どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

迷走しながら?奈良 東吉野村を再訪して明日香村へ走る(前編)

2022-09-03 23:18:25 | 日記
9/3、今日は、三重県松阪市まで走る予定でしたが、途中、相棒(原付バイク)に
原因不明のアクシデントが発生した為、三重県尾鷲市まで走っていましたが、
相棒の体調を第一に考え、いったん白浜へ帰る事を決めました。

ところが途中で、体調が回復?して良くなったので、
白浜へは帰らず、奈良県を走る事にしました(^^ゞ
まさか松阪へ行かず奈良へ行くとは、全く思ってもいなかっただけに、
それもまた旅の楽しみ方かと思います✨✨

何といっても私にとっては、相棒(原付バイク)の体調が第一ですからね(*´ω`*)
今日も楽しかったよ!頑張ってくれて、ありがとうね(^^)/



主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市本宮町→国道168号→新宮市熊野川町→
国道169号→奈良県十津川村→国道311号→三重県熊野市→国道42号→尾鷲市→
国道42号→熊野市→国道309号→国道169号→奈良県川上村→県道262号線(国栖大滝線)→
吉野町→県道16号線(吉野東吉野線)→東吉野村(ニホンオオカミ像)→
県道16号線→吉野町→国道169号→明日香村→国道169号→大淀町→国道370号→五條市→
国道24号→紀の川市→国道424号→海南市→県道18号線→有田川町→国道42号→白浜
走行距離 約480㎞

ガソリン代1,446円 飲食費1,482円 合計2,928円

午前4時頃の白浜駅

この時間でも、少し前なら明るかったけどなぁ…

上富田町生馬 国道311号にて 暗い夜道を走ります

田辺市中辺路町近露付近 少し空が明るくなってきました

田辺市中辺路町 小広峠にある温度表示は、この時22℃

田辺市本宮町大瀬 大瀬トンネル手前
ずいぶん明るくなってきました!(^^)!

田辺市本宮町 本宮交差点近く
熊野川を写す 山には朝霧がかかっています

和歌山県新宮市と奈良県十津川村との県境

前回と通った時は、まだ工事中でしたが完了していました

今日この時は、奈良県は、十津川村竹筒地区だけを通る予定でしたが、
まさか縦走しようとは、この時思いもしていませんでした(^^ゞ

県境

和歌山県と三重県の県境を流れる北山川に掛かる瀞大橋を渡ると三重県熊野市に入ります

三重県に入って最初に撮影する小川口交差点

道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里にある那智黒石(九郎兵衛・お菊の夫婦石)の紹介

那智黒石

紹介文と那智黒石
ここ道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里で約30分仮眠を取りました。
眠気を感じたのでベンチの上に寝転がりました。

紀州鉱山選鉱場の紹介

選鉱場とは、坑道で採掘した銅などを選別する作業を行う施設のことです。
24時間操業をしていたので不夜城とも呼ばれていました。
(昭和12年着工、14年完成〜昭和53年)
◎総面積2,200坪、高さ75mで日本第2位の規模でした。
◎完成当時の選鉱処理量は、1日1,000トンで東洋一でした。

道の駅からも紀州鉱山選鉱場の跡地が見えます

三重県御浜町神木(こうのぎ)地区

同地区 とても良い天気です
初見では神木(こうのぎ)とは読めないですね(^^ゞ

先程の神木地区から国道311号を走り、熊野市街地まで来て国道42号を走ります。
松阪123㎞ 尾鷲35㎞

市街地から尾鷲市までは、長い長い矢ノ川(やのこ)峠を越えますが、
最初の上り坂になる佐田坂を走っていると小阪(こさか)トンネル手前を走行中
思わずUターンして写真を撮りました。

メチャ面白いやん!(^^)!と思い撮りました。
この道は、何度か通っていますが、これまで気が付きませんでしたが、
今日は。前日までの雨の影響で水が多かったからかなぁ?
場所の位置 https://goo.gl/maps/GgKyCoqxY7KeaTQP9
このような人の顔に見える現象をシミュラクラ現象というそうです。
シミュラクラ現象とは、人は3つの点が逆三角形に配置されていると
「人間の顔」に見えてしまうという錯覚や本能のこと。

熊野市飛鳥町 大又(おおまた)トンネル手前の大又川
かつての旧国道42号は、この大又川沿いに矢ノ川(やのこ)峠を越えて
尾鷲市に走っていましたが、1968年(昭和43年)矢ノ川(2075.5m)、大又(1626m)の長大トンネル開通により
役目を終えましたが、それまでは、この大又川沿いの道路を走っていたそうです。

正面の山の下を矢ノ川トンネルで一気に抜けます。
この頃、どうも相棒(原付バイク)のエンジン音の調子が良くありません((+_+))
「どうしたのかなぁ?」と気になり始める



