どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

雨あとの由良洞隧道を見に行く

2023-04-08 22:16:28 | 日記
4/8、昨日は、かなり強い雨が降り、普段あまり水が流れていない水路でも増水していました。
今日、天気は良かったのですが、風が強く相棒(原付バイク)と一緒に
由良町まで走りに行きましたが、海沿いの国道42号を走っている時は、
フッと風に車体が流される時もあり、怖い思いもしました。
車の場合、それほど風を感じないと思いますが、
バイク特に原付の場合、車両重量も軽いので(100㎏程度)
横風を受けると本当に怖いです((+_+))ぶるぶる

印南町切目付近
海面が強風のため白波が立っています。

今日の由良洞隧道の様子
写真を撮る際、いつもなら全体を撮影するのですが、
昨日の雨のあと、隧道上部から出水する様子を見て、
自分の想定通りの状況になっている事に、
つい興奮してしまい??…もう良く分からないですね(^^♪
今日は、ピンポイント的に撮影したものばかりになっています。
うん!これからは落ち着いて撮影をするようにしたいと思います(^^ゞ

この写真は、別の日に撮影したものになります。
晴れの日が続いていると隧道上部からの漏水は殆どありません。

隧道内に巻き立てられた煉瓦(レンガ)の隙間から漏水している様子

煉瓦積みの旧坑口とコンクリート補強部との隙間からの出水が多くなっています。
ちょっとしたシャワー状態です( *´艸`)

隧道坑内に溜まった水は、排水路へ流れていきます。



排水路を開削する以前は、雨のあとの路面は冠水状態でした。

水が流れていない時の状態

流れていく水を見ているだけで嬉しくなります。

由良洞隧道坑口付近の冠水は大幅に改善されましたが、
坂を下った先は、側溝も無いのでそのまま路面を流れていきます。

坑口下部の様子

西側の排水路にも水が流れています

水が流れていない時の西側排水路

地中にしみ込んだ雨水が、隧道上部から滝のように落ちてきます

隧道内から坑口上部を写す

隧道内から坑口下部を写す

隧道内の煉瓦巻き立て下部にある吐水(とすい)口
巻き立て内部に滞水しないように工夫されていますが、
明治時代に既に、このような排水技術を持ち合わせていた事に驚かされます( *´艸`)

由良洞隧道の帰りに、由良町の白崎海岸沿いを走りましたが、
風が強い!強い(ノД`)・゜・。

白い岩が特徴的な白崎海岸
途中で車やバイクを止めて写真撮影をしている方を見かけます。

今日は、雨あとの由良洞隧道パトロール?に行って来ました(*´ω`*)
排水路を流れる水を眺めたり、水の中に手を入れてチャプチャプと
水遊びをしたりして楽しい時間を過ごせました。
この歳になっても、水遊びが好きな中年オヤジです(笑)

さてこのあと予定では、大阪まで走るつもりでした。
4月に入った事もあり、この日は、これまでより少し軽装で出発しましたが、
思っていた以上に風が強く、気温以上に体感温度は低く感じました。
防寒対策を怠った事を反省しました(>_<)

さらに輪をかけて、由良町ではあんなに晴れていたのに、
有田川町に来る頃には、空が曇り空になってきました。
有田川町から県道18号線(海南金屋線)を走って海南市に向かっていましたが、
寒く感じたので「これ以上、走り続けると体調に良くない!」と判断して
途中で引き返しました。

私が、原付ツーリングをしていて感じる事の一つですが、
どこかに無理があると、ツーリング自体を楽しめなくなります。

また後ろから来る車で、車間距離を詰めてくる車があれば、
ムキになって速度を上げる事をしないで、
路肩の広い所があれば、譲るようにしています。

まぁ相棒が、かなりのお歳なのでムリをさせられない!というのもありますが、
私自身、原付ツーリングは、マイペースで楽しみたいので、
そう感じてしまいますね( *´艸`)
さぁ次回は、どこへ行こうかなぁ~✨✨