイクルエンジンを搭載しており、アジアの大都市の大気汚染問題の元凶と考えられている。このためデリーやダッカでは2サイクルエンジンを搭載した三輪タクシーの営業が禁止された。現在では排気ガスがクリーンな4サイクルエンジンやCNG(圧縮天然ガス)エンジンを搭載したオート・リクシャーが生産されている。CNG化されたオート・リクシャーは緑色に塗られている。インドネシアでは液化石油ガス (LPG) エンジンを搭載したものが登場している。

また、スリランカの高地では、通常のオート・リクシャーにラジオ放送局とインターネットサービスの機器を搭載したeトゥクトゥクが村々を巡回し、情報提供に活躍している[1]。

サムロー(トゥクトゥク)
サムローはタイ語の単語で三輪自動車(オート三輪車)を意味する言葉。日本ではサムロとも言い、特にタイの三輪自動車を指す言葉として使われる。また、俗にトゥクトゥクと呼ばれる。タイ、ラオスで運行している。いずれも主に料金交渉制のタクシーとして利用されるほか、座席を改造して決まったルートを巡回する乗り合いタクシーとして運行している場合がある。起源は大型バイクを改造したものであるが、日本から輸入したダイハツのミゼットなどのオート三輪をタクシーに改造したものもあった。

日本の郵政省が郵便収集車をダイハツの三輪トラック『ミゼット』から四輪トラックに変えた際に、中古のミゼットをODAとしてタイに輸出したのが始まりとされる。

元々は車線の狭いヤワラート通り(中華街)周辺の道路で、小回りの利くサムローが主にイサーン出身の運転手により人力車より格の高いタクシーとして運行され始めた。後にサリット・タナラット首相がバンコクでの人力車の運行を禁止したことにより、バンコクでサムローの運行が盛んになったが、近年においてはエアコンが利き、料金のごまかしが利かないメーター制タクシーが運行を開始したため、バンコク市内の車両数は徐々に減っていった。タイ政府は2002年にバンコクでのサムローの新規登録をうち切ったことにより、バンコク都内の車両数は大幅に減少した。

法律上は、サムロー専用の免許が用意されており、自動二輪車の免許では運転できない。タイの四輪免許で三輪は運転可能。トゥクトゥクは前述したように私用ではないため、商用利用されるのであるが、タクシーの営業は法律上タイ国籍者にしか許されていないため、このサムロー免許もタイ国籍保有者のみに与えられる。また、サムローはスピードがでにくいため、制限速度が所々80キロを超えるようなバンコク首都高速での運行は出来ない。

ちなみに俗称のトゥクトゥクの由来には諸説があり、その排気音がトゥクトゥクと音を立てているからや、英語のtook tookが訛ったものなどいろいろ言われている。俗に前者の由来が有力視されている。

近年グアテマラ等の中米諸国に導入され、一般車を使うタクシーに比べて車両が安価なため、急速に普及が進んでいる。車両はインドのバジャージ社のものが使われるが、現地ではトゥクトゥクと呼ばれている。


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1 コメント

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オート・タクシー (iina)
2013-05-14 08:21:40
やはり屋根つきが安心ですね。

人力車をオートバイにするのはアイデアです。

こんな大衆向けタクシーは、見かけなかったでしょうか ?

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