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国連安全保障理事会の決議を受け、フランスが数時間以内に軍事行動を実施する可能性

2011-03-18 23:16:09 | 日記

リビア政権への軍事行動、数時間以内に実施も=仏政府報道官 (ロイター)

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  3月18日、フランスのバロワン政府報道官は、リビア政権への軍事行動を数時間以内に実施する可能性があると述べた。写真はベンガジの反体制派の拠点に掲げられたフランス国旗。14日撮影(2011年 ロイター/Finbarr O'Reilly)

 [パリ 18日 ロイター] フランスのバロワン政府報道官は18日、ラジオ局RTLに対し、リビアのカダフィ政権に対する軍事力行使を認める国連安全保障理事会の決議を受け、フランスが数時間以内に軍事行動を実施する可能性があると述べた。

 バロワン氏は「決議を提出したフランスはもちろん軍事介入に一貫した対応を取る。攻撃はすぐにでも行われる」とした上で、フランスが軍事行動に「参加する」と表明した。

 複数のフランス外交筋は、軍事行動には英国も参加する見通しだと話し、米国や中東諸国も参加する可能性を指摘。また、フランス政府は欧州連合(EU)とアフリカ連合(AU)、アラブ連盟の代表者による3者協議を19日朝にも開催したい意向だと述べた。

 国連安保理は、軍事行動を含む「あらゆる必要な措置」を通じ、政府軍の攻撃からリビア市民を守る決意を表明。採決では、フランス、英国、レバノン、米国が共同提出した決議案に対し、理事会を構成する15カ国のうち10カ国が賛成。ロシア中国ドイツなど5カ国は棄権した。

 


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