リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

七夕イベントの張りぼてを作る2016 第36回(3D導入効果の検証)

2016-10-05 23:59:51 | 大型造型
3D導入で効率化したか、導入効果の検証をしたいと思います

今までの工数表

最初のころは作業時間の計測をしていなかったので作業時間が不明ですが、3D導入で単純には効率化したと言えない結果になりました
逆に作業時間が増大する傾向になってます

でも単純には比較できません、作るものの形状、仕上がりで工数は大きく変わってきてしまいます

2010年



プチハリボテの第1回募集で初の参加
正面、側面の型紙を手描きして製作

2011年



正面、側面の型紙をパソコンで作図、来年以降も小変更で使いまわすつもりでしたが、使ったのはこの回だけ
髪は新聞紙を丸めて作成、完全ハリボテとは言えない代物です

2012年



3D導入、市販のフィギュアを3DスキャンしてWizaray-Rでスライスして横骨の型紙作成
3Dスキャンの修正が大変だった
髪もハリボテ化できた

2013年



メタセコイアでモデリングする、腕はモデリングできなかった

2014年



2013年モデルをモディファイして使用、色分けができるようになった、腕は未モデリングWizaray-Rで縦骨スライスができるようになった

2015年



2014年モデルをモディファイして使用
ボーンを使用して腕もモデリングできるようになった
プリンターで印刷した紙を貼ってテクスチャーを再現

2016年



3年間使いまわし続けたモデルから脱却、新モデルに
ペパクラデザイナーを導入し過剰な横骨を廃し正攻なハリボテをめざす
プリンターによるテクスチャー再現を本格的に取り入れる

2016年は過去最大の工数がかかってます、しかしその分、細部まで省略することなく完成し、文様も割り整っていると思います
製作方法を変えたので手間取ったということも考えられます
やはり3D導入の効果はあるように思えます、その気になればもう1度再現して製作できるというのも3D導入の効果にあげられます

来年も3Dで製作、130時間ぐらいとみておくことにします
1日3時間で44日、6月中旬ぐらいから始めれば無理なく完成できそうです
では、また来年

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