一日ひとつ 英語の豆知識 

【ドラ豆】(ドラマメ)と【今日豆】(キョウマメ)の2種類の豆知識シリーズ。毎日ひとつ英語の豆知識をものにしよう!

豆知識 『日本陶器』 #566

2006年10月21日 | ドラマの豆知識
太目のおばさんから渡された本は、分厚くてカラー写真がたくさん載っていた。
表誌には 【NORITAKE - Collectibles A to Z】と書いてある。メグミが見たこと
のないような磁器のカラー写真が満載してある。

おばさんの説明によれば、これらは約100年前に日本の『日本陶器』という
会社が、〔ノリタケ〕というブランド名で海外輸出用に製作した磁器類で、今でも
ファンが多く、アンティークの収集品として人気のあるものだと言う。そして、これ
らは 【Old Noritake】と呼ばれて、現在の日本の『株式会社ノリタケカンパニー
リミテド』の製品とは区別されていると言う。

本の中の、女性の絵が描かれているお皿などを指さして、おばさんは、

  Fat lady 【These are Art Deco pieces.】 と言う。

     メグミ【......アー・デコ?......??】.....(・o・?) 何それぇ?

どういう意味なんでしょうかぁ?

      (・・?)
      ('。')
      (-_-;)
      (´ー`)
Bingo!

   【Art Deco】→〔アール・デコ様式〕 という意味ですよね~(^o^) 


     『アール・デコ』とは、1925年(大正14)パリでは「現代装飾
     美術・産業美術国際博覧会(通称アール・デコ博覧会)」が
     開催されました。芸術と工業の融合、新しい時代の装飾
     美術の創造と産業の活性化を目的として開かれたこの
     博覧会を通じて、工芸・デザイン・建築などの幅広い分野
     で一世を風靡した装飾美術様式がアール・デコです。

     幾何学的な文様や形態に特徴を示すアール・デコ様式は
     二つの世界大戦にはさまれた「狂騒の時代」とも呼ばれる
     1920年代のパリを舞台に、家具や工芸品、建築やポスター
     など、さまざまな領域にわたって浸透していきました。

               (出展:東京国立近代美術館工芸館)

  アール・デコ様式のデザインは、とてもカラフルで大胆なものが多く、
               観てるだけで楽しくなるんですよね~。(*^o^*)


【Old Noritake】を持っている人いますかぁ?


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豆知識 『紅茶カップ』 #565

2006年10月21日 | ドラマの豆知識
太目のおばさんの方は、あまり【IT Industry】〔IT 産業〕には興味がないようで
夫の話を退屈そうに聞いていたが、一段落ついたところで、メグミを自分の興味
ある方面へ取り込もうと、身体を乗り出してくるようにして話に割って入って来た。

今、紅茶を飲んだ 【cup and saucer】〔受け皿付きの紅茶カップ〕は何だか知って
いるかと質問してきた。メグミは、それほど磁器類に興味がある方ではないので
急に聞かれても、ただカップを手にとって見回してみるばかりだった。

するとおばさんは、にんまりした表情になり、【They're from Japan.】と言う。
日本から来たものということは、日本のメーカーが作ったものだということ?
とメグミはまたカップの底の裏側を見て、日本のメーカー名が書いてあるか、
再確認したが、小さなマークがあるだけで、日本語は書いてなかった。

すると、おばさんは壁際のガラスケース入りの 【bookshelf】〔本棚〕から1冊の
本を取り出してきて、メグミに渡しながら、

  Fat lady 【You can flip through this book.】 と言う。

   メグミ【......フリップ スルー?......??】.....(・o・?) ハア?

どういう意味なんでしょうかぁ?

      (・・?)
      ('。')
      (-_-;)
      (´ー`)
Bingo!

   【flip through】→〔~をパラパラめくる、~をめくって調べる〕 という
                               意味ですよね~(^o^) 


他にも似たような表現ありますかぁ~?


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