ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

「小公子セドリック」から連想

2020-02-04 15:30:36 | 考えたこと

 

 

「小公子セドリック」 バーネット 西村書店 2010.2.20

 

LITTLE  LORD  FAUNTLEROY 1886年

訳  西田佳子

 

完訳版とのこと。

子供のときに読んだ「小公子」は確か、村岡はな子さんの訳だったなぁ。

 

図書館でサクッと読んでみた。

 

何故に今更「小公子」かというと……

今年行われるアメリカ大統領選挙のニュースを見て

『ぼくは民主党だ』というセドリックの言葉を思い出したのだ。

 

で、確認してビックリ!

『ぼくは共和党なんだ』だった!

下働きのメアリが『あたしは民主党なんでございますよ』と言うと

『そんなことでは国がだめになってしまうよ』と。

 

恐らく私が、アメリカ大統領というのを初めて明確に意識したのはJ・F・ケネディだと思う。

その辺りから、共和党より民主党と思っていて

その後、レーガンやブッシュ、ましてやトランプなどのやり方を見聞するにつれ、

共和党への忌避感がますます強まった。

 

だから、セドリックも『民主党』と脳内変換されていたのだろう。

思い込みって、事実すら覆す。

つくづく反省。

まあ、そう言えば、小公子も小公女も秘密の花園も

バーネットさんは私が持つ共和党のイメージに近いかも。

強いアメリカ、保守というような……。

 

さて、何度調べても忘れる英語を書いておこう。

民主党  Democratic Party

共和党  Republican Party

 

はじめの方、7歳のセドリックがキルトスカートをはいていた!

当時はそんな服装もアリだったのか。

 

セドリックは信じられないほど純真無垢で、

お母さんは、とてつもなくイイ人だ。

現代ならあり得ないような性格設定だからこそ、

斜に構えない優しさや愛情がスーッと伝わってくる。

 

 

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