団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

議員の費用弁償、交通費と公務雑費?!

2010-11-18 07:08:06 | 日記

三重県議会、議員の公務雑費廃止へ、費用弁償は交通費のみに。

三重県議会は17日、登庁時などに議員に支払われる費用弁償うち、交通費(実費)と別に支給されている1日あたり3000円の「公務雑費」を原則廃止する方針を固めた。議員報酬とは別に支払われる費用弁償をめぐっては各地で高額ぶりが問題になっており、交通費のみとする方針決定は中部地方の県議会では初めて。

三重県議会の費用弁償の対象は、本会議、常任、特別委員会、県内外の調査活動などで、交通費(実費)と公務雑費からなる。昨年度、全県議49人に支払われた費用弁償は総額4200万円で、うち公務雑費は1200万円だった。

県議会は先月末に全会派でワーキンググループをつくり見直しに着手。「県民に説明がつかない金はやめるべきだ」「交通費実費のみでよい」との意見が出た。17日のWGで、登庁時の公務雑費を廃止することで全会派が合意し、調査時などでの是非は引き続き議論する。

全国の都道府県のうち、費用弁償を登庁時に全く支給しないのは大阪のみで、交通費実費のみの支給も全国で6県にとどまる。中部9県の議会では、三重のほか岐阜、長野、福井、石川、富山、静岡が交通費実費と公務雑費の定額分を、愛知は公務雑費の定額と距離ごとの加算額、滋賀が距離に応じた公務雑費の定額を支払っている。(11月18日 中日新聞)


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