どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

田辺市中辺路町近露へ999

2018-06-05 17:47:22 | 日記
3/17 今日は、国道311号線を通らずに近露(ちかつゆ)を目指す事にしました。
近露は、田辺市中辺路町にあり、その先は、田辺市本宮町へ繋がります。
また同地を通る熊野古道が世界遺産登録されてからは、外国人観光客が増えた地域の1つです。
今回は、田辺市鮎川の富田川から山を越えて、日置川の上流、近露までの旅です。


右折すれば、県道221号線(市鹿野鮎川線)を通って三川方面に行きますが、
今回は、直進して相賀合から黒ノ峠を越えて、黒野峠、竹ノ平へ進みます。




おっ~。こんな道標があるなんて


この石碑から深谷の集落まで、林道が繋がっているのかぁ~と感心しましたが、
原付で、この未舗装道路を走るのは、かなり厳しい。
今のところ一応?舗装路されている道を走るようにしているが、
将来的には、このようなダートコースを走るかも?(^^ゞ


峠に来ると空が近く感じる。景色が良い


天気が良い事もあるが、気持ちが良かったです。


竹ノ平への林道


暫く走ると左手に、保平の集落が見えます。山の中の集落が何となく素晴らしい


林道も少し路面が荒れてきますが、途中で軽バンとすれ違いました。
道は、通る車や人がなくなったら、荒れるのが早いですからね。


竹ノ平から国道371号線へ下りる途中、日置川を望む。エメラルドグリーンがきれいだぁ~
向山の集落から、国道371号線を下川下方面に日置川沿いを走る。
今さらながら、国道ですが、細くカーブの多い道です。
下川下からさらに国道を走り、平瀬トンネルを抜けて、平瀬の集落へ




おっおっ~。まだ、この手の小さな案内標識が現役とは、私が小学生の頃(40年前)は、まだ見かけたが…


平瀬からは、国道371号線を離れ、県道217号線(近露平瀬線)を走ります。
険しい山と日置川に挟まれた狭い区間を走ります。


日置川もずいぶん上流まで来ましたが、近露はまだです。


えっ?通行止め?そういえば手前に看板あったなぁ~。まぁ幸い迂回路があるので、そちらへ


通行止めの看板近くに、このような案内板が「(・_・D フムフム」まぁ行って見よう(^^ゞ


何て読むのかなぁ?これで「しおがま」神社と読むようです。
塩釜って宮城県の塩釜市と関係があるそうです。


鳥居をくぐって階段を上って境内へ


おっ~小さな祠が…手を合わせてお詣りさせて頂きました。


対向車が来ないなぁ~と思いながらも近露へ。迂回路にしては、走りやすい道だった。


今回の目的地、近露へ到着。迂回路は、そのまま野中の集落へと繋がっていた。
「あっ、こんな所へ出てくるんや!」と思いながら、国道311号を旧道へと走りました。
昔、子供の頃は、この道が国道だったので、本宮はすごく遠かった思い出があります。
旧国道311号線を走っていると、熊野古道を歩く方々と何組も出会いました。
みなさん歩いていかれるなんて、本当にすごいです。
写真の道の駅で、しばらく休憩しました。


国道311号線沿いに先程の塩竃神社への看板が立っていました。
帰り道は、近露から白浜まで国道311号線を利用して帰りましたが、
逢坂トンネル(1,402m)では、後続の車が猛スピードで、どんどん追い越していくので、
原付の私は、ビクビクドキドキです。旧国道の逢坂トンネルが通れたら、そちらを通りたかったのですが、
現在は、通行止めになっています。そして自宅について、原付バイクの走行距離を見ると
99.9㎞。おっ~狙った訳ではないけど、もう近いうちに走行距離100㎞を超すなぁと思いながら
999と言えば、世代的に銀河鉄道999を思い出します(^^♪