日本でもわずかながら油が採れる場所があって、
かつては、採掘されていた。
その一つが豊川油田。
超マイナーで、何年か前に訪れた時は、
いくつかの寂れた建物などを辛うじて探し当てられた程度だった。
ところが前年晩秋、タモリさんがやってきた。
ふっと思い付いて行ってみたら、真新しい案内板がそこここに!
迷うことなく、資料館に着いた。
この資料館は随分前からあるとのことだが、
以前は辿り着けなかったのだ (笑)
ここで採れる天然アスファルトが縄文時代から利用され、
遠方まで交易があったということは知っていた。
その、アスファルトがとれた現場を見ることができた。
この沼は、水と接触している部分の草が黒い。
この黒が油分。
このアスファルトは明治時代にも活用された。
ブラタモリ放映以来、訪れる人が増えたという。
そう言えば、1月に行った小田原城にもブラタモリの写真があったなぁ。
ブラタモリ効果に与っている地域がどんどん増えているだろう。
来てほしいと願っている地域も多いだろうな。