旅行、飲食、草花、イベント、乗り物、出来事など。

日々の生活の中から様々な物を写真付きで。

令和元年七月の旅・熱海~初島

2019年07月14日 | ★食べ物・和食★
夕餉を終えて
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
部屋に戻り夕景を見る。
 
 
 
 
 
二日目早朝AM4:20
 
 
 
熱海港
静岡県熱海市和田浜南町にある地方港湾。初島・伊豆大島航路の定期船の発着場がある他、沖合いの埋め立て地に大規模な海釣り施設が整備されており、「釣り文化促進モデル港」に指定されている。
 
サンレモ公園
北西部、親水公園の第4工区から直結した場所にある公園。国道135号を挟んで北西向にマリンスパあたみがあり、道路の進行方向の都合上、公園側に路線バスの「マリンスパあたみ」バス停がある。
 
1976年(昭和51年)11月10日に、熱海市がイタリア・サンレモ市と国際姉妹都市提携を結んだことを記念して、1982年(昭和57年)12月10日に開園した。当時の市長・内田滋による由来説明文が園内に設置されている。
 
一角に彫刻付きの噴水を配置してイタリア風を演出しているものの、それ以外は電話ボックス、公衆トイレ、ブランコ・滑り台などの遊具が配置された、一般的な公園と似た仕様になっている。
 
また一角には坪内逍遥作詞の「熱海市歌」の碑も建てられている。
南東隣に「熱海港定期船乗り場」がある。
 
 
 
 
 
 
熱海初島航路
初島へ約25分の船旅
静岡県唯一の有人離島「初島」。
 
南国の花々が咲き乱れるようなデザインが特徴の「イル・ド・バカンス 3世号」(最大868名収容)と、2014年3月にデビューした、海向きのペアシートやグループ向けのボックスシートなども完備。
バリアフリー対応の「イル・ド・バカンス プレミア号」(最大605名収容)が就航し、熱海港から約25分で初島へ渡ることができます。
 
 
 
 
1日9便、就航しています。 乗車券は、往復で大人2600円、小人1300円です! 片道30分で、到着します。 海が、荒れると欠航も有ります。 最終は、5時20分です。
 
初島(はつしま)は、静岡県熱海市に属する島。伊豆半島東方沖の相模灘に浮かび、静岡県の最東端でもある。
 
古い文献などでは波島(はしま)、端島(はしま)、波津幾島(はつきしま)との表記もある。
熱海市本土から南東に約10 kmの位置にあり、人口193人、114世帯である。住民のほとんどは島の北部に位置する宮の前地区に居住している。
 
富士急行(富士急マリンリゾート)が熱海港と伊東港(2019年3月末日で廃止)からの定期航路を開設している。
 
 
 
 
ヘリコプターのチャーターも可能。東京ヘリポートから初島まで約30分。料金は3名で20万円程度。

令和元年七月の旅・熱海で会席 其の二

2019年07月12日 | ★食べ物・和食★
 
会席料理
 
 
 
 
 

宴会や会食で用いられるコース形式の日本料理。 連歌や俳句の会席で、本膳料理を簡略化したもの。
 
献立に従って、一品ずつ食べていく「喰い切り」のものと、宴会時の配膳方式のものと2種類の傾向があり、いずれも一品料理ではない。
 
(和食用語「喰い切り」 会席料理ではこれが主流である。すべての献立を一つの膳に載せて出す形式に対して、客の進み具合を見て一品ずつ出す懐石流のやり方。)
 
 
 
 
献立
会席料理の献立は、一汁三菜が基本である。
現在の三菜は懐石にならい、刺身・膾、吸物・煮物、そして焼物・焼魚とすることが多い。
さらにお通し・揚げ物・蒸し物・和え物・酢の物などの肴が加えられ、最後に飯・味噌汁・香の物、水菓子となる。
 
 
 
 
 
 
 
献立の例
先付(さきづけ)・・・ 前菜
椀物(わんもの)・・・ 吸い物、煮物
向付(むこうづけ)・・・ 刺身、膾
鉢肴(はちざかな) ・・・ 焼き物、焼魚
強肴(しいざかな) ・・・ 炊き合せ等
止め肴 ・・・ 原則として酢肴(酢の物)、または和え物
食事 ・・・ ご飯・止め椀(味噌汁)・香の物(漬物)
水菓子 ・・・果物
ご飯、止め椀、漬物は同時に供される。
 
ただし上記以外にも油物(揚げ物)や蒸し物、鍋物が出ることがある。油物が供される場合には一般に強肴のあとである。
 
飲み物は基本的に日本酒、または煎茶である。近年はほうじ茶やコーヒーが出されることもある。
明治時代以降は肉も出される。
 
 
シチューなどの洋食の皿が交えられたり、デザートとして洋菓子が供されたり、ご飯の代わりに蕎麦やうどんが出されることもあり、上記のような献立の流れに必ずしもとらわれるものではない。
 
料亭や料理旅館で供される一般的な流れを記す。なお、店によって若干の違いがある。
 
 
 
 

令和元年七月の旅・熱海で会席

2019年07月11日 | ★食べ物・和食★
 
上げ膳据え膳


日々の生活で我が老妻は、家族のために所謂「御三どん」を余儀なくしている。
御三どん(おさんどん)とは、台所などで働く下女、または台所仕事のこと。
 
語源
諸説あるが、一般的には江戸時代、三とは「三女」の意を指し、女性に使われることの多い名だった。
 
そこから、接頭辞の「御」と人を呼ぶ際に使われる接尾辞の「どん」がくっつき、御三どんと呼ばれるようになった。
 
「どん」とは上方で殿と呼ばれていたものが音変化したものである。 また、古くは、大奥の奥にある下女のいる「御三の間」にちなんでいるという説、かまどを意味する「御爨」にかけたことばだとする説などがある。
 