矢ノ川トンネル入口 只今の気温22℃

矢ノ川峠を越えて尾鷲市内へ入りましたが、やはり相棒の調子がおかしい?
ここで私は、このまま松阪市へ走る事を諦め、相棒と白浜へ帰る事にしました。
矢ノ川トンネルを抜けて尾鷲市内までは、ずっと下り坂でしたのでそれ程、
気になりませんでしたが、今度、白浜への帰り道は、矢ノ川トンネルまで、ひたすら上り坂が続きます。
いつもならこの坂でも、60㎞位は出るのですが、今日はスロットルを全開にひねっても30キロ少ししか出ません。
不安がよぎります(>_<)

かなり長い余談になりますが(^^ゞ
過去に和歌山県日高町で原付バイク(現在の相棒とは違います)のパンクが発生したので、
JAFのレッカーサービスを呼び、JAFさんに直してもらおうと思いましたが、
原付のパンク修理は出来ない!との事だったので、御坊市内のバイクショップで修理してもらおうとしましたが、
まさかのタイヤが無い!との事。えっ?ショップでもタイヤ交換が出来ないの…(T_T)という経験をしました。

それじゃ、という事で原付バイクを白浜のお世話になっているお兄さんのバイクショップまで
JAFさんに運んでもらおうとしましたが、この時、初めて知ったのですが、
JAFの無料レッカーサービスは15キロまで!との事。それ以降は、有料になりますと言われました。

えっ!そうなんや((+_+))仕方ないので、無料で運んでもらえる15㎞目いっぱいの所
(御坊市名田町)までJAFさんに原付バイクを運んで頂き、
そこからは原付バイクを押しながら白浜まで歩く事にしました。
途中、お世話になっているバイクショップさんには、電話で事情を伝え
「今、他の修理もあるので時間できたら、そちらへ向かいます!」と言ってくれました。
忙しいのに申し訳ないなぁ~と思いながら、少しでも白浜へ近付こうと歩くのですが、
普通に歩くのと違い、原付バイクといえども押しながら歩くのは大変です((+_+))

結局、印南町切目付近で合流する事ができ、軽トラに原付バイクを載せました。
忙しいなか、ここまで走って来て頂いた感謝の気持ちと
正直ホッとした!という安堵感でいっぱいでした(*´ω`)
今書きながら、この時の思いが改めて蘇りました。

このような体験をしているので、今回、相棒がたとえ30㎞以下しかスピードが出なくなっても
走れるところまで一緒に走り、白浜までは国道311号ではなく
遠回りになるけど国道42号を走る事にしました。
万一の時は、311号を走るより人もお店も多いので安心感が違います。

そんな時、矢ノ川トンネルを走っている時、
30㎞程の速度しか出ないのですが、後ろから距離を置いて あとを付いてくる車があったのですが、
「頼むから先に行って(追い越して)くれ」と思いながら走っていたのですが、
一向に先に行ってくれないので「なんでぇなぁ?」と思いながらトンネルを抜けて
外が明るくなって納得しました。何と後続についていたのはパトカーでした。

道路交通法第30条第2号により、
トンネル内では前方の車を追い越すための進路変更や、前の車の側方を通過する行為については、原則禁止です。
但しトンネル内でも車両通行帯がある場合(片側2車線以上、白線で区切られている場合)は
進路変更や追い越しができることになっていますが、道路標識や道路標示により追い越しが禁止される場合もあります。

このような事から一般車両でしたら追い越しを掛けて来たでしょうが、
パトカーなら緊急走行でもしないと難しいですね。
ちなみにパトカーは、トンネルを抜けた先の交差点で県道70号線(賀田方面)へ左折して行きました。

かなり長い余談でスミマセン(>_<)

熊野市飛鳥町 浜松から226㎞ 新宮まで40㎞地点
そして矢ノ川トンネルを過ぎて、大又トンネルを抜けた所でエンジンを止めました。
正直、エンジンを止めて次、始動しないかも??という不安もあったのですが、
もし始動しなくても、ここから先は、熊野市街地までほぼ下り坂なので、
街中までは何とかいける!という思いもありました。
さて少し時間をおいて相棒を再始動させると「あれっ?」
先程までのエンジン音と違い、いつもの元気なエンジン音です✨✨

何が悪かったのか?結局原因はわかりませんが、
無事に回復してくれたので何よりです。
本当に嬉しかったです(^^♪
さて相棒は元気になりましたが、この時、再び松阪市を目指すという事は、ありませんでした。
まぁ今日は無理するな!という事もあったのかも知れないので、
松阪市は次回に延期して、このまま白浜まで帰るのも…と思い
まだ走った事のなかった熊野市小阪交差点から国道169号との交点を走る事にしました。
その時「先週走った国道169号をまた走る事になるなぁ~」と思いましたが、
それもまたOKです。相棒と走れるのなら何でも大丈夫ですからね。

小阪交差点からの国道309号は初めて走ります。ワクワクします。
これまで、この区間だけ走れていませんでした💦💦

小阪交差点近くにある紀伊佐田バス停
三重県東紀州地域は、昔の名残でしょうか?紀伊のつく地名を見掛ける事があります。

この時刻表を見てピン!と来られたあなたは立派なバスマニアさんです(^^♪
松阪中央病院行きのバスは、運行距離が本州第2位の路線バス松阪熊野線になります。
ちなみに第1位は、奈良交通が運行する八木新宮線になります。
国道168号を走っていると見かけますよ( *´艸`)

