引き続き首都のラバトに滞在中...
前回(ラバト)前々回(メクネス)の記事に関しては「いっけん、我を失っているかの様」に見えるかも知れないが、誠にもってその通りである....
しかしこの「プロフェッショナル・デューク東城」、モロッコの滞在日数が増えるにつれて「この国の有り様」等も大分掴めてきた。今回はこの「プロのシビアな目」で見た「モロッコの真実」をお伝えしよう!
他の話し手なら結論は最後に...という所だろうがデューク東城としては大胆に結論から行きたい!
ずばり
「モロッコは超先進国!である...」
「えっ?タイトルで既に結論を出しているのに今更くどいって??、まあいいや、そんな事」
当然ながらこれだけでは全く内容が伝わらないのでその「ディテール(詳細)」を項目毎に何個か挙げていき、一つづつ検証し、納得していただこう...
まずは交通手段、
一番バッターは近距離の都市間を結ぶグランタクシー(乗合タクシー)、ここモロッコの凄い所は
1.乗合タクシーはベッベッベンツである。
という事だ...。助手席に2人(運転手入れれば3人が前列)後部座席は4人とアフリカスタンダードだが
2.ベンツなのでほんの少しだけゆったり出来る
というのが大きな特徴だ。アフリカスタンダードでは
「カローラセダンに前3人、後ろ4人」
というのが常識だがここではベッベッベンツ様...、モロッコの先進国っぷりが良く分かるだろう...
「えっ??ぜんぜん先進国の感じがしないって???」
うーむ、厳しいプロの目にはちょっとついていけないのかな?まあ、このぐらいの検証では素人にはちょっと先進国とは伝わらないかも知れないな。
ほんだば長距離バスを検証していくが...
1.国内長距離バスは左右2列づつのシートでリクライニング可能である...
これだけでも驚くべきことだが
2.中にはエアコンが入っている場合がある。
という事であり、さらに凄まじい事には
3.荷物代は計量してその重さと目的地までの距離に応じて支払う。
という良心的なシステムである事だ...また、
4.目的地に到着するまでは舗装路の上を走っている
という恐ろしさだ...、この4の項目については
5.幹線道路は舗装されている!!
と言い換えてもいいだろう...、いやはや驚きだ....
「えっ??ピンと来ないって...???」
仕方がない、取って置きの情報を書くから吃驚してくれ。なっなっなんとモロッコの長距離バスは
6.バスが満席にならなくても(例え空席があっても)きちんと予定通りの時間に出発する
のである...
「どうだ!この凄まじいまでの先進国っぷりは!!驚いたろう...!!!」
「えっえっ??そのぐらい当たり前だって???」
いやいや何を仰る兎殿...、ここは吃驚して腰を抜かすところなのですよ...
これでもまだ”弱い”と言うなら陸上移動の最高峰(かな?)とも言えるべき「鉄道」について述べるのですよ!!
鉄道はまず
1.大きな都市の駅がみんな綺麗!ちょっと大きな駅なら駅内にATMがあってお金が引き出せる。またまたラバト中央駅にはエスカレーターがあって上りも下りも動いておる!
という凄さで、
2.大きな駅にはインフォメーションデスクがあって、自分の行きたい目的地の時刻表をプリントアウトしてくれる。
のである...、鉄道そのものはと言うと
1.急行の1等はコンパートメントであり3人づつの向い合せでほんの少し足が伸ばせなくてきついが左右はゆったり。
であり、
2.1等コンパートメントはとっても綺麗でエアコン付、さらにはジュースや軽食の売り子まできちんと来る。
のである...!!まあこの程度ならバスと一緒だろうと言われかねないので駄目押しをするが
3.鉄道はほぼ時刻表通りに運営されている
のである。どうだ!凄いだろう!!
さらに凄まじい事に...
4.列車はパンタグラフ付...
どういうことかというと...
5.電車なのですよ!でっんしゃ!!!
蒸気機関車や、ディーゼルなどでは御座いませんのよ!!!電気なるもので動いちゃっておるのですよ...!!
「えっえっえっ?バスとそんなに変わらないから良く分からないし大した事無いって??なになにエアコンなら山手線でも入ってるって??日本では電車は当たり前の事ですと!!!」
うーん?この「デューク東城」とした事が「交通手段にばかり」偏ってしまったのでちょっと旨く伝える事が出来なかったようかな??
よーし!それなら売りの「街歩き」の視点で貴様ら「発展途上国の民」にモロッコの超先進国っぷりを伝えてやる事にしよう!!
まずモロッコの都市の凄さはと言えば...
