
恵比寿INISHMOREで開催された、イギリスローカル料理講座“John's British Food Road Trip”Part3。
Part2: Anglia編はこちら。
今回はイギリス中心部、Heart of England = Midland編。
ペールエールの本場、Burton Upon Trentもこの辺りだと思います。

Coronation Chicken コロネーションチキン
茹でて裂いた鶏の胸肉を、マヨネーズとカレーパウダーのソースで和えたもの。
現イギリス女王、エリザベスⅡ世の戴冠式(コロネーション)の昼食用に考案されたメニューだそうです。
マヨネーズ、カレーパウダー、生クリーム、アプリコットジャムなど、様々な材料が入った濃厚なソースが、淡白な胸肉によく合います。
イギリスでは、結婚式の料理としてもよく使われるそうですが、豪華な雰囲気が無いのはイギリスっぽいかも知れません。
ここで紹介されたソースは結構複雑でしたが、家庭用ならもっと簡単に作っても美味しそう。

Oxford sausage and mash オックスフォード・ソーセージ アンド マッシュ
パブの定番メニュー、ソーセージ&マッシュ。
豚肉と鹿肉のミンチで作った皮なしソーセージは、大きなミートボールのような食感でした。
説明のビデオでは、生クリームに使うような絞り器の先に皮を取り付けてソーセージを作っていましたが、結構大変そう。
マッシュポテトはバターとマスタードが入って、泡だて器でクリーミーに仕上げられていました。マスタードが利いていて、こちらも美味しい。ソースのおかげでモソモソしないのもいいですね。
ソーセージ&マッシュは、ロンドンで食べた時、あまりのバカでかさとモソモソさ加減にうんざりした記憶があるのですが、これは文句なし。
Melton Mowbray Pork Pie メルトンモーブリー・ポークパイ(最初の写真)
メルトンモーブリーはスティルトンチーズで有名な土地。
チーズの副産物、乳精(ホエイ)は、良質な豚の餌にもなるため、養豚も盛んなのだそうです。
これはとても珍しい、ポークパイの冷製。
焼き上げたポークパイに、ゼラチン入りコンソメスープを注入して冷やしたもの。
耳のついたミートローフのような見た目です。
ハーブが利いていて、なかなかしっかりした味。

Bakewell tart バークウェル タルト
砂糖の入らないタルト皮の中に、ジャムやアーモンドをたっぷり加えた濃厚な一品。
アーモンドエッセンスが利いていました。
今回はイギリス中部らしく、全部ボリュームたっぷりの肉料理で、お腹いっぱい。
BASS PALE ALEとも良く合いました。
来月はウェールズ編。
ちょっと珍しそうなメニューが味わえそうです。
「詰め物をして、巻いたラム腰肉」っていうのが美味しそう…。
PS.恵比寿INISHMOREは、7/1より12:00から営業だそうです。(毎週火曜は除く)
18:00まではHAPPY HOURでビール200円引き。
オープンカフェスタイルになるそうで、もう工事は終わっているようです。
Part2: Anglia編はこちら。
今回はイギリス中心部、Heart of England = Midland編。
ペールエールの本場、Burton Upon Trentもこの辺りだと思います。

Coronation Chicken コロネーションチキン
茹でて裂いた鶏の胸肉を、マヨネーズとカレーパウダーのソースで和えたもの。
現イギリス女王、エリザベスⅡ世の戴冠式(コロネーション)の昼食用に考案されたメニューだそうです。
マヨネーズ、カレーパウダー、生クリーム、アプリコットジャムなど、様々な材料が入った濃厚なソースが、淡白な胸肉によく合います。
イギリスでは、結婚式の料理としてもよく使われるそうですが、豪華な雰囲気が無いのはイギリスっぽいかも知れません。
ここで紹介されたソースは結構複雑でしたが、家庭用ならもっと簡単に作っても美味しそう。

Oxford sausage and mash オックスフォード・ソーセージ アンド マッシュ
パブの定番メニュー、ソーセージ&マッシュ。
豚肉と鹿肉のミンチで作った皮なしソーセージは、大きなミートボールのような食感でした。
説明のビデオでは、生クリームに使うような絞り器の先に皮を取り付けてソーセージを作っていましたが、結構大変そう。
マッシュポテトはバターとマスタードが入って、泡だて器でクリーミーに仕上げられていました。マスタードが利いていて、こちらも美味しい。ソースのおかげでモソモソしないのもいいですね。
ソーセージ&マッシュは、ロンドンで食べた時、あまりのバカでかさとモソモソさ加減にうんざりした記憶があるのですが、これは文句なし。
Melton Mowbray Pork Pie メルトンモーブリー・ポークパイ(最初の写真)
メルトンモーブリーはスティルトンチーズで有名な土地。
チーズの副産物、乳精(ホエイ)は、良質な豚の餌にもなるため、養豚も盛んなのだそうです。
これはとても珍しい、ポークパイの冷製。
焼き上げたポークパイに、ゼラチン入りコンソメスープを注入して冷やしたもの。
耳のついたミートローフのような見た目です。
ハーブが利いていて、なかなかしっかりした味。

Bakewell tart バークウェル タルト
砂糖の入らないタルト皮の中に、ジャムやアーモンドをたっぷり加えた濃厚な一品。
アーモンドエッセンスが利いていました。
今回はイギリス中部らしく、全部ボリュームたっぷりの肉料理で、お腹いっぱい。
BASS PALE ALEとも良く合いました。
来月はウェールズ編。
ちょっと珍しそうなメニューが味わえそうです。
「詰め物をして、巻いたラム腰肉」っていうのが美味しそう…。
PS.恵比寿INISHMOREは、7/1より12:00から営業だそうです。(毎週火曜は除く)
18:00まではHAPPY HOURでビール200円引き。
オープンカフェスタイルになるそうで、もう工事は終わっているようです。
ソーセージ アンド マッシュが特に・・・
単品でもいけますが、ビールと一緒だと最高ですよ。
急におなかが減ってきました。笑
美味しい料理と美味しいお酒があれば
言うこと無いっす。
ローカル料理っていいな。
なんだか癒やされます。
心と舌は癒されますが、体はあんまり癒されないかもしれません…。