GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

コンピュータ系出版社からビール本2冊

2007-08-11 | ビール関連ニュース
コンピュータ、ゲーム系の印象が強い出版社2社から、続けてビール本が出版されました。

まずはコンピューター系書籍の草分け、“アスキー”から出版された“ニッポンの地ビール”。

全国の醸造所、ほとんど全てが網羅された資料が魅力。
1醸造所で1ページの簡単な紹介ですが、カタログとして持ってきたい一冊です。

編集部公式サイト”まで用意されているので、今後の展開にも期待。

巻末には休業・廃業した醸造所一覧まで載っています。
以前、ホブゴブリンやイニッシュモアにリアルエールを提供していた南会津ブルーイング・カンパニーがリストに入っていて驚いたのですが、“会津麦酒”として再編成されたようです。


ニッポンの地ビール
地ビール完全ガイド制作委員会
アスキー

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もう一冊はファミ通の“エンターブレイン”から出版された“TOKYOカフェgrown-up 極上のビールを飲もう!”。
ファミ通も元はアスキーでしたよね。

首都圏のビールバー、パブが丁寧に紹介されていて、これ一冊あれば店選びに困らないと思います。
あの店は載ってないの?と思うところもありますが、ページが限られているので仕方の無いところでしょう。

ビールの飲み方、愉しみ方なども豊富に載っていますが、
『ビールはTPOで飲み分ける時代』
というコラムのチャートだけはちょっと無理やりっぽい感じ。

ギネスは「夜、インドア」で飲むビールの代表のように書かれていますが、イギリスのパブのように、昼間屋外で飲むギネスも最高です。
アルコール度数も弱いので、少なくともデュベルより昼向きだと思うんですけどね…


TOKYOカフェgrown-up 極上のビールを飲もう! (エンターブレインムック)

エンターブレイン

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