食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

チーズと塩と豆と@角田光代 井上荒野 森絵都 江國香織

2017-11-30 17:04:15 | 本(か)
  チーズと塩と豆と@角田光代 井上荒野 森絵都 江國香織 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
あたたかな一皿が、誰かと食卓で分かちあう時間が、血となり肉となり人生を形づくることがある。料理人の父に反発し故郷を出た娘。意識の戻らない夫のために同じ料理を作り続ける妻。生きるための食事しか認めない家に育った青年。愛しあいながらすれ違う恋人たちの晩餐ー。4人の直木賞作家がヨーロッパの国々を訪れて描く、愛と味覚のアンソロジー。味わい深くいとおしい、珠玉の作品集。




おいしそすぎるタイトルに惹かれ手に取りました。アンソロジーなのであっという間に読み切りました。

一話ずつのちょこっと感想。
神さまの庭@角田光代 主人公の周りに漂う気配が濃く感じられ、徐々に動き出し、ある瞬間に劇的に変化する。とてもおもしろいお話でした。やっぱり角田さん、好きだわ。

理由@井上荒野 これはねぇ‥ちょっと理解できませんでした‥

ブレノワール@森絵都 主人公の言うことが論理的でわかりやすかった。母の実の姿を垣間見た主人公、そして私、グッときました。

アレンテージョ@江國香織 人間、自然の動静、色の明暗、音の大小、描写が文字からあふれ、生き生きとしていてすばらしかったです。江國さんっぽいかな。

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