1.歩道がある
のである。それだけではなく
2.歩道が舗装されていて、さらに整備までされているケースが多い
のである...、「歩道はあっても未舗装、または歩道と車道は一緒」と言うのがスタンダードなはずだが...、ここではきちんと歩道が存在しているのである!もちろんそれだけでは無い。
3.信号機があって結構な確率でドライバーがキチンと信号を守っている。
のである。常識から言ってこれは有り得ない...、いかにモロッコが洗練されているか分かるだろう...、そうそう信号機と言えば
4.歩行者用の信号機がしっかりある時が多い!
のである...、不思議な事に道路の両側の内の片側にしか付いていないが...、とにかく「歩行者用の信号機!」が存在しているのだ!!!さらにさらに
5.街にはビルがいっぱいいっぱいあって
そのビルが
6.夜に停電しないので、街にはキチンと明かりが灯っている
のである!!「うーん、マンダム!!」そしてそして
7.中にはエレベータが付いているビルがあり、それが動いている...、また稀にビルの中にはエスカレータなるものまでお見かけするのですよ!!
どうじゃ!!
あとこれはちょっと蛇足だが...まあこの「プロフェッショナル・デューク東城の恋人」、
8.マクドナルドが大都市には存在する
のである...!!
どうだ!貴様ら...!!モロッコの凄まじさ、恐ろしさがこれで分かっただろう...!!参ったと言え!!参りましたと...!!!
「えっえっえっ??歩道は舗装されていて普通だって??信号を守る事ぐらい当たり前だって???歩行者用の信号機は道の両側にあるのが普通だって????夜に明かりがつくのは当然ですと!????何々?日本にはマックごときは掃いて捨てるほどあるって?????」
ちっ...!これだからアマチュア共は困る!この「プロフェッショナルのシビアな目」に全く付いていってないようだ...
仕方が無い!最後の切り札、物価についてちょっと述べておこう...
ちなみにマックのチーズバーガーセットは300円弱、これは日本よりちょっと安いのかも知れないが、フィレオフィッシュセットは600円...明らかに日本より高い...、
そしてマルボロ(タバコ)一箱400円...日本よりは高いだろう...
どうやらこれでモロッコが日本以上の「超先進国家!」という事実が「納得いただけた事」であろう....、フッフッフッフッ....
写真は超先進国、モロッコの首都ラバト郊外の街並...
前回(ラバト)前々回(メクネス)の記事に関しては「いっけん、我を失っているかの様」に見えるかも知れないが、誠にもってその通りである....
しかしこの「プロフェッショナル・デューク東城」、モロッコの滞在日数が増えるにつれて「この国の有り様」等も大分掴めてきた。今回はこの「プロのシビアな目」で見た「モロッコの真実」をお伝えしよう!
他の話し手なら結論は最後に...という所だろうがデューク東城としては大胆に結論から行きたい!
ずばり
「モロッコは超先進国!である...」
「えっ?タイトルで既に結論を出しているのに今更くどいって??、まあいいや、そんな事」
当然ながらこれだけでは全く内容が伝わらないのでその「ディテール(詳細)」を項目毎に何個か挙げていき、一つづつ検証し、納得していただこう...
まずは交通手段、
一番バッターは近距離の都市間を結ぶグランタクシー(乗合タクシー)、ここモロッコの凄い所は
1.乗合タクシーはベッベッベンツである。
という事だ...。助手席に2人(運転手入れれば3人が前列)後部座席は4人とアフリカスタンダードだが
2.ベンツなのでほんの少しだけゆったり出来る
というのが大きな特徴だ。アフリカスタンダードでは
「カローラセダンに前3人、後ろ4人」
というのが常識だがここではベッベッベンツ様...、モロッコの先進国っぷりが良く分かるだろう...
「えっ??ぜんぜん先進国の感じがしないって???」
うーむ、厳しいプロの目にはちょっとついていけないのかな?まあ、このぐらいの検証では素人にはちょっと先進国とは伝わらないかも知れないな。
ほんだば長距離バスを検証していくが...
1.国内長距離バスは左右2列づつのシートでリクライニング可能である...
これだけでも驚くべきことだが
2.中にはエアコンが入っている場合がある。
という事であり、さらに凄まじい事には
3.荷物代は計量してその重さと目的地までの距離に応じて支払う。
という良心的なシステムである事だ...また、
4.目的地に到着するまでは舗装路の上を走っている
という恐ろしさだ...、この4の項目については
5.幹線道路は舗装されている!!
と言い換えてもいいだろう...、いやはや驚きだ....
