リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

ガレージキット新開発のお手伝い2016 17回 (2次原型の注型1)

2016-12-30 04:01:05 | シリコーンゴム型取り複製
昨日は仕事から帰ってすぐ寝て作業せず、2016年内完了に黄色信号が灯ってしまった、挽回せねば

注型前にシリコーンゴムを仕上げます

前回のは無事に硬化しています

ブロック継ぎ目のシリコーンゴム染込み防止に今度は半硬化状態のシリコーンゴムを塗ってみましたが効果は少しマシになった程度です、前回参照

表面張力で盛り上がった部分を切り落とす
 

前回まで、型取りしたシリコーンゴム型


空気抜きに作った凸ラインを彫刻刀で切り落とす、8回参照


型を閉じるクランプ板を用意する
注型は1~2個なので手間を省くため以前作ったものを転用する

ねじが合わない板はゴムバンドでとめる


ここまで 1.5hours


レジンキャストの必要量を測ってみる
いままでは、レジンキャスト必要量決めは適当でした
多めに混合してあまった量を量って少しづつ減らして必要量決めますが、余った分は無駄になります、大きいものになれば無駄になる量も比例して多くなります、できれば最初からちょうどいい量にしたい、なんとか計測できないかと今回やってみましたが、失敗した

クランプで閉じた型にMr.シリコーンバリヤーを充填する、万一の液漏れに備えバット内で作業する



この量を計測すればレジンキャストの必要量が計測できる
液体だったら何でも良いというわけにはいかない、水だと注型前に型を乾燥させないといけないし溶剤だと型を傷める恐れがある

結果は、液漏れが発生して失敗
最初は、ゴムバンドのクランプ力不足かと思ってクランプ板をネジ固定に改造したが、改造クランプ板にセットするときようやく気づく

シリコーンゴム型が反っている

大量のMr.シリコーンバリヤーは、シリコーンゴム型に有害なのでしょう
まずい状況です
ここまで 3hours


レジンキャスト量の計測は中止、従来方法で進めます
レジンキャストは以前の残りを使います

開封して2年半ですが、使えそうです

ひとまず1通り注型完了

Mr.シリコーンバリヤーを充填した型は注型に失敗しています、型の反りが原因で空気抜き穴がふさがれていると思われるます、あと最大サイズの部品も注型失敗してます、大物で失敗するとダメージがでかい
ここまで 1.5hours

今回の作業時間 6hours

2016年内完了できるのか

次回を読む  ガレージキット新開発のお手伝い2016 18回 (2次原型の注型2)
前回を読む  ガレージキット新開発のお手伝い2016 16回 (1次原型のシリコーンゴム型取り その16)
1回から読む ガレージキット新開発のお手伝い2016 1回 (1次原型のシリコーンゴム型取り その1)

参考過去ブログ
ブログ記事一覧 ワンフェス出展のお手伝い2012年夏 全
ブログ記事一覧 WF出展のお手伝い2013夏
コメント
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