橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

「いいもん買おう」その2赤城乳業の“チョコ系”アイス

2009-12-11 03:02:23 | Weblog
今日のおすすめは、赤城乳業の冬アイス(夏も売ってる店もあるのかな、よそでは?)。
赤城といえば、あの「ガリガリ君」で有名だが、
チョコミルク系も、他のメーカーとは一線を画する製品を作っている(と思う)。

そしてこれが、最近食べて旨い!とうなった
「ミルクが分厚い旨ミルク」



コンビニにチョココーティングのアイス数々あれど、このクオリティに達しているのは
ほかではハーゲンダッツくらいではないだろうか。
ハーゲンダッツのチョココーティングアイスは、この「旨ミルク」より
大きいとはいえ、たしか300円くらいする。
これは1本158円。適当な価格だと思う。

赤城のチョコ系アイスは、そのチョコの部分が相当に旨い。
赤城「乳業」だけあって、「旨ミルク」と名付け、ミルクの方に重点を置いているが、
私が刮目したのは、チョコのクオリティだ(ミルクは当然旨い)。
チョコを薄くコーティングしたアイスには、よく知られたところでは「ハーシーズ」、
グリコ「ジャイアントコーン」に代表される各社のコーンアイス群などがある。
しかしどれも、そのチョコのクオリティは駄菓子屋レベルを超えていない。
本来のチョコを食べた時とは違う食感だ。
パリッと割れて口に入った時、すぐには溶けない。
舌が味を感じる前に、噛んでボロボロに崩れ、中のラクトアイスにまぎれて喉に流れてゆく。
アイスが溶けるスピードよりチョコが溶けるスピードが遅いため、
チョコの味がしないうちに一緒に喉の奥に落ちていってしまうのだ。
もちろん、少しは溶けるからチョコの味はするのだが、破片がややばりばりするし、
チョコの味自体も、平均以下だ。カカオの量は少ないんだろうなあという感じのチョコである。
それが、この「旨ミルク」のチョコはカカオの香り十分で、
口の中でアイスクリームの部分と同時に溶けていく(気がする)。
あの、破片がぱりぱりする感じがないのだ。
まあ、高級なやつはおおむねそんな感じだけど、それを150円で実現したところがすごいです。

赤城はチョコ系で、この冬こんな新製品も出している(新製品じゃないかもしれないが私は初めて見ました)。

『ショコラデショコラ』


コレも158円だが、チョコの質が高い!
アイス売り場で売っているが、中にはココアケーキっぽいのが入っている。
でも周りのチョコも分厚いので、濃~くて冷たいチョコケーキな感じ。
「pino」みたいに中がアイスではない。

5個入りだが一度に食べるのは2個か3個で十分な濃厚さ。
おいしい珈琲といっしょに食べると最高です。
お皿に出せば、セレブケーキに負けないデザートになり得ますね。

最後に言えば、この会社も添加物は比較的少ないようです。
あのガリガリ君の色も、合成着色料ではなく、自然の原料からの色だと
以前ホームページで見ました。


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