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愛語とネーミング

世の中が混乱している一つの原因はネーミングにあると思う。
 親は子供に幸せを祈って、最高の名前をつける。これは普遍的な愛語の心。

 会社やお店の看板と同じように政治のどんな政策も名前はあり難いものばかり。(~改正、~改革など)これは愛語半分、ネーミング半分。
 所が、メディアは政策の情報をネーミングした看板をそのまま圧倒的な量で一方的に茶の間まで流す。
 我々は通信販売同様、中身の確認が出来ないから、看板や売り手の口上で選ぶよりほかない。
まして、 【偽装】が時代の言葉だから、混乱しないはずがない。
 メディアも商売に忙しく愛語の心や選択眼どころではないようだ。
 一人ひとりが地鶏かどうか、使い回しかどうかを見分けるような嗅覚を磨かないとエライ事にる。

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焼け跡

60年前と今の将来に対する感覚的な違いを昨日書いた。
 もう少し続けたい。
 60年前は、東京や広島だけでなく、北海道から沖縄までが焼け跡だった
。しかし火の手は消えた。
 今は、地球全体を掘り起こし、燃やし、海も山も空気も、人の心までが焼け、なおも燃え続ける。
 そんな心の風景に変わった。
  60年前は、焼け跡に青空が見えた。今、焼け跡の空はさらに渦巻く。
  60年前、子供も大人にも遊びがあった。
それが今は癒しに変わった。
 地球も人も傷を治して、元気(元々の気)になって、思いっきり遊ばなくちゃ。

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