「えっ??ピンと来ないって...???」
仕方がない、取って置きの情報を書くから吃驚してくれ。なっなっなんとモロッコの長距離バスは
6.バスが満席にならなくても(例え空席があっても)きちんと予定通りの時間に出発する
のである...
「どうだ!この凄まじいまでの先進国っぷりは!!驚いたろう...!!!」
「えっえっ??そのぐらい当たり前だって???」
いやいや何を仰る兎殿...、ここは吃驚して腰を抜かすところなのですよ...
これでもまだ”弱い”と言うなら陸上移動の最高峰(かな?)とも言えるべき「鉄道」について述べるのですよ!!
鉄道はまず
1.大きな都市の駅がみんな綺麗!ちょっと大きな駅なら駅内にATMがあってお金が引き出せる。またまたラバト中央駅にはエスカレーターがあって上りも下りも動いておる!
という凄さで、
2.大きな駅にはインフォメーションデスクがあって、自分の行きたい目的地の時刻表をプリントアウトしてくれる。
のである...、鉄道そのものはと言うと
1.急行の1等はコンパートメントであり3人づつの向い合せでほんの少し足が伸ばせなくてきついが左右はゆったり。
であり、
2.1等コンパートメントはとっても綺麗でエアコン付、さらにはジュースや軽食の売り子まできちんと来る。
のである...!!まあこの程度ならバスと一緒だろうと言われかねないので駄目押しをするが
3.鉄道はほぼ時刻表通りに運営されている
のである。どうだ!凄いだろう!!
さらに凄まじい事に...
4.列車はパンタグラフ付...
どういうことかというと...
5.電車なのですよ!でっんしゃ!!!
蒸気機関車や、ディーゼルなどでは御座いませんのよ!!!電気なるもので動いちゃっておるのですよ...!!
「えっえっえっ?バスとそんなに変わらないから良く分からないし大した事無いって??なになにエアコンなら山手線でも入ってるって??日本では電車は当たり前の事ですと!!!」
うーん?この「デューク東城」とした事が「交通手段にばかり」偏ってしまったのでちょっと旨く伝える事が出来なかったようかな??
よーし!それなら売りの「街歩き」の視点で貴様ら「発展途上国の民」にモロッコの超先進国っぷりを伝えてやる事にしよう!!
まずモロッコの都市の凄さはと言えば...
1.歩道がある
のである。それだけではなく
2.歩道が舗装されていて、さらに整備までされているケースが多い
のである...、「歩道はあっても未舗装、または歩道と車道は一緒」と言うのがスタンダードなはずだが...、ここではきちんと歩道が存在しているのである!もちろんそれだけでは無い。
3.信号機があって結構な確率でドライバーがキチンと信号を守っている。
のである。常識から言ってこれは有り得ない...、いかにモロッコが洗練されているか分かるだろう...、そうそう信号機と言えば
4.歩行者用の信号機がしっかりある時が多い!
のである...、不思議な事に道路の両側の内の片側にしか付いていないが...、とにかく「歩行者用の信号機!」が存在しているのだ!!!さらにさらに
5.街にはビルがいっぱいいっぱいあって
そのビルが
6.夜に停電しないので、街にはキチンと明かりが灯っている
のである!!「うーん、マンダム!!」そしてそして
7.中にはエレベータが付いているビルがあり、それが動いている...、また稀にビルの中にはエスカレータなるものまでお見かけするのですよ!!
どうじゃ!!
あとこれはちょっと蛇足だが...まあこの「プロフェッショナル・デューク東城の恋人」、
8.マクドナルドが大都市には存在する
のである...!!
どうだ!貴様ら...!!モロッコの凄まじさ、恐ろしさがこれで分かっただろう...!!参ったと言え!!参りましたと...!!!
「えっえっえっ??歩道は舗装されていて普通だって??信号を守る事ぐらい当たり前だって???歩行者用の信号機は道の両側にあるのが普通だって????夜に明かりがつくのは当然ですと!????何々?日本にはマックごときは掃いて捨てるほどあるって?????」
ちっ...!これだからアマチュア共は困る!この「プロフェッショナルのシビアな目」に全く付いていってないようだ...
仕方が無い!最後の切り札、物価についてちょっと述べておこう...
ちなみにマックのチーズバーガーセットは300円弱、これは日本よりちょっと安いのかも知れないが、フィレオフィッシュセットは600円...明らかに日本より高い...、
そしてマルボロ(タバコ)一箱400円...日本よりは高いだろう...
どうやらこれでモロッコが日本以上の「超先進国家!」という事実が「納得いただけた事」であろう....、フッフッフッフッ....
写真は超先進国、モロッコの首都ラバト郊外の街並...