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電流発生菌

2010-05-26 22:20:36 | 日記

東大、細菌に“エサ”与え100倍以上の電流発生に成功




 東京大学の橋本和仁教授、中村龍平助教らの研究グループは、電流を発生する細菌(電流発生菌)に鉄イオンなどの“エサ”を与えることで、エサを与えなかった場合と比べて100倍以上の電流を発生させることに成功した。

 菌がエサを食べることで鉱物を生成し、その鉱物が菌同士を導通するネットワークを形成したため。微生物燃料電池の性能向上につながる成果として期待される。

 生物が鉱物を生産する現象「バイオミネラリゼーション」を利用した。実験ではエサとして鉄イオンとチオ硫酸塩を、電子供与体として乳酸塩を含む電気化学セルを用意。この電気化学セルに電流発生菌で鉄還元菌でもあるシュワネラを注入し、時間経過で光学顕微鏡の観察と電流測定を行った。

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