 
 
上げ膳据え膳
上げ膳据え膳の「上げ膳」は、食事の片付け(配膳をいう場合もある)を、「据え膳」は食事の用意を意味する。
 
「上げ膳据え膳」といえば、食事をふくめた家事全般を他の人にやらせている王様のような生活をさす。
せずにはいられなくなっている。
 
逆に、「料理は重労働だから」という理由で、料理以外の家事全般を男性に「上げ膳据え膳」させ、女王生活を満喫している女性もあると聞く。(出典・笑える国語辞典)
 
 
 
 
 
 
 
 
病院食も上げ膳据え膳だが
一般的に病院内で入院している患者に対して提供される食事(給食)のことである。
 
似たような言葉に病人食があるが、病人食は病院内外を問わず病気療養中の人に提供される食事のことを指し、病院食とは異なる。
 
一般の食事と異なり、各々の病院で、個々の入院患者の病状や体質(食物アレルギーなど)に応じて、カロリーや栄養分(高タンパク、低タンパクなど)が処方される。歯応えのあるものを避け、味付けが薄く、香辛料などの刺激物を控える傾向がある。
 
個々の入院患者への対応から、かつては管理栄養士指導の下に病院内で調理される場合が多かったが、調理法の改善やコストの点から、外部のセントラルキッチンへの移行や外部委託が進んでいる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

★土用の丑の日★ 食べ歩き

2012年07月27日 | ★食べ物・和食★
27日の「土用丑の日」を前に、流通大手各社が相次いで国産品を中心にウナギの値下げに踏み切る。養殖に使う稚魚のシラスウナギが3年連続の不漁で品薄感から価格が大幅に高騰。さらに最近の天候不順あり、「豚の蒲焼」などの代替品登場で、売れ行き低迷が続く会社もあり、値下げで巻き返しを図る。

 西友は8月1日まで、プライベートブランド(PB=自主企画)の「鹿児島県産うなぎのかば焼き」を280円値下げし、1尾1390円で販売。26日から29日の4日間は「国産うな重」(1人前弁当)を現在より300円安い990円と緊急値下げで売り出す。百貨店の新宿高島屋(東京都渋谷区)では1680円の「国産うなぎ蒲焼」を、25日から27日までは1100円で数量限定販売する。

 イオンは27日まで、電子マネー「WAON(ワオン)」でウナギ商品を購入した客には、商品価格の5-10%分をポイントで還元。またプライベートブランド(PB=自主企画)の「鹿児島県産うなぎ」のうち、125グラムの白しょうゆ焼きを昨年と同じ1580円で販売。いずれも実質的な値下げに当たる。

 価格高騰で各社とも5-6月のウナギ販売は大きく低迷した。それでも例年「丑の日」前後の売り上げは、「通常の約20倍に拡大する」(西友)稼ぎどき。イオンは24日から27日までウナギ商品の売り場を約5倍に拡大、白焼きやうな重、すしなど約20品目のウナギ商品を展開する構えだ。
産経新聞から。
















土用の丑の日は、土用の間のうち十二支が丑の日である(2012年は7月27日)。

夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。夏の土用には丑の日が年に1日か2日(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。

厳密には土用は春夏秋冬の年4回あり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。しかし以下では、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。

平気法では土用の定義が異なる(ただし丑の定義は同じ)ため土用の丑の日が異なる年もあるが、ここでは天保暦以来普及している定気法での土用を使う。

土用の丑の日の鰻

日本では土用の丑の日に、暑い時期を乗り切る栄養をつけるために鰻を食べる習慣がある。

由来

通説(平賀源内説)

鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。これは文政5年(1822年–1823年)の、当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)に収められている。

それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。実際に鰻以外には、梅干や瓜などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。

実際にも鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。ただ、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味がおちる。

その他の説

春木屋善兵衛説 - 同じ文政年間(1818年–1831年)の『江戸買物独案内』によると、土用に大量の蒲焼の注文を受けた鰻屋、春木屋善兵衛が、子の日、丑の日、寅の日の3日間で作って土甕に入れて保存しておいたところ、丑の日に作った物だけが悪くなっていなかったからという説。
蜀山人説 - やや時代が下がった天保10年(1839年–1840年)の『天保佳話』(劉会山大辺甫篇)では、やはり鰻屋に相談をもちかけられた蜀山人こと大田南畝が、「丑の日に鰻を食べると薬になる」という内容の狂歌をキャッチコピーとして考え出したという話が載せられている。
丑=鰻二匹説 - 平仮名で墨汁を使って毛筆で書いた「うし」と言う文字が、まるで2匹の鰻のように見えたからと言う説。

最近の動き

鰻の養殖業者らが中心となって、夏以外の土用の丑の日にも鰻を食べる習慣を普及させようという動きがある。スーパーやコンビニでもこの動きが見られる。土用は季節の変わり目でもあるため、栄養価の高いウナギを食べて精を付けようという趣旨に一応の妥当性はある。
鰻の産地である長野県岡谷市の岡谷商工会議所が冬の土用の丑の日を寒の土用の丑の日として商標登録(出願番号:商願平11-39161号、登録番号:登録商標第4525842号)したほか、1998年には「うなぎのまち岡谷の会」が日本記念日協会に記念日として登録した。