本州第2位の路線バス松阪熊野線について
https://www.bushikaku.net/article/73332/
日本一距離の長い路線バス 八木新宮バス
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/yagi-shingu/


とても良い天気です

小阪交差点からの国道309号は初めて走ります

この先、ほぼ2車線の走りやすい道路です。

奈良120㎞ 下北山25㎞

この辺りでも稲刈りを終えた田んぼが結構ありました

稲刈りをされています

熊野市立五郷小学校前にある商店
とても歴史を感じさせる外観です。

このお店にあるムーミンの交通安全看板ですが、ムーミンを知っている人って
私と同年代以上の方になりそうですね(^^ゞ
懐かしい看板に足を止めて見てしまいました

熊野地区交通安全協会 とまれ みぎをみて ひだりをみて
たまに地域によってパンダを使った交通安全を見掛けますが、
なぜパンダが日本一生息している白浜町には、
このようなパンダの交通安全標示が、なかなか見当たらないのか本当に不思議です。
もっと白浜町には、様々な場所にパンダがあっても良いと思うのですが…
パンダの押しボタン式信号を過去に書面で提案した事がありますが、
未だに実現していません((+_+))まぁ私が地元の有力者?と言われる方なら
白浜警察さんの対応も違うのかなぁ?
また懲りずに熊野地区交通安全協会さんの取り組みを
白浜警察さんにも伝えようと思います。

おっおっおっ 久しぶりにここへ来ました。
もう随分前に原付で国道169号を走った時、この交差点から七色ダム方面
(写真左方向)へは走りましたが、それ以来ですので
やっと完走(熊野市五郷町桃崎〜熊野市飛鳥町小阪交差点間 約9.6㎞)出来ました。

しばらくの間、国道309号は、国道169号との重複区間となります

七色ダム方面への国道169号

国道169号から望む(右:国道309号 左:国道169号)

夏の雲って感じです。この時も暑かったです

奈良113㎞ 橿原97㎞ 下北山17㎞

あれっ?前回この区間を走った時は、正面のトンネルはまだ工事中だった気がします
まずは、旧道探検?左の旧国道169号 土場隧道へ

土場隧道 苔むして年季を感じます

現在は市道土場線 土場隧道 建設年度1958年(昭和33年) 延長182.4m R2 三重県から移管
国道169号は、昭和30年代のダム建設に合わせて作られたトンネルが多いのですが、
素掘りにモルタルを吹き付けただけ?のトンネルが今も残されている事から、
道路好きの私には、好きな道の一つですね(^^ゞ
熊野市トンネル長寿命化修繕計画
https://www.city.kumano.lg.jp/kurasi/kensetu/tunnel_choujyumyouka/tunnel_plan0403.pdf
という事は、私が走ったのは令和2年より前という事ですね。
しかしこの計画書を見て、驚いたのが熊野市鬼が城近くにある
古いトンネル 木本隧道(延長509.5m)ですが、原付で走りましたが
建設年度1926年(昭和1年)という事で納得しました。

土場隧道内部 新トンネルが出来て数年という事もあり、まだ路面状態は良いです。
道路は、車両が通らなくなると荒れるのも早いですからね

ただ隧道内部には、落ち葉や土砂が堆積しています

西谷(にしたに)橋 土場トンネルの手前(国道42号寄り)

昭和三十六季五月架設

新土場トンネル 右の道が旧道

新土場トンネル 2018年11月三重県 延長405m 幅7.0m 高4.7m

七色ダム湖

七色ダム湖
ここまで来ると、あと少しで奈良県との県境です

三県境の看板があります

昔の県境標柱ですが、ちょっと苔むしていて判読しずらいです

三重県側から写す

裏面下部

裏面上部

奈良県側から写す

奈良県下北山村のカントリーサイン
道路にはみ出ないように横に向けられています

正面から撮影

奈良県から三重県熊野市方面を写す

三重県熊野市 神川(かみかわ)町

奈良県へ入った所で前篇を終了し後編に続きます(*´ω`*)

オークワ白浜堅田店24時間営業終了( ノД`)シクシク…

2022-09-03 22:50:28 | 日記

オークワ白浜堅田店へ買い物に行くと

「あれっ?えっ!今月いっぱいで24時間営業終了?」
日常の買い物だけでなく深夜、早朝のツーリング時には、利用する事も多かったので、
24時間営業で無くなるのは、正直残念ですが( ノД`)シクシク…

まぁ営業時間が変更されるだけで、お店の営業は続くのでその点は安心です(*´ω`)

2022年10月01日㈯から朝9時~夜12時に営業時間変更
2022年09月30日㈮は、夜12時閉店

24時間営業というのは、消費者にとって大変便利ですが、
それを支えるために、夜間も働いて下さる人たちのおかげで、
便利さを享受する事が出来ています。
いつも ありがとうございます!(^^)!