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ベトナム紀行・其の83ビュッフェ

2019年06月15日 | ベトナム紀行・其の83ビュッフェ
 
ビュッフェ
ビュッフェ(buffet)とは、フランス語で立食形式での食事の意。ビュフェやブッフェともいう。
 
 
 
ビュッフェはフランス語ではもともと「飾り棚」を意味し、飾り棚に料理を並べて各自が料理を好きに取り分けて立食するスタイルを指した。
 
メインテーブルに並べられた料理を各自が取り分ける立食形式の食事を「ビュッフェ」と呼ぶ。
 
さらに客側がセルフサービスで料理を自由に皿に取り分けるスタイルそのものをビュッフェと称することもあり、
その場合には立食形式のほかシッティング・ビュッフェ(元卓の料理をセルフサービスで取り分け自分のテーブルで着席して飲食する形式)を含む。
 
国際儀礼では立食形式のパーティが「レセプション」として開催されることがある。
 
 
 
 
ビュッフェスタイルの特徴
ビュッフェスタイルでは料理が並べられたビュッフェテーブル(ビュッフェボード)に自由に移動して自らが食べる分だけ皿に取り分ける。
 
 
フォーとは、ベトナム料理の平たい米粉麺である。
形は日本のきしめんに似るが、原料は米粉と水であり、ライスヌードルの一種である。
 
水に漬けた米を挽いてペースト状にしたものを熱した金属板などの上に薄く流し、多少固まったものを裁断して麺の形状にする。
 
 
中国広東省潮州市の粿條、広州市の河粉、広西チワン族自治区桂林の「切粉(中国語: チエフェン)」などとほぼ同様のものである。
 
本場はベトナムでも北部であり、南部ではフォーよりもフーティウやブンが好まれる。 
 
来客者が全員着席して給仕人が料理をそれぞれに運ぶ形式のランチやディナーに比べるとインフォーマルな形式とされる。
ビュッフェスタイルは国際儀礼などでも用いられる形式であるが、マナーとして次のようなものがある。
コース料理と同様に前菜、メイン、デザートの順に何回かに分けて料理をとる。
 
立食形式では皿やグラスなどを一度に持ちすぎず、両手にお皿を持って歩かない。
一般的に冷たい料理から温かい料理へと皿は並べられており、冷たい料理と温かい料理は混ざらないよう別の皿を使う。
 
またソースが混ざりそうな料理も一つの皿に組み合わせない。
メインテーブルにセットされている料理を取り分けるときは時計回りに取る。

次の料理をとるときは一度使った皿は再度使わず新しい皿に取り替えてから料理を取る(ビュッフェ形式では使った皿の枚数が多いほどマナーが良いという考え方がある)。
 
ビュッフェ・サービス
ビュッフェ・サービスとは、テーブルセッティングなどはサービス・スタッフが行うが、料理は客が自分の好きなものをビュッフェボードで自由に取り分けて客席に戻るサービス方法。
アメリカやヨーロッパのホテルでは高級化されたビュッフェ・レストランが増加しているといわれ、日本のホテルではレストランでの朝食サービスなどに採用されている。